セレブも気をつけている!
風邪をひかない為のOK!USAおすすめの食生活
寒い日が続く、今日この頃、リッチもセレブも皆が風邪のシーズンに慄いている。 「沢山の人達と握手をするのは出来るだけ避けているし、規則正しい健康的な食生活を心がけているわ。」と語る、ゴシップ・ガールの女優、レイトン・ミースター(Leighton Meester)。
専門家は、「ダイエットは、最上の防御法かも知れない。」と言っている。
「ある特定食品は免疫システムを高め、感染を防ぐ効果がある。」と語るのは、ニューヨークタイムスのベストセラー「Chef MD’s Big Book of Culinary Medicine ? シェフMDの薬用調理ガイド」の作家、ジョン・ラ・ピューマ(JohnLa Puma)。
その基本的な鍵は、病気になる前から食事療法に気を付ける事。
彼は、ここに挙げる7つの食品を毎日食べる事で病気を防ぐ事が出来ると言っている。
「毎日きちんとした食生活を続け事は、運動をする事と共にとても大切で、酸化防止食品を食べるより大きな効能がある。食品は最強の薬です。」と語っている。
1.緑茶を飲むように。
緑茶は、病気と闘う免疫システムを刺激する作用のある、「カテキンポリフェノール」を沢山含み、特にエピガロカテキン・ガラーテ(EGCG)は、
強力な酸化防止力を持っている事で知られている。
2.グリーン・チリを食べるように。
セラーノ、ハラペーニョ、ポブラノなどのようなグリーン・ペパー類の野菜は、粘膜皮を刺激する作用のある、ビタミンCとカプサイシンを補給してくれるので、胃もたれなどが原因のむかつき感が無くなる。
3.オレンジをかじるようにする事。
オレンジ1で、1日に必要なビタミンCの摂取量の全てをまかなう事が出来る。ビタミンCは、免疫システムを強化する強力な酸化防止効果を持っている。
4.リンゴを食べる事。
リンゴは、フロボノ—ル・ケルセチンを沢山含む果物。ケルセチンは、強力な酸化防止作用と同時に、抗ヒスタミン及び、抗炎症効果を持つ成分である。ネズミに対する実験結果では、風邪を防止する効果がある事が実証されていて、現在は人体への効能作用について検証中である。
5.ヨーグルトを食べる事。
ヨーグルトには、バクテリア菌に効果的に働きかける成分である、プロバイオテック乳酸菌が含まれていて、免疫効果を高める作用がある。腸内には、500類以上のバクテリア菌が生息していて、プロバイオティックスは、善玉菌と悪玉菌の区分けをする役割を果たしている。
ラ・ピューマ氏によると、天然のポロバイティックは熱を下げ、咳や鼻水を軽減する効果がある事が実験を通して証明されているとの事である。
6.サーモンを食べる事。
「可能であるなら出来るだけ多くのビタミンDを1つの食品から摂取する方法が理想である。日光を浴びる機会の少ない人達はビタミンDの摂取能力が低下し、結果として、風邪にかかりやすい」と語るラ・ピューマ氏。ビタミンDは風邪にかかるウィルス菌や他の感染菌を中和し、体内の抗菌作用を高める作用がある。
7.チキンスープを飲む事。
チキンスープには、粘液を減少し、抗炎効果を促進する作用が沢山含まれている。そこで、ラ・ピューマ氏お勧めのスパイシー・スープ・レシピをここに紹介する事にする。
MDシェフが紹介する
「Sopa Azteca de Pollo」(トルティーヤスープ)の作り方(レシピ)とは!
用意する食品:
2テーブルスプーン: エクストラライト・バージンオリーブオイル
1カップ: 刻んだ玉ねぎ
3カップ: 低塩のチキンブロス(出来ればオーガニックのもの。)
400グラム: うらごしせずに、サイコロ状に刻んで強火で炒めたトマト
1/2カップ: ハラペニョサルサ(フロンテラ・ブランドがお勧め)
2カップ(225グラム) : 刻んだ、皮なしのロティセリー・チキン・ブレスト
1カップ: 刻んだキャベツ又は、コールスローミックス
1/2個: 熟れたアボカドをサイコロ状に刻んだもの
1/4カップ: 刻んだモンテリー・ジャック・チーズ
1カップ: 小さくくずした、低脂肪の無塩トーティラチップ
1/4カップ: 小さくきざんだ“シラントロ”(好みに応じて)
大きなフライパンにオイル入れて中火で温め、その中に玉ねぎを入れて、5分間炒める。チキンブロス、トマト、サルサを加えて水を加えてボイルする。
火を落として、ふたをせずに、とろ火で10分程又は、1回かき回して見て、玉ねぎが柔らかくなるまで煮込む。チキン、キャベツ、アボカドをスープボールの下に置き、しゃもじでブロスとチキンを混ぜ合わす。
最後に飾り付けとして、チーズ・チップス、好みに応じて“シランオロ”を上にのせる。
風邪を引かない為の他のお勧め方法
こまめに手を洗うように。
終日外出していると、手からもウィルス感染する可能性が高くなるので、20〜30秒ほど、こまめに手を洗う事をお勧めする。手を洗う事が出来ない場合は、ハンドタオルを使用しても良い。
十分な休養を取るように。
十分な休養を取らないと、体力が低下して感染する可能性が高くなる。少なくとも一日に6時間から8時間の睡眠は取る事ように。
適度な運動をするように。
出来れば、1日に30分位の軽めの運動をする事。(例えば、週に3回から4回程のジョギングなどがお勧め。)血液の循環を促すと同時に体内に酸素を供給し、汗をかく事によって新陳代謝を活発にし、ストレスを和らげる。
十分な水分補給を心がけるように。
体内の毒素を放出する効果を高め、肌にうるおいを持たせる為に、225グラム入りのグラスで1日に8〜10回の水を摂取するようにする事。(1日約2リットルの水分補給がベスト。)