写真上:ジャン・ポール・ゴルチェの2013年春夏コレクション・ショー。
2013春夏☆ファッション関係者がパリに大集結
私たちが来年の春夏には何を着るのか、
それを決める面々が大集合。
いとも自然に、ファッション界の誰もがプレタのショーに集まるパリ・ファッション・ウィーク。先日開催された2013年・春夏コレクションでは、モデル達をマドンナ(Madonna)、グレイス・ジョーンズ(Grace Jones)、ボーイ・ジョージ(Boy George)、そしてマイケル・ジャクソン(Michael Jackson)という当時のアイコンに仕立て、80年代へのエキセントリックな頌歌を表現したジャン・ポール・ゴルチェ(Jean Paul Gaultier)から、モノクロームとミニマルをテーマにしたクラシックでエレガントなセリーヌ(Celine)まで、どのファッション・ハウスも期待を裏切ることはなかった。
ステラ・マッカートニー(Stella McCartney)のショーを、最前列でじっくりと鑑賞したのは、父親のサー・ポール・マッカートニー(Sir. Paul McCartney)。その横には、友人でスーパーモデルのケイト・モス(Kate Moss)とスタイリストのレイチェル・ゾー(Rachel Zoe)。
クリスチャン・ディオール(Christian Dior)のショーには、ファッショニスタのオリヴィア・パレルモ(Olivia Palermo)、スーパーモデルのエヴァ・ハーツィゴヴァ(Eva Herzigova)と、ラッパーでデザイナーでもあるカニエ・ウェスト(Kanye West)が顔をそろえた。
一方、バレンシアガ(Balenciaga)では、同ブランドの香水“フローラボタニカ(Florabotanica)”の顔であるスター女優、映画「トワイライト(Twilight)」シリーズのクリステン・スチュワート(Kristen Stewart)が、最前列の中央でショーを見守った。もちろん、頭から足許までバレンシアガの作品でドレスアップ。
そのクリステンの横には、ファッション誌ヴォーグ(Vogue)の編集長アナ・ウィンター(Anna Wintour)と、女優のサルマ・ハエック(Salma Hayek)の姿も見えた。
ちなみにサルマのご主人は、世界の有名ファッション・ブランドのおよそ半分を所有するPPR社のCEO、フランソワ=アンリ・ピノー(Francois-Henri Pinault)。彼女のワードローブを覗いてみたい!