NY時間の昨日、3月3日。ひな祭り、桃の節句でした。我が家では、娘が生まれてから毎年飾っているひな人形を今年も飾っています。今年は娘が1人で飾りました、成長の早さを感じます。ひな祭りの源流ともされています、平安時代の“ひいな遊び”・・・遊び・・・。
遊びと言えば・・・玩具! Jacob K. Javits Centerで開催中の(NY時間3月1日〜3月4日まで)世界で最新の玩具のホットなトレンドやアイディアを提供する約1,000以上のメーカーが出展し、約15万以上の玩具やエンターテインメント製品が展示される、BtoBの西半球最大級の玩具の総合見本市です。今年で第119回の開催となる“Toy Fair®”にNY時間の3月2日に行ってまいりました。
前回は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のロックダウンの影響も含め、製造リードタイムと小売業者の購買パターンの変化により、ショーの開催時期をこれまでの2月から秋の早い時期に変更する必要があるとのことで、2023年は10月初旬の開催となり、2024年はお休み、そして、今年は2022年まで通常だった2月、3月での開催に戻っての開催です。(過去の関連ブログ記事:2023年9月30日-Toy Fair®(前編)(後編))
Toy Fair®は、影響力のあるバイヤーや世界中の報道関係者との独占ミーティングで製品を披露し、新しい玩具をプレビューするのに最適なイベントです。オーディエンスと交流し、メディアやバイヤーの関心を引き、短期および長期のビジネス目標を満たす革新的な戦略を模索する新たな機会をもたらします。
Toy Fair®には、世界中から何千人もの玩具専門家、メディア、バイヤー(米国の玩具販売上位25社のうち19社を含む、400億ドル規模の米国玩具業界を代表する企業)が集まります。小売業者、販売業者、輸入業者、卸売業者、営業担当者、および業界関係者のみが参加するイベントです。このイベントは一般公開されていません。資格のある登録者全員は入場無料です。
製造業者、小売業者、ライセンサー、青少年向けエンターテイメント業界に関わるその他の企業を含む数百の企業を代表する業界団体の玩具協会、The Toy Association™が主催となり、270億ドル規模の米国国内玩具市場に参入するための見逃せないイベントのToy Fair®。米国の49州と60の国と地域から1,500を超えるメーカーがブースを出展します。
昨年の開催をお休みとなっていた為か、待ってましたと言わんばかりで、来場者に実際に体験してもらう体験型のブースを多く、全てのブースに勢いがあります。
広い会場にびっしりと多くのブースが並び、賑わっています。日本生まれの世界で人気のキャラクターとのコラボレーション企画製品、日本でお馴染みの玩具メーカーのブースなど、会場内で“日本”を感じることも多く、会場内でちらほらと日本語も聞こえてきます。嬉しいですね。
後編へ続く・・・。
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12月1日生まれの射手座
東京都浅草出身
ニューヨークと東京を行き来する生活を送る、OK! JAPAN編集長。
アメリカ人の夫と一緒に、NYで生まれた娘と息子、2人の子供の子育てに日々奮闘中。
2006年にサンフランシスコから帰国後、2009年にスタートした「OK! JAPAN」の編集長を務め、2013年の「OK! JAPAN 改訂版」 からは編集、ブログを担当。
そして、2017年の「OK! JAPAN リニューアル」から再び編集長を務めます。
NYでの暮らしで学んだ経験をはじめ、NYが発信するファッション、ジュエリー、ビューティー、エンターテインメントの最新情報から、子育てや学校事情、NYの近況報告まで多岐にわたり、リアルなNYのライフスタイルをお届けいたします。
チームユニフォームを着てジジ・ハディッドとベラ・ハディッドも熱烈観戦していたNYを本拠としているナショナルホッケーリーグ(NHL)所属のニューヨーク・レンジャース(New York Rangers)のファン。