写真上:グラウンド・ゼロ付近では喜びの歓声を上げる人達やキャンドルを手に犠牲者を追悼する人達で溢れかえった。
2011年5月11日現在、発売中のOK! USAが伝える・喜びに沸くアメリカ!
正義がなされ、待ちわびていたニュースにすべての国民が拍手喝采!
ウサマ・ビン・ラディン (Osama bin Laden)の死去のニュースが広がる中、この日が来るのを約10年の長き歳月に渡り待ち望んでいたアメリカ国民は大きな喜びの渦に巻き込まれ、多くの人々が無くなった犠牲者達への追悼に集まった。
5月2日、イースタンタイムの午後11：30分、合衆国大統領、バラク・オバマ(Barack Obama)大統領のアメリカ全土への放送のすぐ後、午前12時を少し回った頃、ニューヨーク州消防トラックが市内のタイムズ・スクウェア(Times Square)をライトで照らしてサイレンを鳴らし、遂にアメリカ国民の追悼劇は始まった。
その後、ちょうど新しいタワーが徐々に建ち上がり始めている、グラウンド・ゼロ(Ground Zero)の爆心地辺りから国旗を手に国歌を歌いながら歩き始める群衆でニューヨーク市内は沸き上がり、約3,000人に上る犠牲者の尊い命を弔った。そして、「9年7ヶ月と20日の我慢の末、私達全国民の願いがやっと叶った感慨深い日」と言うアンソニー・コロナ(Anthony Colonna)の声がニューヨークから届いている。
又、ホワイトハウスの前、そしてペンシルバニアやワシントンDCにある大学キャンパスからも追悼のパレードが列を成した。当時タワーで仕事をしていた24歳の息子を亡くしたと言う母親は「この日が来るのを毎日祈るような思いで待ち続けて来たの。彼を捕らえ、亡くなった息子の無念を晴らしてくれた人達に対して敬意を表すと共に心から感謝しているわ。」と自身の追悼の心境を語っている。
ツイッター(Twitter)を通して語るセレブ達の感慨
写真左から:
アンダーソン・クーパー(Anderson Cooper)
ホワイトハウス・ゲートの外に集まって国家を歌いながら追悼の儀を行う群衆を見なかった人はいないのでは? 勿論、僕はこの目で見たよ!
スヌープ・ドッグ(Snoop Dog)
早く兵士達を国に戻して欲しい! 家族はみなそれを望んでいると思うよ!
写真左から:
ケイティ・ペリー(Katy Perry)
まさにアメリカにとって最高の日!
アーノルド・シュワルツェネッガー(Arnold Schwarzenegger)
自国の為に闘う兵士達を誇りに思う。彼らがどこにいようと、心から感謝の言葉を伝えたいと思う。