5年くらい前の事なんだけれど、私は「もうダイエットはおしまい。これからはアボカドや油を避けて食べないような生活とはお別れよ。」と言って、イタリアへと旅発ったの。そこで見つけたルールは、「ダイエットは銀行口座のようなもの」という認識。もしジェラート(アイスクリーム)を食べたら、その夜の3杯のアルコールは諦める事。カロリー計算は頭から切り外して。何故ならそれは妄想に過ぎないから…
コーヒーにクリームを入れて飲んだからといって、誰も太ったりはしないわ。私達はつい、「スイカはダイエットに悪いけれど、900種の栄養素を含むアトキンズバー(Atkins bar)は非常に良い。」と考えがち。だから私は「スキニー・ガール」という言葉から自分自身を開放したの。大切なのは“信頼する”という事で、もし食べることを怖がっていたら、ダイエットは出来ないと思うの。私はいかに痩せるかという方法を見つけたけれど、結局の所、太ることを怖がらない人間になる事がダイエットでは1番大切だって知ったのよ。
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私にとってヨガは体内に入った食品の雑音をしずめてくれるところなの。フード・ノイズとは女性がみんな口にするセリフで、「今日は食べ過ぎてしまったから、明日から節制するわ」っていう雑音の事。私の本の中では、“良い”とか“悪い”とかいう事は語ってはいないの。食べ物はあなたの友達でも敵でもないしね。
まずカクテルを頂くわ。でもここでバンク・アカウント(銀行口座)の法則を思い出さなければ。カクテルを何杯か楽しむ事は出来るけれども、がぶ飲みをしてそこで全てのカロリーを費やす必要なないという事。この6月には私の新しい飲み物、“スキニーガール・マルガリータ”を紹介する事になると思うけれど、たった96カロリーの信頼出来る飲み物よ。
キャメロン・ディアス(Cameron Diaz)は自然体でスポーツを楽しむ女性だと思う。太るのが怖いからと言って、1日に4時間もヨガにふけるなんて事はしないはずよ。
ジル(Jill)とロモナ(Romona)を手助けした事があるわ。勿論、2人とも痩せたわ。ロモナは「バンク・アカウント」の法則がお気に入りみたい。 |
私達は共演者という関係だけで、ショーの前も、もちろん今も特に個人的な関係は何もないわ。
ジルと私は姉妹のような関係なの。つい目と鼻の先に住んでいるし、1日に何百回も話をしているわ。ルアーンとラモナは2人とも私の良い女友達で、良く話をしたりするわよ。
彼女はうまく対処していると思うわ。今まで彼女の周りの環境は本当の愛情に欠けた所があって、あまり理想的なものとは言えないような気がするの。彼女はとっても綺麗で自立した女性だから、これから先の彼女の人生は希望に満ちたものになると信じているわ。
セックス・アンド・ザ・シティの4人の女性達を皆合わせたのが自分だと思うわ。実際彼女たちが経験している事を私も体験しているしね。 |