ト二—って一体誰なの?
ト二ーとの別れを公の場で発表した後、ジェシカはその別れの痛みから立ち直り、前向きに人生と闘おうとしている。
ここにジェシカ流の立ち直り術を紹介する事にしよう。そして、それはあなたにも出来る事!
つい最近までイチゴ祭り(ストロベリー・フェスティバル)も冷めたチリもジェシカ・シンプソン(Jessica Simpson - 29)が舞台で紹介するまで、楽しむ事は出来なかった。
しかし、現在のジェシカが向かう場所は何と「ジム」!
7月21日、セレブご用達のトレーナー、ハーレイ・パステルナークが運営するウエスト・ハリウッド・フィットネスセンターから出て来る、著しくスリムになったジェシカの姿が目撃されている。彼女に近い友人は「ジェシカは、真剣に元のようなシェイプアップされた体型に戻ろうと頑張っているのよ。」とOK!に語っている。
実際、もっとグラマラスな体型だった頃のジェシカは、友達にも「今のままでも体重オーバーだとは思ってないから、特にワークアウトするつもりはないわ。」と公言していたが、そんなジェシカが何と既に10日間で10ポンド(約5キロ)も体重を減らしたというのだ!何がジェシカをそんなに変えたのだろう?
ジェシカの友達曰く、「それはヒップ周りを数インチ減らしたっていう単純な理由からじゃなくて、彼女はつい最近別れたばかりのト二ー・ロモ(ダラス・カウボーイズのクォーターバック)の事を忘れる為に、何か他に集中する事が必要なの。」
ところでトニーと言えば、7月26日にダラスで開催された、「The Goods:Live Hard, Sell Hard」の試写会パーティー会場でジェレミー・ピヴンと楽しげに語らっている姿が目撃されている。「トニーはジェシカから解放されて、今では完全に自由の身で、本当に幸せそうだよ!」と語るのはトニーの友人達。しかし、ジェシカはどうやら、幸せとは程遠い思いをしているらしい。「彼女にとってワークアウトは、目先の目的意識を持つのと、頭を整理するのに必要な事なの。何もしないで1人で悲しんだり、アイスクリーム・サンデーを食べて、馬鹿げたパーティーをして気を紛らわせるよりは、ワークアウトをする方がはるかに良いでしょう。」
それだけではなく、彼女にとってワークアウトに集中する事は、執拗なメディアの追跡を逃れる為の助けになっているのかも知れない。ジェシカは6月の「ヴァニティー・フェア」誌のインタビューで、「周りの人たちが、私だけじゃなく他の人達について語っている、根も葉もない噂話は全く理解する事が出来ないわ。」と語っている。間もなく公開予定のジェシカのリアリティー・ショー「The Price of Beauty」の撮影は8月に始まるが、ジェシカはメディアの餌食になる事だけは絶対に避けたいと思っている。「彼女は体重ついて質問されるのに辟易しているし、ましてやその理由を他の人達に説明したりする必要はないと思っているしね。」と彼女に近い友人は伝えている。
まず、ジェシカは、その丸々とした体型を嘆いてばかいても仕方ないと一念発起し、キッチンの修繕から乗り出したが、その経緯についてジェシカの友達は次のように語っている。
「トニーが別れを告げた直後ジェシカは、『私は絶対に元のスリムな体型に戻って見せるわ』と言って、アイスクリーム、トルティーア・チップ・チップ、ベーコン、クッキーといった類の食べ物は全て窓の外に放り出して、不健康なライフスタイルに別れを告げたっていうわけ。ジェシカはいま、ハーレイ・パステルナークの、『フィットネス・プラン5原則(5-Factor Fitness Plan)』に沿った食生活に切り替えてて、彼女の家の冷蔵庫を覗いてみたら、卵の白身、チキンブレスト、無脂肪ヨーグルト、オートミールくらいの食べ物しか置いていないの。実際に食生活を改善して体重が落ち始めてからは、もっと活力を感じるようになったみたいよ。」
「ハーレイの1日5食プラン」は彼女のかつての「ハードなダイエットプラン」と異なっており、彼女の友人曰く「彼女はダイエットにエネルギーを奪われてイライラしたり、必要以上にバストサイズが小さくなるのが嫌いなのよ。でも今はハーレイの手ほどきで、サイズダウンが必要な部分だけを減らす方法でダイエットプランを続けているわ。」との事。そして何にも増してハーレイの食事療法は、ジェシカの多忙なスケジュールにかなっている。「ジェシカはいつも 「気ままで成り行き任せ」なので、彼女のライフスタイルに合ったダイエット・プランが必要なの。この「1日5食ダイエットプラン」は、シェイクを作ったり、ブラウンライスをミクロウェーブに入れたり、ワッフルにリコッタチーズやピーナツバターを塗るだけっていう簡単な調理方法で済むのが特徴で、その上、少し食べる量を控えさえすれば、彼女の大好きなメキシカンフードを諦めたりする必要も無いの。」とジェシカの友人は説明している。
どうやらジェシカは1日2回のワークアウトを本当に楽しんでいるらしい。そして、カ—ディオ・エクササイズをしている間、「リアル・ハウスワイフ」を見ていると言う。
しかし、確かにジェシカにとって、最初のジム経験は少し大変だったようだ。「初日はダンベル運動やボール・スクワッツを含めて、かなりハードな運動が多かったみたいで、ワークアウトの後は身体の節々が痛かったらしいわ。時々ワインを飲みたくなるらしいけれど、アルコールは控えなければならないしね。」と語る彼女の友人。そうした環境の中、お酒で気を紛らわす事が出来ないジェシカにとって現在の唯一の救いは、友達のケイシー・コッブと母親ティナとのおしゃべりだけのようだ。
「ジェシカの失恋以来、2人は彼女の大きな救いになっているの。家で一緒に映画を見たり、お料理を作ったりして、出来るだけジェシカと一緒に時間を過ごすようにしているわ。そして何故ワークアウトをして、食生活を変えたりしてライフスタイルを変えなければならないのかをじっくりと諭しているのよ。彼女の悲しみを知っている人は誰だって少しは『トニーを見返してやりたい』と思っているはずよ。その為にもジェシカには、絶対に『元気で輝く』姿に戻って欲しいの。」と言う友人の声。
しかし、驚くのは無用。彼女は少しずつ自身を取り戻しつつあって、もう次の恋のお相手を探し始めているらしい。「でも、それは彼女を本当に大切に思ってくれる男性が現れた時の事よ。今までの彼女はいつでも自分の事は二の次で、あまりにも盲目的に男性に尽くし過ぎるから...」と友人達は語っている。