スター達のマイケル・ジャクソンへの賛辞と追悼の言葉の数々

とても悲しくて、本当に混乱しています。
マイケルにとってかけがえのない存在の彼の子供達、
そしてご家族に対して、心からお悔やみの言葉を送ります。
この訃報は、数多くの人達にとって言葉にならない程の
大きな悲しみだと思います。


　　　別れたかつての妻、リサ・マリー・プレスリーのコメント。

マイケルのごく親しい友人であるエリザベス・テイラーは、

「あまりにも思いがけない事で、
自分でもまだ信じられない気持で一杯で、
今の思いを言葉に表す事が出来ない状況。」と話す。

彼女の代理人も、「彼女はとにかく混乱している状態で、マイケルの急死に対して、現在はステートメントを出す事すら出来ない状態です。」と伝えてくれた。

マイケルと数多くの素晴らしい共演をした伝説のプロデューサー、クインシー・ジョーンズもまた、マイケルに賛辞の言葉を送っている。

「マイケルの急死という訃報に、本当に途方に暮れています。
あんなに若くして亡くなり、
突然僕たちの前からいなくなってしまうなんて、
この気持ちをどのように表現して良いのか分からない状況です。
マイケルは数多くの人達を楽しませる事ができる
偉大なエンターテイナーで、
彼の音楽界に対する貢献は世界中で
永遠に語り継がれるものだと思います。
僕は今日、僕の心の一部と共に、
かけがえのない弟を失ってしまいました。」
と雑誌「Vibe」に語っている。

アッシャーは、
「突然の死に言葉にならない悲しみを感じている。そして悲しみの中で、次のようなお悔やみの言葉を伝えたいと思っています。」
と伝えてくれた。

「マイケルの冥福を心から祈ります。彼の影響なしに、
アーティストであり、演技者であり、
慈善家としての今日の自分はあり得ません。
マイケルは、僕にとって偉大な尊敬と称賛に値するアーティストです。
そして、そのような素晴らしいエンターテイナーと一緒に
仕事が出来た事を心から誇りに思っています。
彼はいろいろな意味で“文化”を超越した存在でした。
彼は壁を破り、ラジオ界の常識を変えてしまいました。
マイケルは、オプラ・ウィンフリーやバラク・オバマのように、
不可能を可能にし、世界の流れに衝撃と変化を与えました。
彼は類まれな遺産であり、マイケル・ジャクソンの存在は
永遠に忘れられる事なく、語り継がれる事でしょう。」

ブルック・シールズは、
「マイケルは、私にとって真の友人であり、
そして何よりも、世界に貢献するアーティストでした。
今は彼を突然の死で失った悲しみに打ちひしがれています。
マイケルのご家族、そしてファンと共に、
彼の人生の偉大な業績を称えると同時に、
若くしてこの世を去ったマイケルに
心からお悔やみの言葉を送りたいと思います。」
というコメントを出した。

次回のロンドン公演の為にマイケルと一緒に仕事をしていたニーヨ（Ne-Yo）は…

「マイケル・ジャクソンのエネルギーは、
彼が音楽に捧げた人生の全てのエネルギーを通して
永遠に生き続けるでしょう。
僕は、メロディーの一部をそのまま残し、
マイケルのエネルギーを違った形で音楽の中に入れ込み、
彼の音楽を永久に残して行こうと思っています。
マイケルは不死身で、僕たちの心の中に
ずっと生き続けるものと信じています。」

エド・ハーディーのデザイナーで、マイケルの親友、クリスチャンオードジェーは、
「今はとても、混乱しています。
マイケルが亡くなったなんて信じたくありません。
彼は僕の友人であり、僕たちはお互いに
自分たちの創作活動に共感していました。
僕はいつも彼から“感動”と言う贈り物をもらっていました。
彼がこの世にいなくなってしまったなんて、本当にショックです。
でも、マイケルは僕の心の中でずっと生き続けます。
僕は、ちょうどマイケルのロンドン公演の準備をしていたところで、
近々彼とロンドンで会う事になっていました。
つい2〜3日前にもマイケルと話をしましたが、
彼はとても元気そうで、
ロンドン公演を本当に楽しみにしているようでした。
そして、次のロンドンのO2アリーナで開催される
コンサートツアーの際に歌う予定の曲をいくつか練習していて、
それに合うファションも準備していると言っていました。」
と伝えてくれた。

マイケルのかつてのスポークスパーソンであり、
　　彼のエンターテイナーとしての成功に一役を担ったスーザン・ブロンドは、
「あまりに突然の事で、まだ本当に実感が湧いて来ません。
マイケルに関して今でも鮮明に覚えているのは、
彼が本当にファン思いの人だったと言う事です。
ある時、私が『本当にこんなに沢山の人達に
サインをしなければならないの？』と聞くと彼は、
『勿論そうだし、サインはもう全部済ませてしまったよ。』
と答えたのを覚えています。そこで更に、
『アンディー・ウォーホルも、彼の名前の頭文字を取って、
　AWとサインしているのだからあなたも同じように、
　MJとサインした方が簡単ではない？』と言う私の提案に
マイケルは『僕はそう言う事はしたくないんだ。
何故って彼らは僕の熱心なファンで、そうしたファンの存在無しに
今の僕の成功は有り得ないんだから。』と答えてくれました。
私は未だかつて彼ほどファンを愛した人と会った事はありません。
歌手としての成功を収め、名声が増すうちに、
彼の周囲には常に厳重な警護がつき、周囲の人達は、
マイケルのファンに対する想いや、温かい人柄といった、
彼の本当の姿を見る事が出来なくなってしまったのは、
本当に残念な事だと思います。
マイケルはいつまでも“少年”のままでいるべき人だったのでしょう。」
というコメントを出している。