未だに“過食症”と言う“悪魔”と闘い続け、
中毒から立ち直る為に
孤軍奮闘するディズニー・スター、
デミ・ロヴァート
自ら抱える“過食症”と言う問題から立ち直る為、2010年にリハビリ治療を受け、未だに“食生活の自粛”を余儀なくされているデミ・ロヴァート(Demi Lovato)は、その闘病生活の長い道のりについてMTV(USA)放送特別番組“原題:ステイ・ストロング(Stay Strong)”のインタビューを通して、当時の状況を次のように語っている。
「過食症と言う中毒症状に陥ると、まるで“悪魔”に取りつかれたように四六時中妄想に取りつかれて、その泥沼から抜け出す事が出来なくなってしまうの。私の場合はそれが“下剤を使って体内のものを出そうとする”、そして“自分の身体を痛めつける”と言う形になって顕著に現れてきたの。勿論治療を受けたからと言って完璧に立ち直ったと言う訳ではないけれど、1つだけはっきり言える事は、治療後は“食べた物を吐き出す”、“自分の身体を痛めつける”と言うような愚かな行為をしなくなった事は確かよ!」
現在19歳になったばかりのデミだが、こうした兆候は、彼女が子供番組シリーズ「原題:バーニー&フレンズ(Barney & Friends)」に出演し始めた10歳の頃から出始めていたと言う。
そして、デミは当時の自身を振り返って「鏡の前で自分の姿を写し出す度に自分の事を醜い女の子だと感じて恥ずかしくなった事を覚えているわ!」と当時の心境を赤裸々に告白している。