映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』のプロモーションで主演俳優、監督、プロデューサーが来日!

ジャマイカが生んだ伝説のアーティスト、ボブ・マーリー(Bob Marley)。レゲエ音楽で世界の人々に希望を与え、36歳の若さで亡くなった彼の激動の生涯を描いた映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』(原題:Bob Marley:One Love)が、いよいよ日本公開となりました。全米では公開2週連続1位を獲得し、各国で大ヒットしている話題作です。公開日直前の5月14日に主演俳優キングズリー・ベン=アディル(Kingsley Ben-Adir)とレイナルド・マーカス・グリーン(Reinaldo Marcus Green)監督、プロデューサーでボブの長男のジギー・マーリー(Ziggy Marly)が来日し、都内で行われたジャパンプレミア レッドカーペットイベントに登場しました。

集まった多くのファンが待ち構える中、最初に駐日ジャマイカ大使が高らかに開会宣言をして、イベントはスタート。続いてボブ・マーリーの大ファンで、スペシャルアンバサダーを務める女優の高岡早紀とお笑いタレント・チョコレートプラネットの松尾駿が会場を盛り上げた後、レイナルド・マーカス・グリーン監督、プロデューサーのジギー・マーリー、キングズリー・ベン=アディルの順で登場すると、場内は歓声と熱気でヒートアップ。

ボブ・マーリーがアジアで唯一コンサートツアーを行ったのが日本。その縁もあり、何度か日本を訪れているジギーは「久しぶりに日本に来られて、とてもワクワクしています。日本という国、日本の文化や人、エネルギーが好きです。映画を通して父のメッセージを皆さんと分かち合うのを、楽しみにしています」と、日本への想いを語ります。

初来日となったレイナルド監督も、「日本は素晴らしい。日本語はとても難しいので、そこだけをクリアできたら引っ越してきたいくらいです。私は野球が大好きなので、日本全国のスタジアムにも行ってみたいと思います」とコメント。

ジギーをはじめボブの家族と数えきれないほどフリーでオープンなディスカッションを重ねたというレイナルド監督。本作の撮影について語ってくれました。

「すべてのシーンにこだわりました。ボブ・マーリーの真実の姿を忠実に描ききれたと思っています。例えば自宅の寝室でギターを弾いて作曲しているシーンは、これまで彼が見せなかった静かな部分を表現できました」

そんなボブ・マーリーの表情や話し方、立ち居振舞い、内面まですべて体現したキングズリーは高い演技力を持ち、今ハリウッドで熱い注目を浴びているイギリス人俳優。彼も日本は初めてとのことで、「以前からずっと日本を訪れたいと思っていました。今回、主演した作品を携えて来ることができて、本当に嬉しいです」と丁寧に挨拶。

「ボブ・マーリーが愛されているのは、特別なバイブスを感じるエネルギーがあるからだと思います。彼が生まれ育ったジャマイカで撮影できたこと、そして彼のことを個人的に知っていた方々にお会いできたことが、とても印象に残っています」と笑顔で話します。

ファンのサインに応じたり、スマホで一緒に写真撮影をしたり、熱気に満ちた交流の時間を過ごした3人は、続いて舞台挨拶のため映画館へーー。

舞台挨拶に登壇したジギーは今、この時代に本作を製作したことについて、「私のスピリチュアルな部分から生まれました。宇宙から“このタイミングで作れ”と言われているような気持ちで作ったのです」と、運命づけられたような思いを語ります。

そして日本については、「父がコンサートツアーで日本に行ったとき、楽器やウォークマンなど、お土産をたくさん買ってきてもらいました」と1979年当時のエピソードを明かしつつ、「日本の方々は相手をリスペクトしていると思いますが、ジャマイカ人も同じようにリスペクトを大事にするので、そこが共通していると思います。日本に親近感と愛を感じます」と話してくれました。

キングズリーは「今朝、日本に到着したばかりですが、魚河岸市場に行って美味しい魚をたくさん食べました。滞在中に、もっといろんな所に行きたいと思います」と、アクティブにエンジョイしているようす。

ボブ・マーリーそのものになりきるために全力で情熱を注いだキングズリー。「準備に1年をかけました。役作りで一番思い出に残っているのは、ジャマイカ語を学んだことです。ボブの話し方をマスターするのは気が遠くなりそうな作業でしたが、今振り返ってみると、すべてが一瞬でした。プロモーションのフィナーレを日本で迎えることができて、とても幸せです」という言葉から、作品への特別な思いが伝わってきます。

レイナルド監督も「日本の皆さんから、ものすごく愛を感じています。素晴らしいメンバーと一緒に来日して、プロモーションができて嬉しいです」と感動の挨拶。

最後に<チームONE LOVE>の3人を代表して、ジギーが「父ボブ・マーリーから代々受け継がれているメッセージ、“ワン・ラヴ!”と言葉をかけると、全員が一体となって会場の熱気は最高潮に! イベントは大きな盛り上がりを見せました。

映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』(原題:Bob Marley:One Love)
2024年5月17日(金)より全国で公開中
監督:レイナルド・マーカス・グリーン
主演:キングズリー・ベン=アディル
プロデューサー:ジギー・マーリー
配給:東和ピクチャーズ
© 2024 PARAMOUNT PICTURES

TEXT  丸山けいこ

公式サイト https://bobmarley-onelove.jp

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