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新婚ホヤホヤのイギリスのロックバンド、カイザー・チーフスのフロントマン、リッキー・ウィルソン(写真左)とファッションスタイリストのグレース・ジト(写真右)。

OK! 独占ウエディング特集☆リッキー・ウィルソンとグレース・ジト:「親しい友達と家族だけを集めた心温まる挙式」Vol.1

「今はホッとしているよ。」と挙式の喜びを語る、カイザー・チーフスのリッキーとグレース。

イギリスのロックバンド、カイザー・チーフス(Kaiser Chiefs)のフロントマン、リッキー・ウィルソン(Ricky Wilson)とファッションスタイリストのグレース・ジト(Grace Zito)の永遠の誓いを交わすまでの長い道のり!

コロナパンデミックのために今まで4回も挙式を延期しなければならなかったリッキー・ウィルソンとパートナーのグレース・ジトだが、今度こそ“5回目の正直”とばかりに“ソーシャル・ディスタンス”を守り、家族やごく親しい友人たち20人に囲まれてめでたく“永遠の契り”を結んだカップル!

6月12日に挙式を終えた新婚ホヤホヤの2人の“幸せ絶頂の様子”をお伝えするOK! 独占ウエディング特集!

「やっと式を挙げることができて、今はホッとしているよ。このパンデミック騒動で、幾度となく挙式を延長しなければならなくて本当に辛い思いをしてきたからね。でも全てをつつがなく終えることができて、今は本当に幸せな気持ちでいっぱいだよ!」と挙式の喜びを語るリッキー(43歳)! ちなみに、彼は2014年から2016年までの2年間『ザ・ヴォイス(イギリス)』(The Voice UK)(音楽オーディション番組)のコーチを務めている。

かつてグレースの祖父母と両親が二世代に渡り共に式を挙げたという、ハダーズフィールド(Huddersfield)のセント・パトリック教会(St. Patrick Church)で午後2時に“永遠の誓い”を交わしたカップルだが、挙式当日、グレースの親友のチェリー・ウィリアムズ(Cherry Williams)がデザイン、制作したというゴールドの輝くばかりのウエディングドレスを身にまとった花嫁、グレース(33歳)の美しい姿を初めて目にしたリッキーは、感激のあまりその頬に伝わる涙を抑えることができなかったという。そして、その瞬間の思いを“現実から離れて、まるで空中を飛んでいるような感じだった。”と語っている。

教会での儀式を終えた後、2人が初めて結婚の約束を誓った場所、グリーンヘッドパーク(Greenhead Park)の植物から作ったという“花吹雪”で祝福された花嫁、花婿の2人は、週末に借り切ったという、教会から車で約20分の距離にある広大な敷地の中に構える“ウッドクロフト邸宅(Woodcroft Estate)”までロールス・ロイス・シルバー・スパーII(Rolls-Royce Silver Spur II)に乗って移動したという。

そして、カクテルとカナッペと共に、エルトン・ジョン(Elton John)の『タイニー・ダンサー(Tiny Dancer)』やトト(Toto)の『アフリカ(Africa)』といった郷愁を誘う懐かしい音楽がジュークボックスから流れる戸外に設置した大きなテントの中で、挙式後のレセプションは華やかに繰り広げられ、2人の愛犬“リーダス(Reedus)”もお祝いの写真撮影に大人しくポーズをとって、カップルの晴れの舞台を祝福していた。

さらに、ダックのスターター、メインのステーキ、イートン・メス(Eton Mess)のデザートという豪華なウエディング・ブレックファーストはグレースが10代のころにウエートレスとして仕事をしていた当時のボス、ベン・フランコ(Ben Franco)が工夫を凝らして準備したメニューとのことで、リッキーはその素晴らしいレセプション会場でのさまざまなシーンを振り返りながら“とにかく、全てがスムーズで、何もかもが完璧だったよ!”と満面に笑みを浮かべて幸せそうに語ってくれた。

そして、グレースの父親、ヴィンス(Vince)、花婿のリッキー(Ricky)、さらにリッキーのベストマンを務めた、7歳のときからの幼なじみ、クレイグ(Craig)が繰り広げる“サプライズスピーチ”に続き、レセプション会場へ来ることができなかった友人や親戚の“祝福メッセージ”が大きなビデオスクリーンを通して紹介される。

さらに、その日の締めは、待ちに待ったリッキーとグレースのファーストダンス! そして、2人は、フットボール・アンセム(サッカーの応援歌)の“スリー・ライオンズ(3Lions)”に続いて、ザ・ウォーターボーイズ(The Waterboys)の『ザ・ホール・オブ・ザ・ムーン(The Whole Of The Moon)』の音楽に乗ってクライマックス・シーンを飾っている。

そこで私たちは、思い出に残る素晴らしい式を終えた後、2人の故郷、スペインのメノルカ島(Menorca)へのハネムーン旅行をキャンセルし、アスコット(Ascot)の近くで数日間のハネムーンを楽しんだ新婚カップルに「スケールダウンを余儀なくされた結婚式」、「改めて計画している大パーティー」、「グレースが夫リッキーの姓を名乗るかどうか」などを含め、OK! 独占インタビューを通してさまざまなエピソードを紹介してみたい。

INTERVIEW © GEMMA MCCARTNEY
PHOTOS  © LORNA ROACH
ASSISTED BY: LOUISE BOASE GRACE’S DRESS MADE BY CHERRY WILLIAMS LONDON @CHERRYWILLIAMSLONDON RICKY’S SUIT BY THOMAS FARTHING FOOD FROM BEN FRANCO AT THE BARN HUDDERSFIELD FLOWERS FROM STEMS DESIGN JUKEBOX ON LOAN FROM SOUND LEISURE MARQUEE FROM YORKSHIRE MEADOW MARQUEES

Vol.2へ続く・・・。

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