カンヌ☆スペシャル
カンヌ映画祭(The Cannes Film Festival)は、1年の中でもトップクラスの開催規模で、英国のリアリティー番組「オンリー・ウェイ・イズ・エセックス(The Only Way is Essex)」のスター、ルーシー・メクレンバーグ(Lucy Mecklenburgh)やクロエ・シムズ(Chloe Sims)までもが会場入りしようとしたほど、今年はこれまでで最も多くのセレブ達が勢揃い!
天気には恵まれなかったものの、フレンチ・リヴィエラ(French Riviera)には警官達が大挙し、カンヌの街はセレブ達で賑わいをみせることに。
出席者達は、演技のプロだけに限られず、今最も注目を集めるモデル、カーラ・デルヴィーニュ(Cara Delevingne)も映画祭に姿を現し、ソーシャライトのパリス・ヒルトン(Paris Hilton)と親交を深めたよう。2人はお互いに手を廻しながら朝の5時にパーティーを後にする様子が確認されていて、会場には別々に到着したものの、すぐに意気投合した様子であった。
カーラとパリスは、モデルのジョージア・メイ・ジャガー(Georgia May Jagger)とボーイフレンドのジョシュ・マクレラン(Josh McLellan)と合流。パリスの友人であるリヴァー・ヴィーペリ(River Viiperi)も加わり、パーティー会場の中でもとても仲睦まじくする様子が確認されている。パリスはいつになくシックな装いだったものの、注目はカーラの衣装が集めることに。モデルとしても異彩を放つ彼女は、ブラックのブレザーの下に何も着けずに登場。朝方までクラブで踊り続けたものの、胸元にしっかりとテープを貼ったおかげで失態は避けたよう。
様々なパーティーにおしゃべりを楽しむセレブ達と、カンヌが映画の祭典だということを忘れそうになるものの、レオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)やキャリー・マリガン(Carey Mulligan)、アイラ・フィッシャー(Isla Fisher)、そしてトビー・マグワイア(Tobey Maguire)が出演した、F・スコット・フィッツジェラルド(F Scott Fitzgerald)のリメイクで、バズ・ラーマン(Baz Luhrmann)監督による待望の時代劇「華麗なるギャツビー(原題:The Great Gatsby)」のプレミアで映画祭が幕開け。豪華な衣装に身を包んだセレブ達は雨が降りしきる中、レッド・カーペットを歩いていた。
翌日には、ソフィア・コッポラ(Sofia Coppola)による映画「原題:ザ・ブリング・リング(The Bling Ring)」に出演し、映画上映のため姿を現したエマ・ワトソン(Emma Watson)がスポットライトを浴びることに。「ハリー・ポッター(原題:Harry Potter)」にも出演した彼女には幸運なことに、天気も回復し、キャストと共にレッド・カーペットを楽しんだよう。エマは、映画の別のプロモーション・イベントへ向かう度に衣装替えを行い、1日で3回の着替えを行っていた。