そして、キャサリン皇太子妃(Catherine, Princess of Wales)の重要性と、プリンセス・オブ・ウェールズとしての彼女の新しい役割を認識しているのは、チャールズ国王3世(King Charles III)です。「彼女は義父と親密な関係にあります。」と、『The New Royals』の著者、王室作家のケイティ・ニコル(Katie Nicholl)は観察します。
「彼らの間には非常に温かみがあり、相互に敬意を払っています。チャールズ国王がキャサリン皇太子妃を家族の一員として迎えることができて、とても幸運だと感じていることを私は知っています。彼はキャサリン皇太子妃がもたらすものを完全に認識し、感謝しています。彼女は巨大な資産でありますが、誰もそれを理解していません。昨年は、王室にとって多くの試練や変化があった時期であり、継続性と安定性のイメージを促進することが今年の焦点になると思います。」
キャサリン皇太子妃はまた、5月の戴冠式に向けてチャールズ国王を大いにサポートします。「キャサリン皇太子妃とウィリアム皇太子(William, the Prince of Wales)が戴冠式で活躍することは非常に重要です。」とケイティは語ります。
「これは、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が非常に重要な位置を占めている君主制の未来の新しい決定的なイメージになるでしょう。彼らには、これら2つの非常に新しく注目を集める役割があり、より多くの責任とプレッシャーがあります。」
そしてケイティは、キャサリン皇太子妃、ウィリアム皇太子、チャールズ国王、そしてサセックス公爵夫妻(The Duke & Duchess of Sussex)が2020年に王室の役割を辞任した後に出現したカミラ王妃(Queen Consort Camilla)の新しい‶Fab Four”(ファブ・フォー:fabulous four(すばらしい:4人組))が今年さらに顕著になると考えている。
「今年は新しいファブ・フォーが実際に設立され、これがウィンザー(Windsor)家の未来のイメージになると思います。4人のイメージは戴冠式で非常に明白になると思います。新しい王室の顔を印象付けます。」
そして、ウィリアム皇太子は妻の新しい役割をサポートし、彼女は彼を誇りに思ってくれることを望んでいますが、ケイティは、キャサリン皇太子妃は過去数年間で夫の強さに匹敵するくらいの柱になっていると伝えます。
「ここ数年は大変な時期でした。兄弟が仲違いをしたり、メグジットなどがありました。ウィリアム皇太子にとっては大変だったと思います。」とケイティは言います。
「彼は、キャサリン皇太子妃にかけがえのない支援行為があることを認識しています。彼らはお互いを同じように誇りに思っていると思いますが、ここ数年、お互いのために一緒にいる必要がありました。」
「私は彼らと一緒に世界中を旅してきましたが、彼らは素晴らしいチームです。キャサリン皇太子妃はここ数年、精力的にソロ活動をしているのを見てきました。彼女は非常に有能で、とても幸せです。彼らはまた、非常に効果的で強力なダブルアクトで、一緒にいる場面をたくさん見られると思いますが、2023年にはキャサリン皇太子妃が新しいプリンセス・オブ・ウェールズとして単独で登場する場面を見ることでしょう。」
王室作家のケイティ・ニコルはまた、この王室の役割の準備において、キャサリン皇太子妃が成功したと彼女が考えていることを明らかにします。
「彼女は王室の母親としての自分のイメージを私たちに見せることを恐れていませんでした。」とケイティは言います。
「私が思うに、彼女の大きな成功は、将来の王妃としてそこにいて、ウィリアム皇太子をサポートし、実務に携わる母であり、これらすべての役割をうまくこなしていることです。それは主にウィリアム皇太子の非常に協力的なパートナーによるものですが、彼女はまた、彼女の家族の存在でもあります。ウィリアム皇太子と結婚したとき、彼女は彼に、彼女の家族はいつも親密であり続けるという約束をさせました。それが今の彼女の成功の基本になっていると思います。」
キャサリン皇太子妃が新年を前にウィリアム皇太子と子供たちと一緒にお祝いの休暇を楽しみ、チャールズ国王とカミラ王妃と一緒に王室の毎年恒例のクリスマスデーの教会礼拝とサンドリンガム(Sandringham)での散歩を楽しんだことは、エリザベス女王2世がパンデミックのために2020年と2021年にウィンザーに滞在していたことで、ノーフォーク邸(The Norfolk estate)での2年ぶりのクリスマスとなりました。セント・メアリー・マグダレン教会(St. Mary Magdalene Church)での外出は、ルイ王子にとって初めての公の散歩でもありました。
Words © Kirsty Hatcher/OK! Magazine
Photo © Mirrorpix
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