ここ数日のNYは-8度と本当に寒さ厳しい日が続いています。
NY時間の昨日、2月13日も雪が降る寒い1日となりましたが、現在Chelsea(チェルシー)エリアにありますMetropolitan Pavilionで開催中(NY時間の2022年2月13日~15日まで)のベビー、キッズの総合見本市 “Playtime New York” に行ってまいりました。(過去の関連ブログ記事:2020年2月9日-Playtime New York)
ちょうど、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受ける直前の2020年2月9日に訪れたのが最後でしたので、2年ぶりの “Playtime New York”。
2010年に立ち上げられた“Playtime New York”は、アメリカ市場におけるキッズファッションとライフスタイルの主要なイベントとしての地位を確立しました。セレクトされた出展社のアイテムは創造性と独占性に溢れた世界観、そして高品質。見ているだけでもワクワクするので、私が好きな展示会でもあります。
会場内の雰囲気はいつも柔らかく、出展社の方や来場者の方、みんなが和気あいあいしている印象です。ディスプレイも可愛いです。出展するブースのデザインも基本色が白の空間にハンガーラックとシンプル。そこにブランドのイメージを追加しています。
会場内は新しく企画された“LAYTIME & KID’S HUB NEW YORK”を含め、ファッション、靴、雑貨、育児用品、ライフスタイルなど約240のブランドが集結しています。
今回の“Playtime New York” で見つけた個人的に気になった可愛くユニークなアイテムをご紹介いたします!
あらゆる天候に対応できる優れた防水性、耐久性、通気性を発揮しながらも明るく大胆なユニセックスデザインの英国の子供用アウターウェアブランド、Muddy Puddles。
子供たちが雨や雪が降る寒い日でも快適に過ごせそうです。長持ちする軽くて丈夫な高品質な子供用アウターウェアですが、子供用ということでアクセシブルな価格を設定しています。今回のイベントの為に英国から来ていたブースのスタッフの方にブランドについていろいろとお話をお伺いしました。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響のために自粛していた旅行ですが今回思い切ってNYにやってきて嬉しいとのことでした。3 in 1 Scampsuitの英国での希望小売価格£75.00(税・送料別)。
ペルーとフランスの文化が融合した子供服ブランドのANAYCHAY。
アルパカやベビーアルパカなど最高の素材を使用し、職人の方のノウハウを生かした手作業で作られたニット製品など肌触りも良く派手な色彩の組み合わせですが上品なデザインに仕上げて素敵です。デザイナーの方ご自身も素敵だから同じ物を着たいとの事で同じデザインの大人用も展開しています。私も100%羊毛フェルトで作られた帽子が欲しかったな~。ベビーアルパカ75%使用のZig Zag Sweaterのアメリカでの希望小売価格$85.00~$170.00(税・送料別)。
赤ちゃんを抱っこしても安心してフレグランスを楽しみたい方必見の信頼できるフレグランスのブランド、Boiess Colognes。
IFRA適合認証の下で慎重に処方を作り、93%天然成分、低アレルギー性、グルテンフリー、植物ベースのフレグランスは皮膚科学的および小児科でテストし販売に至ります。私も出産後から子供たちのことを考えてフレグランスの使用を控えていましたが、お試しにワンプッシュ。確かに香りはリフレッシュさせてくれます。赤ちゃんも安心のフレグランスなら気分転換にもなるし良いですね。白い花と柑橘系のフィニッシュが優しくブレンドされたハッピーな香りのWhite Blossom(250ml)のアメリカでの希望小売価格$27.90(税・送料別)。
フリルやキラキラなビジューやリボンをふんだんに使ったヘアーアクセサリーなどを販売している、NYブランドのHalo Luxe。
付け襟などアイテムによっては、フォーマルでクラシックなエレガンスと、ワンランク上のクラシックなディテールを備え大人も使用できるデザインです。ビジューの配置やフリルの使い方など絶妙で上品です。見ているだけもウキウキする上品なデザインの付け襟やヘアーアクセサリー・・・私も欲しくなります。ビジューのカチューシャのCrystal Tiara Scarletのアメリカでの希望小売価格$26.00(税・送料別)。
立ち寄ったブースでデザイナーの方などスタッフの方、久しぶりに会えたスタッフとの方との会話を楽しみました。やはり、直接お会いしてお話が聞けるっていいですね。ちょっとした事でも有難さを感じます。来場者のみなさんもブースでの会話や買い付けを楽しんでいる様子で会場内がポジティブな雰囲気でした。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で様々なジャンルの展示会の規模が縮小されている印象を受けますが、 当初からターゲットについてのセグメントやブランディングやコンセプト、デザイン性や品質が高いアイテムが揃う、展示会としての軸に揺らぎがない“Playtime New York” は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受ける前の反響ぶりの印象でした。
- KANABLOGGER PROFILE
- 投稿アーカイブ
12月1日生まれの射手座
東京都浅草出身
ニューヨークと東京を行き来する生活を送る、OK! JAPAN編集長。
アメリカ人の夫と一緒に、NYで生まれた娘と息子、2人の子供の子育てに日々奮闘中。
2006年にサンフランシスコから帰国後、2009年にスタートした「OK! JAPAN」の編集長を務め、2013年の「OK! JAPAN 改訂版」 からは編集、ブログを担当。
そして、2017年の「OK! JAPAN リニューアル」から再び編集長を務めます。
NYでの暮らしで学んだ経験をはじめ、NYが発信するファッション、ジュエリー、ビューティー、エンターテインメントの最新情報から、子育てや学校事情、NYの近況報告まで多岐にわたり、リアルなNYのライフスタイルをお届けいたします。
チームユニフォームを着てジジ・ハディッドとベラ・ハディッドも熱烈観戦していたNYを本拠としているナショナルホッケーリーグ(NHL)所属のニューヨーク・レンジャース(New York Rangers)のファン。