イギリスがアメリカのリアリティー番組スター、ミシェル・ヴィサージュ(Michelle Visage)を初めて受け入れてから10年以上が経ちましたが、元『セレブリティ・ビッグ・ブラザー』(Celebrity Big Brother:イギリスのテレビリアリティーゲーム番組)出演者の彼女は、そのことをこの上なく喜んでいます。
「あの番組でこんなに温かく迎えられるとは思っていませんでした。」と彼女は言います。
「今ではすっかりイギリス人になった気分です。受け入れられた、皆さんの仲間になれたと感じています。本当に光栄です。」
11年後、57歳になったミシェルはロサンゼルスとロンドンを行き来しながら生活しており、現在は『ル・ポールのドラァグ・レース』(RuPaul’s Drag Race)の審査員や、ラジオ2の毎週金曜日の番組『Fabulous Friday』(ファビュラス・フライデー)で最もよく知られています。
「心の底では、私はラジオパーソナリティーなの。」と彼女は語ります。
「この局で唯一のアメリカ人であることは、私にとって最高の贈り物であり、この上なく嬉しいことなのです。」
ラジオ2の『In The Park』の準備を進めているミシェルと、ライアン・クラーク(Rylan Clark)、ヴァーノン・ケイ(Vernon Kay)、サラ・コックス(Sara Cox)といった仲間のDJたちは、週末のライブミュージックのために集結します。
「みんな仕事で疲れているから、羽目を外すようなことはしないわ。」と、2児の母であるミシェルは言います。
「でも、こうして一緒に過ごせるのは嬉しい。なかなかそういう機会はないから。私たちは家族みたいなものだから、すごく楽しいわ。」
自身のステージについて彼女はこう語ります。「きっと盛り上がるわ。みんなの笑顔や、高く掲げられた腕を見るのが大好き。家族連れからティーンエイジャー、おばあちゃんまで、あらゆる年代の人たちが集まるの。ただただ音楽への愛が溢れているのよ。」
2019年、ミシェルはプロダンサーのジョバンニ・ペルニーチェ(Giovanni Pernice)と組んで『ストリクトリー・カム・ダンシング』(Strictly Come Dancing:英国のTVダンスコンテスト)に出演しました。
彼女たちは9週目まで勝ち進みましたが、ミシェル自身はダンスの才能はないと認めつつも、ダンスフロアは今も彼女を呼んでいます。
彼女はこう語ります。「毎年、オールスターズ版をやってほしいとお願いしているんです。もし実現したら、私が真っ先に飛び入り参加します。人生で最高の経験の一つですから。プロデューサーたちは、私がどれだけそれを望んでいるかを知っているので、きっと呆れた顔をするでしょうね。」
ミシェルは、2024年に物議を醸す中で番組を降板したジオ(ジョバンニ・ペルニーチェ)とも定期的に連絡を取り合っています。
「彼はイタリアに引っ越したので、もう一緒に踊ることはできないの。誘っても『したくない』って言われるだけです。」それでも彼女は、YouTubeで彼らの過去のパフォーマンスを今でも見返しています。
彼女はこう言います。「自分が何をしているのか全く分かっていなかったのに、本当に誇りに思います。振り返ってみると、『よくやったわね!』って思います。」
テス・デイリー(Tess Daly)とクラウディア・ウィンクルマン(Claudia Winkleman)が『ストリクトリー・カム・ダンシング』の司会を降板するのは残念だったとしながらも、ミシェルは「もし誰かがあなたを安心させてくれるとしたら、それは私の親友エマ・ウィリス(Emma Willis)の愛情あふれる腕の中でしょう。」と語っています。
ニュージャージー州で生まれ、生後9ヶ月で養子に出されたミシェルは、ロンドンにすっかり馴染んでおり、多くのイギリスの習慣が彼女にとってごく自然なものとなっています。
「誰かが遊びに来ると、必ずお茶を入れるの。」と彼女は言います。
「フィッシュ・アンド・チップスも大好きだけど、セリアック病だからグルテンフリーでないといけないの。マッシュピーと一緒に食べるけど、カレーソースはかけないわ。」
Words © Anna Pointer /OK! Magazine
Photo © Phil Lewis / WENN
後編へ続く・・・。




























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