NY時間の本日、2月18日。最高気温は-3度、最低気温は-8度と本当に寒い1日となりました。今週は、真冬の休み(Midwinter Recess)ということで娘と息子の通う学校はお休みです。
NY時間の2月6日~2月11日まで開催された、2025年秋冬(A/W)シーズンのコレクションを発表したNYFW(ニューヨークファッションウィーク)を終え、その後は世界規模のアパレル見本市、“Coterie New York”へと続きます。世界最大のランウェイがあるニューヨーク市に拠点を置くCoterie New Yorkは、ブランドが厳選された体験と拡大されたプラットフォームを持つことができるようにしています。
NY時間2月18日~2月20日までJacob K. Javits Convention Center(ジェイコブ・K.ジャヴィッツ会議センター)で開催しております、“Coterie New York”。初日の18日に、平日かつ学校がお休みということで、かなり前からスケジュール調整をして・・・昨年と同様に、娘の仲の良いお友達のおうちで朝から夕方まで・・・娘と息子を一緒に遊ばせていただき、行ってまいりました。本当にありがたい! ありがとうございます!! (過去の関連ブログ事:2024年9月22日-Coterie New York(前編)(後編))
アパレルはもちろん、現代的および先進的なコンテンポラリーのレディスウェア、アクセサリー、フットウェア、ビューティー、ギフトの多種のカテゴリーが集まるCoterie New York。
新進気鋭のデザイナーとベテランデザイナーの両方をフィーチャーした、熟考されたキュレーションと繋がりを核に据えたCoterie New Yorkは、約1000を超えるブランドを年に2回(2月と9月)、バイヤー、小売業者、専門家、インフルエンサー、メディア、スタイリストの国際コミュニティに紹介しています。ここで関係が構築され、トレンドが設定され、最も重要な業界の変化が起こります。
Coterie New Yorkは、ファッション業界全体を結びつけ、世界的なブランドやデザイナーを主要な業界プレーヤーと結び付け、持続可能性、テクノロジー、イノベーションに関する重要な会話に新鮮な声を与えるためには存在しています。
一流小売業者の前でのポジショニング、報道機関との関わり、ブランド認知度を高めるためのカスタマイズ可能な機会などを通じて、出展ブランドが商取引主導の結果を提供できるよう最善を尽くすCoterie New Yorkでは、新興のeコマースプラットフォーム、ニッチなブティック、または伝統的なデパートのいずれであっても対応しています。世界中からブランドとバイヤーが集まる理由に納得です。
ファッションの未来を変える力を持つ、知る必要のあるブランドと情報通の専門家を結び付けるコミュニティを大切にすること。オンサイト体験とライブプログラミングを通じて、サステナビリティな最高の現代ブランドを紹介し、重要な問題に取り組むことに尽力すること。デジタルファッション、Web3、小売テクノロジーなど、テクノロジーとデジタル体験がファッションの未来に不可欠であることを認識すること。このようにCoterie New Yorkでは、コミュニティ、サステナビリティ(持続可能性)、テクノロジーを柱としています。
会場内の一部ではステージが設置され、女性市場におけるアパレル、フットウェア、アクセサリーの主要季節商品の解説や、カラートレンド、パターン、グラフィックの変化をインタラクティブなライブプレゼンテーションなどを開催しています。
会場内には“THE FUTURE OF FASHION EXHIBIT”として、アフリカの文化からインスピレーションを受けたデザインのドレスを展示し、これから勢いが増してくるであろうアフリカの市場を意識しています。
後編では今回私が気になった素敵なアイテムをご紹介します~。
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12月1日生まれの射手座
東京都浅草出身
ニューヨークと東京を行き来する生活を送る、OK! JAPAN編集長。
アメリカ人の夫と一緒に、NYで生まれた娘と息子、2人の子供の子育てに日々奮闘中。
2006年にサンフランシスコから帰国後、2009年にスタートした「OK! JAPAN」の編集長を務め、2013年の「OK! JAPAN 改訂版」 からは編集、ブログを担当。
そして、2017年の「OK! JAPAN リニューアル」から再び編集長を務めます。
NYでの暮らしで学んだ経験をはじめ、NYが発信するファッション、ジュエリー、ビューティー、エンターテインメントの最新情報から、子育てや学校事情、NYの近況報告まで多岐にわたり、リアルなNYのライフスタイルをお届けいたします。
チームユニフォームを着てジジ・ハディッドとベラ・ハディッドも熱烈観戦していたNYを本拠としているナショナルホッケーリーグ(NHL)所属のニューヨーク・レンジャース(New York Rangers)のファン。