OK! Interview - ティム・ガン(Tim Gunn)
勿論、アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットがハリウッドではトップだと思うよ。彼らにまつわる全ての物が完璧に見えるね。彼ら2人は単に美しいという以上に、息を飲むような存在感があるんだ。
僕は、“彼女がシフトドレスを着た時に、肌を見せすぎる”という批評には全くもって反対なんだ。何でそんな事を言うのかね。僕に言わせればただ、腕が出ているだけだと思うんだけどね。 まず第一にイラク戦争に費している莫大な国費について質問すると思う。そうした国費はまず、国民の医療費や教育に投資するべきだと思うね。
僕は家にあるディシュ・ウォッシャーをまだ一度も使った事がないんだ。その中に洗っていない食器類が入っていると考えただけで、厭になってしまうんだよね。だから食器類は食事を終える毎に洗う事にしているよ。
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自分の部屋で一人で時間を過ごすのが好きだね。
たとえ何億年たっても、地球上にある全てのお金をもらっても、僕にとってそれは絶対に有りえない事だと思うよ。
僕はこの26年間デ—トをした事がないんだ(笑)。今でも誰かを探している訳ではないし、だからお付き合いしている人はいない。ひとりの人と関わりを持つ為には時間をかける必要があるし、僕にはそうした時間は無いも同然だから、相手に対しても失礼になるしね。わがままに聞こえるかも知れないけれど、でも僕は1人でいるのが幸せなんだ。
とても勇気がいる事だと思うよ。僕自身の10代を振り返ってみると、自分が何者なのか、全くわかっていなかったと思う。20代の半ば頃までは、そうした模索をした事もなかったしね。そんな事はとても煩わしいと思っていたし本来の自分の姿や気持はすべて自分の心の中にしまい込んでいたのだと思うね。
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10代後半まで続いた吃音の癖があって、僕はそれを粘り強さとセラピーで克服したんだけれどもね。それを乗り越える事によって、とてもつらい時でも、社会的には元気に振る舞う事が出来たからね。
実は、僕の妹が乾癬症患者なんだ。この病気を患った人達は、自分たちが着たいと思うような洋服を着たり、思うようなオシャレが出来なくなるんだ。それに対してきちんとした治療をすれば、必ず自分たちが望むライフスタイルを持つ事が出来ると言うのが僕たちのメッセージなんだよ。
情にあふれて、可愛らしい女性。一度も遅刻をした事は無いし、The Project Runwayの全てのスタッフの名前を覚えているよ。彼女は僕たちの愛するマスコット的な存在なんだ。 |