テイラー・スウィフトの気まずい授賞式
最高の時間に元恋人と鉢合わせになるのは最悪の瞬間・・・ですが、現地時間1月26日、フランスのカンヌで行われたNRJミュージック・アワード(The NRJ Music Awards)でハリー・スタイルズ(Harry Styles)と顔を合わせることとなってしまった、可哀想なテイラー・スウィフト(Taylor Swift)。
深く胸元のあいたゴールドのドレスでレッド・カーペットを自信満々に歩く姿は、まるで18歳の元恋人に見せつけるかのようであったとのこと。
ところが、情報によれば、先月カリブ海で破局した恋人を避けるため舞台裏では、出来る限りのことをしていたとのことで「時間は決められていたから、2人が同じ時間にレッド・カーペットを歩くことはなかった。テイラーは、バックステージ・インタビューを受けることもなかったし、ハリーに会いたくないからと更衣室も使用しなかった。メディアが過熱報道しないように全ては計算されていた。」と関係者は語る。
写真上:同じくNRJミュージック・アワードに登場した、男性5人歌手グルー プ、ワン・ダイレクション(One Direction)のメンバー。左から:リアム・ペイン(Liam Payne)、ゼイン・マリク(Zayn Malik)、ナイル・ホーラン(Niall Horan)、ルイ・トムリンソン(Louis Tomlinson)、ハリー・スタイルズ(Harry Styles)。
ハリーがテイラーを取り戻そうとしている、との報道にも関わらず、テイラー(23歳)は、復縁はないときっぱり。ヒット曲である、「ウィー・アー・ネバー・エバー・ゲッティング・バック・トゥギャザー 〜私たちは絶対に絶対にヨリを戻したりしない(We Are Never Ever Getting Back Together)」をステージで披露し、前列にほど近い所で元恋人を見つめるハリーへ捧げるかのように「あなたは電話をかけてきて、愛してる、まだ君を愛してる、わからないっ言うの。でも私たちがヨリを戻すことは絶対にないわ。絶対にね!」と熱唱した。
“テイラーは、アンティークが好きで、異性には関心がない事が原因でハリーが彼女に別れを告げた”というような、ラブ・ライフに関するジョークに動揺したナッシュビル(Nashville)出身のテイラーは、恋人を作ることについて考え直しているという。
「彼女は、すぐに次のボーイフレンドへ移るというのではなく、ペースを落とせるように努力したいと本当に思っている。可笑しな話だが、ネガティブな報道が彼女の目を覚まさせ、彼女にとって良いように働いた。」と関係者は語っている。
テイラーも「私の一部が1人になりたいって言っているの。でもロマンスは大好きだし、そこが私の性格の面白いところよね。」と話している。