USAでの大きな議論
USAで大きな話題となっている事に対してあなたはどう思いますか?
チャールズ王子は、 ウィリアム王子に王座を譲るべきか?
常に英国民に愛され続けてきたプリンス・ウィリアム(Prince William)ではあるが、ケイト・ミドルトン(Kate Middleton)との婚約発表後の彼の人気は将にうなぎ登り!
ある英国新聞社が実施した世論調査によると、64%の国民が次期国王候補者であるプリンス・チャールズ(Prince Charles)を乗り越えてウィリアム王子にその権利を後継して欲しいと望んでいると言う結果が出ているとの事である。
ウィリアムの母親、故ダイアナ妃(Princess Diana)とのトラブルに満ちた結婚生活を思い起こして見た時に、チャールズは国王になる事を辞退し、その権利を息子のウィリアムに譲るべきなのか?
果して、その質問に関する専門家の見解は?
カリフォルニア在住の国際イメージ・コンサルタント、
アシュレイ・ロスチャイルド(Ashley Rothschild)の見解
ウィリアムが次期王位継承者になる事は、理に叶った答えだと思う!
若きウィリアムが持っている国民を魅了する輝きをチャールズは持ち合わせていないと言う点からみても、彼は、ウィリアムに王位継承権を譲るべきだと思う。ウィリアムには、彼の亡き母親の面影を彷彿とさせるものがあるし、チャールズに比べると、国王に相応しい絶対的な人気を持ち合わせているのでは?
国民は、かつてチャールズが行った故ダイアナに対する仕打ちに対して、決して納得しているわけでは無いが、その一方ウィリアムとケイトは、王室の歴史と伝統を尊重する、若々しく現代的なカップルと言う点でも、国民からの支持率が高いのは当然の事ではないかと思う。むしろチャールズは、自分の権利を放棄する事によって国民からの人気と指示を勝ち取る事が出来るのではないか?
ロンドンに本社を置く、サンデー・エクスプレス(The Sunday Express)紙所属の
ロイヤル・ファミリー担当編集者、カミラ・トミネイ(Camilla Tominey)の見解
飛んでも無い話だと思う。
チャールズ王子は、王位継承権を放棄するべきでは無いと思う。チャールズが王位の座に就く事は憲法に定められた当然の権利で有り、彼自身が自分の人生をかけて待ち望んでいる事だと思うし、何故その宿命を全うしてはいけないのかと言う正当な理由が見つからないのでは?
チャールズとウィリアムは、決してそうした事態を望んでいるわけでは無く、ましてやエリザベス女王(Queen Elizabeth)が許す事でも無いと思う。かつてエドワード8世(Edward VIII)がウォリス・シンプソン(Wallis Simpson)との結婚により王位継承権を辞退し、国際的なスキャンダルで世界中を騒がせ、その代わりとして恥ずかしがり屋で内気な彼女の父親、ジョージ6世(George VI)が突然王座に就かなければならなかったと言う経緯があって以来、「辞任」と言う2文字はエリザベス女王の心の中で最も忌み嫌う言葉なのではないかと思う。
国民のチャールズに対する好き嫌いの感情には関係なく、彼は王座に就く為に生まれて来た自分の宿命を全うし又、ウィリアムは、自分の立場をしっかりとわきまえるべきだと思う。
2011年4月29日に挙式予定のウィリアムとケイト!