ブリトニーの新しい旅立ち

2008年、情緒不安定から来る彼女の強制入院が世間に大きく知れ渡り、父親のジェイミー・スピアーズが保護監察員としての役目を担っていたが、現在はジェイソンがブリトニー再生の鍵を持つようになった。
「ジェイソンは、ブリトニーが今後の人生の方針を見出す為の手助けをして、彼女を更生に導こうとしているんだ。」とジェイソンの友人は語る。

「皆がブリトニーの事をとやかく書きまくっている時も、ジェイソンはいつもブリトニーの側にいたしね。実際彼の影響で、ブリトニーの状態は目覚ましく向上していて、秋頃には保護監察も解除されるんじゃないかっていう声があるのは事実だよ。自身を見つめる観点とか仕事への取り組み方にも大きな改善が見られて、父親を含めた裁判所の保護監察機関も、その必要性が徐々に薄れてきてる事を認めてるんだ。」と、事情に詳しい内部の人は語っている。

裁判官は『ブリトニーが精神面で更生出来るよう見守る必要がある』と判断しているので、もちろん完全にブリトニーを保護監察から外す事は出来ないが、彼女が人生の『最良の友』を見つけられた事を父親のジェイミーは心から喜び、肩の荷を少し軽くしているようだ。
「ジェイミーは、ブリトニーを補佐する為のチームを構成して、万全を整えてるよ。もちろん最終的には全て彼女の決断で決める事だけど、何かアドバイスが必要な時には、適切な助言を与えてあげられるチームの存在のおかげで、ジェイミーはもう、それ程多くの心配はしてないと思うよ。」とは、内部の情報筋のコメント。

当然、そのチームのメンバーにジェイソンは含まれている。「彼はブリトニーを完璧に守っているよ。ジェイソンは多分、ブリトニーが信頼できる数少ない人間の1人だし、何よりも重要なのは、ブリトニーの家族の彼に対する絶大な信頼だと思うよ。実際、彼女の息子たちはジェイソンにはとてもなついているし、彼女の両親も『ジェイソンにはとても感謝している』と言ってるしね。とにかく、ブリトニーが彼を信頼出来る友達であり、アドバイサーであると思っている事が何よりも大切な事だと思うよ。」と語るジェイソンの友人。

ブリトニーの前夫ケビン・フェダーラインの弁護士、マーク・ヴィンセント・カプランが語るところによると、「ブリトニーは裁判所の命令により週に3回、保護監察員に任命されているジェイミー立会いの下、子供達に面会出来る事になっているが、彼女が2人の息子たちと会う際、その都度ジェイミーの代理人として、既に法廷弁護団が認めているジェイソンが付き添っているようだ。」との事である。

そんなこともあって、どうやらブリトニーはジェイソンの見栄えを変えようとしているらしい。内部の話によると、「6か月前のジェイソンはかなりお腹の出た、ただのオジサンだったけど、今は見違える程スマートになったよね。どうやら週に10万円もかかる食事療法と、ブリトニーと一緒にするワークアウトのお陰で、相当体重を絞り込んだらしい。」との事である。

それだけにとどまらずブリトニーは、新しい髪型(ヘアーカット代約4万円）、グレイにブロンドのハイライトを入れた毛染め(約4万円）、眉毛のワックスと髭の手入れ(約2万円）、頭皮マッサージ(約2万円)、そしてそれ以外にも「ワードローブ改革」と言う具合にジェイソンの変身計画を大いに楽しんでいるようだ。つい先日も彼女は、デザイナーズTシャツ、スポーツジャケット、ジーンズやセーターなど、ジェイソンのワードローブ改革に約50万円以上の投資をしたようだ。

そうしたブリトニーの考えに対して、ジェイソンは特にこだわっている様子もないらしい。
「彼は、ブリトニーがそれで幸せならばよれで良いと思ってるみたい。ジェイソンは素朴で、何でも気さくに受け入れるタイプの人間だからね。もしブリトニーがデザイナーズファッションで身を飾って欲しいと思っているなら、それも良し！っていう事だと思うよ。」とはジェイソンの親しい友人の弁である。