「全日本EV-GPシリーズ」Rd2 2021年5月5日(水)レースレポート
「ハイペースで貴重なデータを収集!」
◇袖ヶ浦フォレストレースウェイ ◇天候:くもり/路面:ドライ
◇車両:東洋電産リーフe+/Car No.88 ◇Dr.:レーサー鹿島
12シーズン目を迎えた電気自動車レース「全日本EV-GPシリーズ」の第2戦が、千葉県の袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催されました。
EV-2クラスの#88東洋電産リーフe+レーサー鹿島は、昨シーズン、サスペンションメーカーのTEINが専用開発したサスペンション、チーム母体の東洋電産で行った冷却システムの改良などが功を奏し、モーター出力とバッテリー容量に優るテスラを中心としたEV-1クラスに割って入り、2度の総合3位表彰台を獲得するなど躍進、EV-2クラス全勝でタイトルを手にしました。
第2戦も開幕戦同様、新型コロナウィルス感染拡大の影響もあり、参加台数が10台と少なく、EV-2クラスは1台のみ。一方、最高峰のEV-1クラスには、今回も5台のテスラ・モデル3、ポルシェ・タイカンが参戦、ハイパワー・大容量バッテリー車両の参加が定着してきました。
#88東洋電産リーフe+レーサー鹿島は、テスラ勢、ポルシェに続く予選7位のポジションからスタート。昨年は袖ヶ浦フォレストレースウェイの開幕戦をコロナ禍の影響で辞退したことから、55kmのレースディスタンスにおけるデータ収集に専念し、貴重な成果を得ることが出来ました。
レースは、ポールポジションからハイペースでラップを重ねたTEAM TAISAN東大/テスラ・モデル3の地頭所光選手が制しました。
コロナ禍の脅威で大変な日々が続いていますが、第3戦以降も可能な限り挑戦を続けていきます。引き続き応援をお願い致します。
【2021年レースカレンダー】
Rd1:4月10日/富士スピードウェイ(55km):総合7位/クラス1位
Rd2:5月5日/袖ヶ浦フォレストレースウェイ(55km):総合7位/クラス1位
Rd3:6月6日/つくばサーキット(55km)
Rd4:7月4日/スポーツランドSUGO(55km)
Rd5:8月8日/ツインリンクもてぎ(55km)
Rd6:10月3日/筑波サーキット(60km)
Rd7:10月31日/袖ヶ浦フォレストレースウェイ(60km)
- レーサー鹿島
Racer Kashima
BLOGGER PROFILE - 投稿アーカイブ
TOKYO FM他の局アナ、プロデューサーを経てマルチプロデューサーとして活動中。有名企業やブランドのプロデューサーとしては主に新規プロジェクト(new business development)を担当。持続可能で社会貢献度の高いビジネスモデルの構築がライフワーク。
幼少のころからクルマやレースに親しみ、大学在学中にレースデビュー。レーシングカートチャンピオン、フォーミュラトヨタ、F3などを経て、2001年からは米国ロサンゼルスを拠点にINDYライツなどに挑戦。参戦中の全日本EV(電気自動車)GPでは5度のタイトルを獲得。クルマ、オートバイ、レース文化の訴求もライフワークのひとつ。
プロデューサーを務めるフルオーケストラ「ORCHESTRA POSSIBLE」は、医療に従事する方々への思いを込めて、医療ドラマの名曲公演“音楽は心のくすり”を公式YouTubeで無料配信中。
タイトルのDOUBLE TIMERは、日本と世界、オンとオフ、右脳と左脳・・・ふたつのタイマーを有効的に使い分け人生を謳歌しよう!という自身のライフスタイルのテーマから。
◆『FMドライバーズミーティング』
~1999年スタート、著名人やセレブをゲストにカー&オートバイライフをトーク~
〇TJS@ロサンゼルス 土曜19:00~/日本時間日曜12:00~
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〇K-MIX/FM山口/radiko.jp 日曜18:00~
〇radiko.jp(日曜18:00~)
◆愛車:FERRARI F355, ALPINA B3S, YAMAHA YA-1, TRIUMPH T120 BONNEBILLE,
BMW R60/2, SUZUKI GSX1000S KATANA, DUCATI 900 MHR,
MAGNI SFIDA 1100, YAMAHA YZF R6 RACER
◆1968年12月16日生/RH+A/176cm