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 二コール"スヌーキー"ポリジが拒食症と闘っていた過去を語る。

  2010.10.25

Nicole “Snooki”PolizziTop.jpg

 

二コール“スヌーキー”ポリジ(Nicole SnookiPolizzi)が

拒食症と闘っていた過去を語る。

 

校生時代に命を失う程の拒食症に陥った二コール“スヌーキー”ポリジ

 

 

Nicole-Snooki-Polizzi1.jpgUSA・リアリティー・ショー「Jersey Shore(MTV Jersey Shore 〜マカロニ野郎のニュージャージー・ライフ〜)」に出演している、4フィート 9インチ (約1.45m)と小柄な二コール“スヌーキー”ポリジは、小麦色に焼けた肌に元気一杯、そして、喧嘩口調に“品があるとはとても言えない”話し方でテレビ界に登場し、その名を知られるようになったリアリティー・ショー時代のアイコン(象徴)である。

 

 

現在22歳のスヌーキーだが、数年前ニューヨークで10代を過ごしていた頃、彼女は、拒食症にかかり、殆ど命を失いかけるような症状に陥ってしまったと言う。MTVビデオ・ミュージック大賞(MTV Video Music Awards)に参加する為、ロサンゼルス市内のザ・ロンドン・ホテルに滞在中の彼女は、OK!インタビューの中で拒食症との闘いと、その後自分自身を再認識し、立ち直るまでの経緯を明かしてくれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jenni Farley1.jpg---「Jersey Shore(MTV Jersey Shore 〜マカロニ野郎のニュージャージー・ライフ〜)」の中であなた自身の体重問題での苦しい闘いの話が出てきましたが、現在の超多忙な仕事のスケジュールの中で、どのような健康管理をしているのでしょうか?

 

普段家にいる時は、ジムに行き、食事も比較的しっかりと摂るようにして、健康管理には出来るだけ気を付けるようにしているけれど、仕事で家を離れている時は殆ど外食で、油分や塩分で一杯のあまり健康的とは言えないような食事で1日を過ごしがちで、なかなか思うような健康管理が出来ず、難しいものがあるわ。でも外食の際も出来る限りサラダのような生野菜を多く摂るように心がけてはいるけれどね。

 


---ダイエットの問題は、いつ頃から始まったのですか?

高校生の頃から始まったの。当時の私は、チアリーダーとして、人一倍自意識が強く、人目を気にするタイプで、新しく入ってきた新入生達が自分の代わりに注目を浴びてしまうのではないかと、いつも心配していたわ。それで減量に気を配る余り、毎日サラダばかり食べて、そうした生活を毎日送っているうちに、気がついて見ると1日にたった1枚のクラッカーしか食べないような事になってしまい、当時はいつも40キロ以下の体重しか無い様な状況に陥ってしまったの。

 

 

 

 

 

 

Jenni Farley2.jpg---“食べ物を食べては吐く”と言う事を繰り返していたのですか?

か、18歳の時だったと記憶しているのだけれど、ズボンのサイズが“0”から“1”に上がってしまったの。それで、ズボンのサイズが“1”になってしまうなんて、最悪な事で、何が何でも痩せる必要があると思い込んでしまい、“食べ物を食べては吐く”と言う毎日を繰り返すような生活が始まってしまったのだけれど、吐くという行為はあまり気持ちの良いものではなかったのを覚えているわ。

 


---では、いつまでもその状態を続けていたと言う訳ではなかったのですね?

そうなの。吐いて痩せると言う方法は私には向いていなかったし、喉が焼けるように痛くなって、いつも歯を磨いてばかりいたという訳。とにかくそんな生活が健康であるはずが無いわよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jenni Farley3.jpg---でも、お腹が空いている状態をどのように隠していたのですか?

それがその当時の事を振り返って見ると、1日たった1枚のクラッカーを食べただけでお腹が一杯になったような錯覚を起こしていたらしく、“一体どうしてそんな生活に耐える事が出来たのか?” 今でもはっきりと答える事が出来ないの。

 

---体重の事で脅迫観念に駆られてしまったのですか?

そうなの。高校2年生の時に5時間目の授業が終わってから昼食をとり、それからすぐに保健室に行っては体重を計ると言いう事を繰り返していたのでけれど、保健室の看護婦が、私のその神経質さに危険を感じたらしく、遂に体重計を置かなくなってしまって、体重を計る事が出来なくなってしまったの。

 


---肉体的にはどのような影響がありましたか?

拒食症を患っている時は、いつも疲れていて、何もする気も起きないような状況だったわ!

 

 

 

 

 

 

 


Vinny Guadagnino 1.jpg---周囲の人達は、あなたのそうした状況に気付いていましたか?

勿論、私は友達にも相談していたし、母も私のそうした状況を把握していたわ。でも、母とはその問題についてあまり話をしたくなかったし、私にとっては、特に両親には触れてほしくない話題だったの。でも友達たちは、私の気持ちをいつも聞いてくれていて、何とか私の状況を理解しようとしてくれていたわ。

 


---家族の皆は心配したでしょうね?

親友も、家族も皆がとても心配してくれているのを知っていたけれど、私はとにかく、“こうと思ったら自分の思うように物事を進めて、他人の言う事に耳を傾けるような性格”ではなかったので、そうした状況が約2年ほど続いた後に遂にセラピストの所へ通わなければならないような状況になってしまったの。

 


---自分自身の身体を傷つけていると言う心配はありませんでしたか?

お医者様に話をした時に「そんな生活を続けていると今すぐにでも、死んでしまってもおかしくないよ。」と言われて、急に怖くなったのを覚えているわ。当時の状況を振り返ってみると本当にもう少しで死ぬような状況だったのかも知れない! でも勿論死ぬ事は怖かったし、自分の人生を愛していたので、何とか自分自身をコントロールして最悪の状況から抜け出さなければと思い始めたの。

 

 

 

 


Nicole-Snooki-Polizzi2.jpg---そうした問題からどのように立ち直ったのですか?

高校生時代は、体重の事が気になって仕方がなかったのだけれど、大学に行くようになってからは、そうした事が大した問題では無いと言う事に気づいたの。そして、自分でも驚くほどに、急激に拒食症と言う状況から抜け出す事が出来たの。

 


---又、きちんと食事をするようになったのですか?

大学生活では、とにかくお腹が空いて何でも食べるような毎日で、まずはベーグルを食べ始めたの。その時は“もう体重の事なんかどうでも良いわ!”と思い始めるようになっていて、チーズバーガーも良く食べたりしていたわ。そして、全く普通の食生活に戻るようになってからは,体重も徐々に元の状態に戻り始めたの。まあ、大学時代はとにかく卒業する為の勉強に忙しくて、体重の事なんか気にしている暇さえ無かったしね。

 


---今の自分の身体に対するイメージをどのように感じていますか?

今は、もう自分に自信がついて、誰が私のスタイルについて何を言っても少しも気にならなくなったわ。勿論あと数kgは痩せたいと思ったりする事はあるけれど、いつも仕事で忙しいので、ジムに通う暇もないし、今はとにかく出来るだけ健康的な食事をするように心がけている状態なの!

 

 

 

 

Nicole-Snooki-Polizzi3.jpg---現在の自分の水着姿はお好きですか?

今の私にとっては、水着を着るなんてとんでも無い事だわ! 勿論、海に行ってビキニで泳ぐのは大好きだけれど、このスタイルを人目にさらすなんて、そんなみっともない事は絶対に出来ないもの。でも来年の夏は、何とかしてビキニ姿でビーチ・ライフを楽しみたいと思っている所よ。

 


---あなたの体重に関するルームメイトのコメントがまだ気になったりしますか?

勿論、もし親しい友達やルームメイトが今の私のスタイルについて何かを言ったりしたら、それは不愉快で嫌な気分になるのは確かな事よ。でも彼らは思いやりがある人達だから、そんな事を口にしたりしないし、例えメディアが何かを言ったとしても、それは個人的なレベルで受け止める訳では無いので、それ程気にもならないわ。

 


---同じように拒食症にかっている人達にどのようなアドバイスをしますか?

減量しようとするのなら、健康的な方法でするべきで、拒食症になる事は絶対に避ける事! きちんとした栄養とビタミンの補給はとても大切な事で、そうした栄養素が不足すると元気もなくなり最悪な状態になるし、とにかく健康的な方法でダイエットをするのが何よりも大切。サラダのような生野菜をたっぷりと食べて、ジムに通い、規則的で健康的な自己管理をする事が大切で、その方が自分自身の生活が毎日楽しくて幸せに感じる事が出来ると思うわ。

 

 

 


今は、健康的な方法でダイエットを心がけているスヌーキー

 

Nicole-Snooki-Polizzi4.jpg

スヌーキーは、まだ自身の体重に気を配っていて、この夏は「Jersey Shore(MTV Jersey Shore 〜マカロニ野郎のニュージャージー・ライフ〜)」の第3シーズンに向けて約5キロの減量に成功している。しかし、今回のダイエットは空腹感を我慢したりするような無理な方法では無く、マイアミ出身のサンフォード・シーガル医師が開発した、サンフォード・シーガル・クッキー・ダイエット(Sanford Siegal’s Cookie Diet)を食べながら空腹感を抑えて健康的な方法で減量するというものである。シーガル医師は、直接個人的に彼女のダイエットを指導している訳ではないが、「スヌーキーは、僕が開発したダイエット・クッキーをGNCやウォルグリーン(Walgreen)で買ったりしていると言っていたよ。」と語っている。

 

「1日に6枚のクッキーを食べて、その上にしっかりとした栄養分のある夕食を摂取するようにするのが私にとっては最良の方法なようで、他にもいろいろなダイエット方法を試してみたけれど、結果的にはどの方法も失敗に終わってしまっていたの。でもシーガル医師のクッキーをバッグの片隅に入れておいて、ちょっとお腹が空いた時に口にするようにして、出来るだけ空腹感を抑えてダイエットする方法が私には、1番合っているようよ! そして、出来ればその後にジムに行ってしっかりと運動をした後にきちんとした夕食を食べると言う生活が理想的だと思っているわ。」と語るスヌーキー!

写真左:つい先日前のスヌーキー

 









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