「KTM 890 Adventure」の公式サイトには・・・、「道路が途切れたときに、ライドを終わらせる必要はありません。」とありますが、まさにアドヴェンチャー系オートバイの魅力は、オンもオフも安全、快適に駆け抜けること。
1934年にオーストリアで創業したKTMは、長年、モトクロスなどオフロードレースシーンのイメージが強かったのですが、このところはロードレースの最高峰MotoGPでも大活躍、ビビッドなオレンジ基調のカラーリングでオン&オフを疾走しています。
エンジンをスタートしクラッチをつないだ瞬間から、“旅へ向かうドキドキ感”を高めてくれ、西湘バイパスをクルージングしていると、“このまま林道へ遠出したい”という衝動との戦いに。
散歩中の大型犬が、“もっともっと”とリードを引っ張るような(笑)、無邪気でありながらも頼もしい、そんな感覚に包まれた楽しいテストライドの旅でした。
ところで、西湘バイパスは海風がやや強かったのですが、ボディーワークとスクリーンがしっかりと車体をおさえてくれ、アクセルを開ければ開けるほど安定し快適でした。ダカール・ラリーのような過酷なシチュエーションで鍛えたノウハウが随所に活かされているのは嬉しいですね。
- レーサー鹿島
Racer Kashima
BLOGGER PROFILE - 投稿アーカイブ
TOKYO FM他の局アナ、プロデューサーを経てマルチプロデューサーとして活動中。有名企業やブランドのプロデューサーとしては主に新規プロジェクト(new business development)を担当。持続可能で社会貢献度の高いビジネスモデルの構築がライフワーク。
幼少のころからクルマやレースに親しみ、大学在学中にレースデビュー。レーシングカートチャンピオン、フォーミュラトヨタ、F3などを経て、2001年からは米国ロサンゼルスを拠点にINDYライツなどに挑戦。参戦中の全日本EV(電気自動車)GPでは5度のタイトルを獲得。クルマ、オートバイ、レース文化の訴求もライフワークのひとつ。
プロデューサーを務めるフルオーケストラ「ORCHESTRA POSSIBLE」は、医療に従事する方々への思いを込めて、医療ドラマの名曲公演“音楽は心のくすり”を公式YouTubeで無料配信中。
タイトルのDOUBLE TIMERは、日本と世界、オンとオフ、右脳と左脳・・・ふたつのタイマーを有効的に使い分け人生を謳歌しよう!という自身のライフスタイルのテーマから。
◆『FMドライバーズミーティング』
~1999年スタート、著名人やセレブをゲストにカー&オートバイライフをトーク~
〇TJS@ロサンゼルス 土曜19:00~/日本時間日曜11:00~
(TJS公式サイト経由で、世界中で聴いて頂けます!)
〇K-MIX/FM山口/radiko.jp 日曜18:00~
〇radiko.jp(日曜18:00~)
◆愛車:FERRARI F355, ALPINA B3S, YAMAHA YA-1, TRIUMPH T120 BONNEBILLE,
BMW R60/2, SUZUKI GSX1000S KATANA, DUCATI 900 MHR,
MAGNI SFIDA 1100, YAMAHA YZF R6 RACER
◆1968年12月16日生/RH+A/176cm