2022年4月24日-NY International Auto Show(後編)

2022年4月24日-NY International Auto Show(前編)

日本で一時期ソロキャンプが話題となっていましたが、今回のショーでも小振りのテントを張ることができる新車の展示を多く目にしました。大げさではないテントのサイズ・・・子供2人を連れて家族4人の車での家族旅行・・・楽しそう・・・個人的にも気になりました。

車ファンには堪らない、人気の車や未来的なデザインの車の展示。

Kana2022.4.24.21

「WORLD CAR OF THE YEAR」、「WORLD ELECTRIC VEHICLE OF THE YEAR」、「WORLD DESIGN OF THE YEAR」にHyundaiの車が輝いていました。

NYでお馴染みのポリスカー(パトカー)やイエローキャブ(Yellow Taxi)のエコカーモデルも展示されています。近い将来的に全ての車両がエコカーに移行するのかな・・・。

会場内の一部のエリアではカスタマイズカー(改造車)の展示もあります。

子犬と遊べるコーナーや有料マッサージのコーナーもあります。

車両以外にも車のアクセサリーやグッズを販売するブースがあります。

外に出られるエリアでも試乗できるコースを設置する車メーカーがあります。ジェットコースターのような急傾斜・・・、たまに悲鳴が聞こえました(笑)。試乗も凄いエンターテインメントです。

2019年の開催と比べるとハイブリット車やエコカーの展示が格段に増えました。環境への配慮も勿論ですが、今後の更なるガソリン価格の高騰なども要因ではないでしょうか。様々なデザインの車両と来場者の反応を見ると、コストパフォーマンスをより考え日本市場のように大きな車両ではなく、普通車でも車内は広く、キャンプなどでも活躍でき、燃費が良い車への関心が高くなったような印象です。

自動車メーカーの日々の努力の成果を感じることが出来る2022年の新車はどのメーカーも機能的で美しいものばかりでした。個人的にはやはり日本のメーカーを応援したい! ということも勿論ありますが、凹凸の激しい車道や、家族でNY郊外のちょっとした旅行でも荷物が多いこともあったりと、機能的で実用的で環境に配慮した・・・欲張りなことを考えるとSUBARUのForesterとTOYOTAのRAV4 Hybridが気になりました。車大好きな息子も大興奮すること間違えなしのNY International Auto Show・・・車の奥の深さ・・・多くの車ファンを魅了してやまない気持ちが分かります。

  • 12月1日生まれの射手座
    東京都浅草出身
    ニューヨークと東京を行き来する生活を送る、OK! JAPAN編集長。
    アメリカ人の夫と一緒に、NYで生まれた娘と息子、2人の子供の子育てに日々奮闘中。

    2006年にサンフランシスコから帰国後、2009年にスタートした「OK! JAPAN」の編集長を務め、2013年の「OK! JAPAN 改訂版」 からは編集、ブログを担当。
    そして、2017年の「OK! JAPAN リニューアル」から再び編集長を務めます。

    NYでの暮らしで学んだ経験をはじめ、NYが発信するファッション、ジュエリー、ビューティー、エンターテインメントの最新情報から、子育てや学校事情、NYの近況報告まで多岐にわたり、リアルなNYのライフスタイルをお届けいたします。

    チームユニフォームを着てジジ・ハディッドとベラ・ハディッドも熱烈観戦していたNYを本拠としているナショナルホッケーリーグ(NHL)所属のニューヨーク・レンジャース(New York Rangers)のファン。

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