2023年9月19日-Coterie New York(前編)
今回は、前回よりもよりカラフルで、より個性的で、よりインパクトのあるアイテムが多い印象です。
私が素敵~、欲しいと思ったアイテムをご紹介します。
お馴染みの型のサンダルですが、ラメ入りやネオンカラーが目に留まりました。2015年に誕生したブラジルメイドのサンダルブランド、Cacatoès®。ブラジルのインスピレーションと、フランス風のシックでユニークなタッチの融合です。子供用もあるので親子でお揃いで楽しめます。ラメの厚底のサンダルが一押しとのことです。ラメ厚底サンダル、Caipirinha Glitterのアメリカ国内での販売価格:約$80.00(税・送料別)。
被り物大好きな私。敷き詰められたビジューのヘッドピースの美しさに吸い込まれました。ブラジル、サンパウロ発のヘッドピースブランドのMATILDA。地元サンパウロの100%職人技とコストパフォーマンスを兼ね備えた製品を製造しています。高品質でユニークなデザインのヘッドピースは、間違えなくファッションのアクセントになります。社会的活動にも熱心なブランドです。軽く付け心地の良い定番人気のヘッドピース、”Popping” Padded Headbandのアメリカ国内での販売価格:$85.00(税・送料別)。
ネオンカラーの組み合わせが素敵! 日本でも過去に販売実績のある、2000年からスタートした個性あふれるジュエリーブランドのTOVA Jewelry。アメリカ国内のオシャレなブティックで見かけることも多く、種類やカラーも豊富で重ね付けも楽しそうです。高品質のクリスタル、アンティークゴールドメッキの真鍮などで作られています。個人的には、ネオンピンクを含めたマルチカラーのネックレスが好き。Jabari Necklace in Electric Rainbowのアメリカ国内での販売価格:$313.00(税・送料別)。
ラメやグリッターやスパンコールなどを使ったドレスが多く、見ていて本当に楽しいです。そして、カラフルなドットのドレスを発見! 最近ではニューヨークに米国旗艦店をオープンしたばかりの女性を真に讃える、イギリス発の婦人服ブランド、Never Fully Dressed。世界80か国で販売中と勢いがあります。すべての体型に合わせて幅広いサイジングで多くの女性を讃えます。独創的なテキスタイルデザインや色彩、素敵なドレスばかりです。 マルチカラーのメタリックなドットのミニドレス、Multi Spot Plisse Marnie Dressのアメリカ国内での販売価格:$150.00(税・送料別)。
アメリカ国外からはブラジルとイタリアのブースが多い印象です。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響もあり、何年もの間日本から出展しているブースを見ていませんでしたが、今回はいくつか日本から出展しているブースを見かけました。少しずつですが、戻ってきています。日本を応援したい! 日本発の遊び心溢れる高品質のレザーシューズ、その名もKANPEKINA。紳士靴を多く扱うブランドですが、今回の出展に向けて婦人靴にも力を入れ始めたとのことです。見ればすぐに分かる丁寧なお仕事。グッドイヤーウェルト製法、ブレイク製法、ボロネーゼ製法、ハンドソーンウェルト製法など、様々な製法を駆使して仕上げています。上品な佇まいに日本ブランドの誇りを感じます。素晴らしい! 婦人靴のこれからの展開が楽しみですね。ワインハイマーのレザー使用の紳士靴、CRPF2011 BLKの日本国内での販売価格:¥35,200(税・送料別)。
アパレルだけでなく、シューズやバッグなど多くのデザインがカラフル、グリッター、ラメ、スパンコールとキラキラ輝くアイテムばかりでブースを楽しく見て回ります。独創的なデザインだったりと、ブランドの個性が際立つデザインが多かった印象です。
単なる流行語ではなく、ファッションの現在と未来となっているサステナビリティ(Sustainability)。多くのブランドがサステナビリティを意識しています。予測不能な未来ですが、地球全体が良い方向へと考え実行する前向きな姿勢はどの業界でも必要不可欠です。商品の機能性やデザイン性は勿論、商品が完成するまでのプロセスと消費された後を考えて視野を広くして進んでいくビジネス。困難な事だと思いますが、未来の為に挑戦していかなくては、と考えます。
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12月1日生まれの射手座
東京都浅草出身
ニューヨークと東京を行き来する生活を送る、OK! JAPAN編集長。
アメリカ人の夫と一緒に、NYで生まれた娘と息子、2人の子供の子育てに日々奮闘中。
2006年にサンフランシスコから帰国後、2009年にスタートした「OK! JAPAN」の編集長を務め、2013年の「OK! JAPAN 改訂版」 からは編集、ブログを担当。
そして、2017年の「OK! JAPAN リニューアル」から再び編集長を務めます。
NYでの暮らしで学んだ経験をはじめ、NYが発信するファッション、ジュエリー、ビューティー、エンターテインメントの最新情報から、子育てや学校事情、NYの近況報告まで多岐にわたり、リアルなNYのライフスタイルをお届けいたします。
チームユニフォームを着てジジ・ハディッドとベラ・ハディッドも熱烈観戦していたNYを本拠としているナショナルホッケーリーグ(NHL)所属のニューヨーク・レンジャース(New York Rangers)のファン。