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“健全な口論”と“意見の違いを上手に中和させる”6つの方法とは?

OK! Health☆口論の真の極意を学ぼう!

口論の仕方をきちんと身に付けたら、パートナーとのケンカも悪いものではないかも!

どうやら、人間は周りの人のケンカを見るのが好きな生き物らしい。私たちはそうした本質的な習性を知るべきだ! イギリスのリアリティー番組『ラブ・アイランド』(Love Island)を見て、“破局”や“離婚”のニュースにくぎ付けになる人もたくさんいるはず!

実際、Ofcom(オフコム:英国における電気通信・放送等の規律・監督を行う規制機関)によると、昨年夏に紹介されたフェイ(Feye)とテディ(Teddy)が小さな村で繰り広げた“激しい口論”には25,000件を上回る反応が戻ってきたという。

人生の問題に直面したとき、“何事にも動じない”という対応をする人たちもいるが、1つ言えるのは、問題を長引かせれば長引かせるほど、解決の糸口を見つけるのが難しくなるというのが現実のようだ。

最近のウィリアム皇太子(ウェールズ公ウィリアム(William, the Prince of Wales)とヘンリー王子)(サセックス公爵ヘンリー王子:Prince Henry, Duke of Sussex)の亀裂はそうした問題を浮き彫りにしている。

その一方、カーダシアン(Kardashian)姉妹のように、“対峙して戦いを楽しむ”人たちもいる。キム(Kim)とコートニー(Kourtney)の互いに激しく罵り合い、“もみ合い”のケンカになった、あの悪名高き口論を忘れる人はいないであろう!

口論はちょっとしたことをきっかけに起こるものだが、その後の対応をしっかりとしない限り、さらにこじれて長い間双方に恨みが蓄積するものである。

オンライン・カップル・セラピーのプラットフォーム、ザ・リレーションシップ・パラディム(The Relationship Paradigm)の創設者で、人間関係専門家のニール・ウィルキー(Neil Wilkie)氏は、家族、友達、パートナーとの確執は、往々にしてほんの小さな出来事から生じるものと言い、さらに次のようなコメントを残している。

「一度口論になると事態はさらに悪化し、守りの態勢に入ることで瞬く間に大きな騒動に広がる可能性をはらんでいる。それが“戦い”、“驚愕”、“フリーズ”となって人の言うことに耳を傾け、理解しようとする譲り合いの精神をなくす結果となる。」

ちなみに、ここでいう“フリーズ”とは「頭脳や耳周辺への血液の循環が滞ること。」を意味している。

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━━そこで、ニールお勧めの“健全な口論”と“意見の違いを上手に中和させる”6つの方法についてお話してみよう!

1.時間のメリハリをつけること。

自分が聞く耳を持ち、理解できる時間と空間を設けること。言葉には出てこない心の中を理解するように努め、相手を責める気持ちを取り除くようにする。もっと分かりやすく言い換えると“時間を掛けて自分のストレスの原因を説明すること”が大切!  多分、相手は「あなたが食器洗浄機のスイッチを入れなかった。」とか「濡れたタオルをベッドの上に置いていた。」とか、実に些細な理由で怒りを感じているのかもしれない。こうした些細な問題が爆発の原因となり、さらに事態を悪化させる可能性もあるので、まずは“憤りの原因を探すこと”が何よりも大切である。

2.「ザ・ステート・オブ・ユニオン(The State Of Union)」の場を設けること。

週に1時間、重要な話し合いの場をつくることは大きな諍いを避ける助けになる。例えば、お互いに3つの良い点と1つの課題点を挙げ、その課題点については努力して次の週までに改善するなどの話し合いをするのも良い。

3.その週に起きた楽しかったことや良かったことなどを話すこと。

その日に起きた良かったことをお互いに毎晩3つずつ話をする。これを実行することで“必要のないこと”を頭の中から取り除き、就寝前の精神状態を無意識のプラス思考に導くことができる。

4.タイムアウト(待ち時間)を設けること。

口論が激しくなって自分の感情が抑えきれなくなると、お互いに冷静な対応ができなくなるが、そのようなときは少なくとも“20分間”の合間を取り、それから改めて話し合いをすること。冷静になると互いの言い分も理解できるようになる。

5.自分の心の内を打ち明けること。

議論になっている課題について、自分たちの考えや感じていることを互いに20分間ずつ話をすること。互いの言い分にしっかりと耳を傾け理解しようと努力することで、“なぜ相手がそのように考えているのかが”明確になってくる。

途中で口論を打ち切り、怒りのモードが残ったままで眠りに就こうとしても、寝返りを打ったり、夜中に目が覚めて“質の良い睡眠”を取ることはできない。その場合は家族や周囲の人たちが寝静まったあとに話し合いを続け、お互いに納得して穏やかな心でベッドに入るようにすると良い。

━━口論についての“神話”を失くそう!

ニールが注意を呼び起こす「論争に関する一般的な誤解」

神話1:酔って自分の心を紛らわすことは、何の助けにもならないことを理解する。多くの口論は、酔った勢いで自制心をなくすことからより激しさを増すものである。アルコールは理性をなくす。そして、それは後々自分の行動や言動に後悔することに繋がる。

神話2:口論しても、時間が経てば次の日には忘れてしまうと言われているが、その答えは“ノー”で、人間の頭脳は感情の残像を永遠に残すと言われている。つまり過去の口論が無意識の領域に働き掛け、同じ口論のパターンが繰り返されるという悪循環が起こる可能性がある。互いが持つ思いを理解するため、冷静に話し合うことで解決の糸口を見つけるようにすることが何よりも大切である。

神話3:「愛があれば口論することなんてない!」という人もいるが、それはあり得ない。もし、口論あるいは議論することを押さえつけられたら、2人の関係は退屈で枯れてしまう。もし誰かを真剣に愛せば、主張することを避けるのではなく、互いに正直に自分を見せ、違いを尊重し合うことができるはず。

神話4:大きな声を出して叫べば、口論に勝つことができる。もしそうだとしたら、もっと“ましな”議論を探すべき。

神話5:口論は誰が1番賢いかを決める競技のようなもの。2人の関係はパートナーシップで討論会の世界にいるわけではない。そこには、どちらが正しいかを決めたり、ましてや“賞”などは存在しない。

神話6:全ては必ず解決できる。大切なのは“理解”であり“説得”ではない。そしてこの心理が“健康的な討論”と“健康的な関係”を築く鍵となる。

Words © Michelle Martin
Photos © Mirrorpix

END.

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