しかし、キャメロン・ディアスがデビューしてから30年の間に、ハリウッドは大きく変化しました。名声の本質、そして誰が有名になれるのかという点も劇的に変りました。4月10日より世界同時配信開始された映画『アウトカム』では、まさにその点が取り上げられています。
「世界は変わりました。有名になること、セレブリティーになることは、今では誰にでも可能なことになっています。」と、キャメロンはセレブリティー文化の進化について語る際に、しみじみと述べています。
「誰にでも起こりうることです。本人が望むかどうかに関わらずね。ソーシャルメディアが全てを変えました。今や誰もが15分間の名声を得ることができます。ハリウッドにいる必要はありません。ただバズるか、たくさんの『いいね!』を獲得する動画を作ればよいだけです。」
「それは人それぞれですが、どれも一定期間有名でいることの一形態です。名声は、誰もが追い求めるものになっているように感じます。」
しかし、名声に伴う落とし穴をどう乗り越えるかという点になると、キャメロンは具体的なアドバイスをあまりしてくれません。おそらく、彼女自身が長年カメラから離れたところで充実した人生を送ることに成功してきたからでしょう。
「有名になるための手引書やマニュアルなんてありません。」と彼女は言います。「自分で書いて、自分流に作り上げるしかありません。尊敬する人に連絡を取ってみて、彼らがどうやって成功したのかを探ってみるのもよいかもしれません。」
映画『アウトカム』はキャメロンがキアヌ・リーブスと組む2作目となります。最初の作品は1996年の『フィーリング・ミネソタ』(原題:Feeling Minnesota)でした。キャメロンは、キアヌがそのときのことを忘れていることを願っていたと冗談交じりに語っています。
「私の記憶では、それはずいぶん昔のことなんです! 確か私の4作目の映画だったと思います。本当に未熟でした。彼がそのことをすっかり忘れていてくれたらいいなと思っていたのですが、そうではなかったんです。彼は覚えていました!」と彼女は笑いながら語り、キアヌは30年経っても全く変わっていないと付け加えました。
「キアヌは当時と変わらず、寛大で素敵な人だと言えるでしょう。彼は全く変わっていません。一緒に仕事をするのも、バスケットボールをするのも、相変わらず最高です。まるで昔に戻ったようでした。彼と再び仕事ができて、本当に光栄でした。」
(夫でグッド・シャーロット(Good Charlotte)のロックスターであるベンジー・マッデン(Benji Madden)との間に)3人の子供を抱え、(5月上旬に第3子となる次男が誕生したことを自身のSNSで発表。)すでに多忙な日々を送るキャメロンですが、これからさらに慌ただしくなりそうです。
4月初め、彼女はニューヨークで、人気ドラマ『ジ・オフィス』(原題:The Office)のレジェンド、スティーブン・マーチャント(Stephen Merchant)と新作映画の撮影をしているところを目撃されました。彼女はマーチャントを心から尊敬しているようです。
『ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン』(The Tonight Show Starring Jimmy Fallon)に出演した際、彼女は「彼は本当に素晴らしいわ。もう、最高よ」と熱弁しました。
伝えられるところによると『原題:The Sham』というタイトルのこの映画では、2人はありそうもない恋人同士を演じ、偽装結婚がやがて本物のロマンスへと発展していく様子が描かれています。
キャメロンと仕事ができることに明らかに興奮しているスティーブンは、「素晴らしいニューヨークでこの映画を制作するのは最高に楽しい。早く皆さんに見ていただきたい。」と語りました。
キャメロンはNetflixの新作映画にも出演する予定です。彼女は「人生最悪の日」を過ごすシングルマザーを演じる映画『原題:バッド・デイ』(Bad Day)に出演しており、1980年代のコメディー映画『トゥループ・ビバリーヒルズ 』(原題:Troop Beverly Hills)の続編を企画・主演していると言われています。
言うまでもなく、キャメロンは長らく芸能界から離れていた後、今まさにその遅れを取り戻そうとしています。
Words © Sarah Morton and Kate Ellis / OK! Magazine
Photo © Nicky Nelson / WENN
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