ブラッドとの相談無しの養子縁組
今でさえ両親としての役割を果たす為にかなりの時間を子供達の為にあて、
夫婦として2人で過ごす時間がなかなか見つからない状況の中で、
これ以上の養子縁組は好ましくないと思っている、ブラッド。
アンジェリーナは、シリアからの養子縁組を計画しているようで、
ブラッドの我慢も限界に達しているようだ!
かつては、「沢山の子供をつくってサッカーチームを作りたい。」と言っていたブラッド・ピッド(Brad Pitt)だが、どうやら、彼は心身ともに7人目の子供の父親になるだけの準備が出来ていないと、自身の現在の心境を友達に語っている。
一方そんなブラッドの心境をよそに、アンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)は、既にシリアから幼女を迎え、養子縁組をする計画を立てているとの事。しかし、そうした彼女の行動は、既に緊張関係にある2人の仲にとんでもない結果をもたらす危険性をはらんでいる。
アンジー(34歳)は、「もっと沢山の子供が欲しい。」と言う自身の願望を明らかにしているが、どちらにしても、彼女の独りよがりの考えがブラッド(45歳)の憤りを買っているのは間違いないと内部の消息筋は語っている。
「彼は、“6人の子供達を育てる事で今は、手一杯で、あと1人の養子縁組は、とても出来ない相談だ。”と言っているが、アンジーは、カラフルな虹色の家族をつくりたいと言う自身の願望と計画にひたすら邁進しているようだ。」
圧倒されるブラッド
この10月、ブラッドと共に国連難民使節としてシリアを訪問した際に、まだ名前さえ付けられていない赤ん坊の彼女に会ったアンジー。ブラッドは、他の6人の子供達(マドックス(Maddox)(8歳)、パックス(Pax)(5歳)、ザハラ(Zahara)(4歳)、シャイロ(Shiloh)(3歳)、双子のノックスとヴィヴィエンヌ(Knox and Vivienne)(16か月)）の他にこの幼女を養子縁組で迎えようとするアンジーの考えに反対の意を表した。
「“彼は、生後16か月のノックスとヴィヴィエンヌの面倒を見るだけでも精一杯で、あと1人子供を増やす事は、他の子供達を含めて皆の為にもならない。”と考えているようだ。」とブラッドにごく親しい友人は語っている。
事実、彼の友人たちは、7人目の養子縁組をする事でブラッドの堪忍袋の緒が切れてしまうのではと心配している。
「とにかくブラッドは今の状態に疲れきっていて、独身生活から短い期間に突然6人の子どもの父親になってしまったら誰だって面喰ってしまうのは当然の事だと思うよ。」と彼の友人たちは、ブラッドの心境を説明している。
映画、父親業、チャリティーと多忙な毎日に追われ、その責任の為にブラッドは既に心身ともに限界に達しているようである。「彼は、子供達全員に相当な責任を感じていて、超多忙なスケジュールに追われる2人が、本当に親として必要な愛情を与える事が出来ているのかを心配している。」と語るのは、彼の親しい友人の1人。
しかしながら、ブラッドの反対をよそに、アンジーは、秘密のうちに1人で養子縁組の段取りを進めているとの事。「彼女は、既に2人の赤ん坊の面倒を見ている最中に、あと1人の赤子の入浴やおむつの取り換えをする事は、それ程大変な事では無いと考えているようだ。」と2人に近い友人は語っている。
しかし、アンジーの言い分にブラッドは、決して合意していないようで「アンジーの行動を彼が知った時にはきっと大きな衝突が起きると思うよ。ブラッドは、自分の考えを無視して勝手な行動を取ったアンジーに面目をつぶされた気持ちになるだろうし、そのニュースを知った時の彼が一体どのような行動に出るのか、全く見当がつかない。」とブラッドの友人は語っている。
2人の擦れ違い
しかしながら、アンジーがブラッドに何も相談せずに自身の願望を果たす為に勝手な行動を取るのは、これが初めての事では無い。
家族と一緒に過ごす時間をつくると何回も約束しながら、ジョニー・デップ(Johnny Depp)と共演のスリラー映画「ザ・ツーリスト(原題)」の出演を決め、そして恐らくグッチ一族の一連の事件を題材にした映画出演にもサインするだろうと思われるアンジー。
そして、国連の親善大使として超多忙な毎日を送る彼女ではあるが、ブラッドと折り合いの良くない、アンジーの兄弟のジェイムズ・ヘイヴン(James Haven)と過ごす時間はつくる事は出来ても、ブラッドの両親、ウィリアムとジェーン(William and Jane Pitt)と過ごすスケジュールについては、はっきりと決めないアンジー。
「家族思いのブラッドは、その事に対して非常に不満に思っているはずで、アンジーが子供たちと一緒に彼の両親と一緒に過ごす時間を取るのは当然の事と思っているに違いない。」と内部のスタッフは伝えている。
一方、ブラッドはブラッドで、アンジーに内緒で、特製のバイクから高価な絵画の買い物と浪費を繰り返している。又、この夏彼の故郷、モンタナ州、スプリングフィールドの病院に1億円の寄付をした際も、アンジーには事前に何の相談もしなかった。
「2人の間は、既にナイフで切れる程、触発状態で、お互いの考え方にかなりのズレが生じているようだ。」と語るのは、カップルに親しい友人の声。
ジェニファーに頼るブラッド
アンジーとの関係に亀裂が出始めるにつれてブラッドは、その精神的な救いを別れた元の妻、ジェニファー・アニストン(Jennifer Aniston)に求め始めているとの事。ジェニファー(40歳)は、2005年に離婚した後、5年経った今でも、別れたブラッドの両親とは親しい関係を続けている。
「彼はジェニファーのアドバイスを信じていて、自分が精神的に不安定な状況に陥った時にジェニファーに相談事を持ち掛けているらしく、2人は今でも電話やメールで連絡し続けている。」
「ブラッドが苦しむ姿を見て、ジェニファー自身も傷ついている。」と言うが、
しかし、「彼女は、アンジーとの関係で問題を起こしたのはブラッドの方で、それは自業自得と言う対応で、ブラッドの苦悩は分かり、何とか救いの手を差し伸べたいと思ってはいるが、結局は彼女が関与出来るような問題では無いと、彼に突き放すような言葉で、はっきりと告げているようだ。」
アンジーの一方的な考え
アンジーの盲目的な養子縁組の願望に関して彼女は、ブラッドとの関係がどんなに危険な状況に陥っているのかの認識が欠けているようである。
彼女は、ブラッドの悩みを理解出来ていないらしく、チェチュニア、パレスティナ、中国に引き続き、今度はシリアの難民キャンプを訪れた際に決めた中近東からの養子縁組をブラッドに相談する事無く、段取りしようとしている。
「幼女の周りの悪化した環境を目のあたりにしたアンジーは、迷うことなく彼女を養女にする事を決め、イギリスの新聞によると、「既に養子縁組の法的手続きは完了し、彼女はとても喜んでいる。」と伝えている。
ブラッドが思い悩んでいる間にもアンジーは、家族が増える感激を喜び一杯の表情で友人に語っているらしく又、シリアのホテルで名も知れないこの幼女と一緒の写真が紹介されたりしている。
アンジーは自分の行動を少しも隠そうとはしていないようで、彼女は「この幼女と特別な絆を感じていて、1日も早くアメリカに連れて帰りたい。」と言っている。
マドックスも秘密のうちに養子縁組されていた
アンジーが自身の2番目の夫である、ビリー・ボブ・ソーントン（Billy Bob Thornton）と結婚している間にもアンジーは、1人でカンボジアへ出向き、現在8歳になるマドックスの養子縁組の手続きをしている。
そして、2人は、2002年3月にその事実を発表しているが、ワシントンD.C.にある移民局の書類によると、この養子縁組には、アンジーの名前の記載しか無い事が確認されている。恐らく、ビリー・ボブ(54歳)は、養子縁組に関してまだ精神的な準備が出来ていなかったのではないか?
結局、2人はマドックスがアメリカに到着した3ヶ月後に離婚している。