OK!JAPAN グルメ・レポート
2011年2月9日、1129(いい肉)の日にデビューした
和牛の源流、鳥取県生まれのセレブ牛“オレイン55”
先日の2月9日、都内ホテルインターコンチネンタル東京ベイ1階にある、高級フレンチレストラン「ラ・プロヴァンス」にて、日本初となる和牛の登録事業を開始するなど、和牛改良の基礎を築いた和牛の源流地ともいえる鳥取県からセレブ牛の中のセレブ牛、新ブランド「オレイン55」のお披露目イベントが開催された。
この発表会に、日本人グルメセレブで有名な石田純一(Junichi Ishida)が登場し、平井伸治鳥取県知事(Shinji Hirai (Tottori Prefecture))とのグルメ・トークを披露した。
全国に誇る、鳥取が生んだ伝説の名牛「気高」号の血統を引き継ぐ、この「オレイン55」とは、皮膚への刺激性が少なくローションやクリームなどの化粧品の原料となるなど、オリーブオイルの主成分として知られている“オレイン酸”を55%以上含む、年間約350頭だけの提供を見込んでいると言う希少価値の高い牛肉である。
さらに、この“オレイン酸”には、悪玉コレステロールを下げる効果があるとされている為、この55%以上という数字は、コレステロールが高いと言う印象を受けがちな牛肉のイメージを払拭してしまう程の体に優しい牛肉ではないであろうか。
オレイン酸の含有量は、牛肉の美味しさに繋がる“口溶け”や“風味”に影響する為、含有量55%以上を誇る「オレイン55」の美味しさは、セレブ牛の中のセレブ牛と言っても過言ではない程、新しい評価基準とも言える“脂肪の質”にこだわった“口溶け”と“風味”を誇る味わいである。
食通の石田純一もこの“口溶け”と“風味”を大絶賛し、今回この「オレイン55」にかける意気込みを語り、鳥取をPRする平井知事から「鳥取には、ゴルフ場もあります。理子さんと是非お越しください。」とすすめられると、万弁の笑みを浮かべ、「ぜひ理子と伺いたいですね。ゴルフをやって、オレイン55を食べて、和牛のように沢山子供を・・・」と話すなど、“牛”を絡めたユーモア溢れる場面を多々披露し終始賑やかな会話が展開された。
今回披露された、「オレイン55」の
ヒレ肉、ロース、イチボ、肩ロース部分を使用した新メニュー
さっぱりととろける質の良い脂質と肉本来の旨味に、
さらに味わいを引き立てる上品なソースが絶妙なメニュー
写真左から: 「オレイン55」の驚くべき口溶けに新メニューの開発にも熱が入った「ラ・プロヴァンス」の料理長岸シェフ、実際に調理を担当し塩コショウでも充分と語る井上シェフ、さらにこの「オレイン55」の料理を引き立たせるワインをとして、ボルドー地方の2006オー・ド・プジョーをチョイスした鈴木ソムリエ。
この希少なセレブ牛「オレイン55」は、今回発表会見の場となった「ラ・プロヴァンス」にて堪能出来るとの事。(2月下旬以降予定)