NY時間の1月29日は、Lunar New Year(旧正月:春節)ということで娘と息子の学校は休校となります。29日を前に本日27日、学校ではLunar New Yearをお祝いするイベントが開催され、子供たちによる、中国伝統芸能のライオンダンスと、韓国伝統芸能の扇の舞が披露されました。私はボランティアとして活動をサポートし、子供たちと一緒に色紙で今年の干支の巳を作っていました。イベントは大盛り上がりでした!
NY時間の1月25日、26日とジェイコブ・ジャヴィッツ・コンベンション・センター(Jacob K. Javits Convention Center)で開催しました、20年以上の経験と125以上のイベントをプロデュースした、アメリカ国内で唯一の旅行市場ショーシリーズとされるNEW YORK TRAVEL AND ADVENTURE SHOWに初日の25日行ってまいりました。(過去の関連ブログ記事:2024年1月28日-NEW YORK TRAVEL AND ADVENTURE SHOW)
TRAVEL AND ADVENTURE SHOWは、15万人以上の旅行愛好家、アドバイザー、メディアを世界中のトップの旅行先やサプライヤーと結びつける、信頼性が高く、専門的に運営されるイベントシリーズです。リスクが低く、実績があり、信頼できる環境で、知識が豊富の旅行アドバイザーが、旅行の予約を希望する消費者へ旅行プランの決定をサポートします。
1日の入場料は大人20ドル。会場内には大小合わせて約340の出展ブースが並び、旅行先の魅力を案内しています。ブースで情報を得るほかに、旅行割引、抽選による旅行のプレゼント、ショー限定の特別プランなどもあるので、どこか旅行へ行きたいと考えている消費者にとっては、もってこいのイベントです。
世界中から様々な国のブースが並んでいます。旅行プランの相談以外で、タイのブースではムエタイの衣装を着ての写真撮影、ギリシャのブースではオススメお料理の試食、インドのブースではヘナで肌を染める、メヘンディ(ヘナタトゥー)の体験など、来場者へ文化をアピールしています。みなさん、楽しみながら体験しています。
会場内の中央あたりに、日本国内のホテル、日本の航空会社、地方自治体などのブースが集まる日本の大きな塊を発見! 円安ということもあり、多くの観光客で賑わう日本。このイベントの来場者の方も日本旅行に興味がある様子で、ブースに立ち止まりお話を聞き、来場者が多く集まって賑わっている印象です。人気の観光スポットはもちろんのこと、日本全国全ての場所が素晴らしいので多くの方に知って貰えて嬉しいですね。
4月13日から開催される、EXPO 2025 大阪・関西万博のブースもありました。公式キャラクターのミャクミャクの写真を撮る人が多かったです。万博の成功を祈ります!
国土の広いアメリカ。NYはもちろん、アラスカ州、フロリダ州 、ニュージャージー州などアメリカ国内を紹介するブースも多くあります。
会場内の一部にはステージが設置され、いろいろな国の伝統的なパフォーマンスを披露しています。
会場内には4つのシアターが設置され、エミー賞(リアリティ番組部門)受賞のCBSのリアリティ番組シリーズ『アメージング・レース』(The Amazing Race)の司会者フィル・コーハン氏(Phil Keoghan)や、旅行ガイドブックの伝説的人物ポーリン・フロマー氏(Pauline Frommer)ら旅行セレブ達のトークショーをはじめ、専門家から荷造り、旅行テクノロジー、予算の節約術など、最新のヒントや実用的なアドバイスで、旅のプロのように旅行する方法を学べる講座などが開催され、多くの来場者が聞き入っていました。
旅行したいと考えている消費者は2019年以来見られなかったほどの速度で旅行を予約しており、2024年4月1日時点で1億1,800万人のアメリカ人がすでに4,240億ドル以上の旅行を予約しています。何千もの目的地、ツアーオペレーター、旅行サプライヤーが同じ旅行予約をめぐって争う大きな市場です。
入場料約20ドルで世界中の人気旅行先からの何千もの最新の休暇オプションを発見し、旅行をパーソナライズして予約するのを手伝ってくれる専門家に会うことができ、ショースペシャルでお得な情報を得ることが出来るので、NEW YORK TRAVEL AND ADVENTURE SHOWが来場者で賑わうのことに納得します。
NY在住の日本人の方をはじめ、日本からこのイベントのためにいらっしゃった日本人と方と日本国内旅行市場の動向などについて、多くの日本人の方とお話できるので個人的にも楽しいショーです。
目まぐるしく変わる世界情勢、旅行先で一番大事なことは安全ではないでしょうか。私も家族と一緒にいろいろな場所に行ってみたい! と思います。安心安全な楽しい旅行がしたいですね。
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12月1日生まれの射手座
東京都浅草出身
ニューヨークと東京を行き来する生活を送る、OK! JAPAN編集長。
アメリカ人の夫と一緒に、NYで生まれた娘と息子、2人の子供の子育てに日々奮闘中。
2006年にサンフランシスコから帰国後、2009年にスタートした「OK! JAPAN」の編集長を務め、2013年の「OK! JAPAN 改訂版」 からは編集、ブログを担当。
そして、2017年の「OK! JAPAN リニューアル」から再び編集長を務めます。
NYでの暮らしで学んだ経験をはじめ、NYが発信するファッション、ジュエリー、ビューティー、エンターテインメントの最新情報から、子育てや学校事情、NYの近況報告まで多岐にわたり、リアルなNYのライフスタイルをお届けいたします。
チームユニフォームを着てジジ・ハディッドとベラ・ハディッドも熱烈観戦していたNYを本拠としているナショナルホッケーリーグ(NHL)所属のニューヨーク・レンジャース(New York Rangers)のファン。