NY時間の7月7日の本日、七夕ですね・・・お天気は晴れ、NYも連日30度越えで蒸し暑いです。
先週の金曜日は7月4日、独立記念日(Independence Day)、“Fourth of July!”ということでアメリカにとっては重要な祝日でした。今年も至る所でお祝いをする花火の打ち上げ音が聞こえていました。(過去の関連ブログ記事:2022年7月4日-独立記念日)
独立記念日7月4日の当日、家族みんなで、クイーンズ区コロナ(Corona, Queens)エリアにあります、愛称はサッチモで有名な 「キング・オブ・ジャズ」や「ジャズ界の巨人」など、ジャズ史において非常に重要な人物でありながら、ジャズのトランペット奏者としてだけでなく歌声にも定評のあった音楽界の大物、ルイ・アームストロング(Louis Armstrong)が実際に住んでいた家のお庭で開催されます、3人のトランペット演奏者がメインの生ライブミュージック・コンサートに行ってまいりました。
現在では、ルイ・アームストロングの誕生日は1901年8月4日というのが真説となっておりますが、長い間、独立記念日と同じくルイ・アームストロングの誕生日は1900年7月4日とされていたとのこともあり、偉大なルイ・アームストロングに敬意をこめて、サッチモ・スタイルでお祝いしましょう、ということで開催されまたした、トランペット・サミット(Trumpet Summit)。事前予約が必要で無料です。
大胆なブラス、楽しい即興演奏、そしてハイエネルギーなスウィング・・・もちろん、トランペットも最高ですが、ピアノ、ウッドベース、ドラムもみんな最高! やはり、生演奏は素晴らしい! 観客のみなさんも演奏者のみなさんもHAPPYな雰囲気です。こういう所がアメリカなのよ~! とアメリカの素晴らしいところを改めて実感します。
実際の家の通りを挟んで、Louis Armstrong Centerもあり、ルイ・アームストロングの歴史的なコレクションなどの展示のほかにクイーンズ区コロナの経済的に恵まれない家庭の生徒たちにトランペット演奏の素晴らしさと教える教育プログラムなども実施しています。次回にでも訪れてみたいと思います。
約1時間半の生ライブ演奏を楽しんだ後は、アメリカの星条旗(Stars and Stripes)のカラー、赤と青と白の大きな独立記念日をお祝いするケーキが観客のみなさんに配られました。粋ですね。
ルイ・アームストロングの家のお庭で生ジャズライブ・・・贅沢! まさに・・・この素晴らしき世界・・・What a Wonderful Worldです。本当にありがとうございました。
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12月1日生まれの射手座
東京都浅草出身
ニューヨークと東京を行き来する生活を送る、OK! JAPAN編集長。
アメリカ人の夫と一緒に、NYで生まれた娘と息子、2人の子供の子育てに日々奮闘中。
2006年にサンフランシスコから帰国後、2009年にスタートした「OK! JAPAN」の編集長を務め、2013年の「OK! JAPAN 改訂版」 からは編集、ブログを担当。
そして、2017年の「OK! JAPAN リニューアル」から再び編集長を務めます。
NYでの暮らしで学んだ経験をはじめ、NYが発信するファッション、ジュエリー、ビューティー、エンターテインメントの最新情報から、子育てや学校事情、NYの近況報告まで多岐にわたり、リアルなNYのライフスタイルをお届けいたします。
チームユニフォームを着てジジ・ハディッドとベラ・ハディッドも熱烈観戦していたNYを本拠としているナショナルホッケーリーグ(NHL)所属のニューヨーク・レンジャース(New York Rangers)のファン。