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 79歳でこの世を去った銀幕の女王、エリザベス・テイラー

  2011.03.25

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79歳でこの世を去った銀幕の女王、エリザベス・テイラー

 

 


23日、ロサンゼルス市内の病院でうっ血性心不全の為、79歳でこの世を去った、“リズ(Liz)”の愛称で親しまれた大女優エリザベス・テイラー(Elizabeth Taylor)。

伝説の人物を失った事は、ハリウッドに大きな影響を与えました。

 

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常日頃オスカー女優として、世界にその名を知られていたエリザベス・テイラー。エリザベスの遺産は、彼女が残した数々の印象に残る作品の中に生き続けるに違いありません。

 

エリザベスは1942年、若干10歳で出演した「There’s One Born Every Minute」と言う作品で銀幕へのデビューを果たしています。

 

 

Elizabeth Taylor2.jpg映画界の女王、エリザベスは長年の女優活動を通して、2回に渡りアカデミー賞(Academy Awards)主演女優賞を獲得する栄誉に輝いています。

 

第一回目の受賞は、1961年の作品、「原題:バターフィールド8(Butterfield 8)」。そして、第二回目は、「バージニア・ウルフなんかこわくない(原題:Who’s Afraid of Virgina Woolf?)」の2作品を通して賞を獲得するに至っています。 

 

映画スクリーンに映し出される彼女の情熱は、アメリカの聴衆をとりこにし続け、又その才能あふれる演技を通して2回に渡りアカデミー賞を獲得する栄誉をに恵まれました。

 

「Butterfield 8」でエリザベス・テイラーは、モデルとコールガールの職業を行き来し、全ての男たちを罠に仕掛けるマンハッタンに住むファッショナブルな美女役を熱演しました。そして1967年、エドワード・アルビー(Edward Albee)の脚本を映画化した「Who’s Afraid of Virgina Woolf?」の中で当時の夫、リチャード・バートン(Richard Burton)と競演し、アルコール依存症にかかった中年の主婦役を熱演し、見事アカデミー賞主演女優賞を獲得しました。









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