8月も早くも下旬。まだまだNYも暑い日が続いています。
NY時間の8月11日。2014年からブログでご紹介しております、お馴染みの北米最大規模のホーム・ライフスタイル・ギフト商品の総合見本市 “NY NOW” に行ってまいりました。
今回の開催は、Jacob K. Javits Centerで‟HANDMADE”は、8月10日〜13日、‟LIFESTYLE”と‟HOME”は、8月11日〜14日まで開催されました。
年に2回、2月と8月に開催しているNY NOW。出展社数約2,300でバイヤーやブティックオーナーなどの多くの小売業者が約22,000人来場するNY NOW。プレスも約330集まります。
そしてソーシャルフォロワー数は11万3千以上。
2月の開催に続き、今回の開催も少し会場が狭まり、これまでのHOME、LIFESTYLE、 HANDMADEの3つの包括的なコレクションをはっきり色分けして区切っている印象よりは、あまりボーダーラインを決めない会場内のレイアウトへ変更し、今回もこれまでと少し雰囲気が変わった印象を受けました。
ハンドメイドのアクセサリーから寝具やキッチン用品、BABY用品、玩具など何万種類と様々なジャンルのプロダクト、現代的なデザインや洗練されたデザインなどデザイン主導の製品が集まるNY NOW。全てのブースがブースの演出を工夫しています。色遣いやデコレーションが素敵なブースが多く、私も参考になります。
NY NOWの会場内では、企業とコラボレートしたコンセプトブースやエコ製品を集めた企画展示など出展ブースの他にいくつかの企画展示があります。今回の企画展示で私が気になったのは、‟ピンクリボン”の活動をサポートするサイレントオークションの展示です。この展示エリアのカーペットのカラーはもちろん‟ピンク”。
今回出展しているブースからプロダクトを無償でご提供していただき、来場者が欲しいプロダクトにオークションプライスを決めて応募します。後日、当選者のもとへプロダクトが届く段取りで、来場者が決めたオークションプライスの全額を‟ピンクリボン”の活動をサポートする団体へ寄付するという企画展示です。チャリティー活動が盛んなアメリカらしい企画展示です。
後編へ続く・・・。
- KANABLOGGER PROFILE
- 投稿アーカイブ
12月1日生まれの射手座
東京都浅草出身
ニューヨークと東京を行き来する生活を送る、OK! JAPAN編集長。
アメリカ人の夫と一緒に、NYで生まれた娘と息子、2人の子供の子育てに日々奮闘中。
2006年にサンフランシスコから帰国後、2009年にスタートした「OK! JAPAN」の編集長を務め、2013年の「OK! JAPAN 改訂版」 からは編集、ブログを担当。
そして、2017年の「OK! JAPAN リニューアル」から再び編集長を務めます。
NYでの暮らしで学んだ経験をはじめ、NYが発信するファッション、ジュエリー、ビューティー、エンターテインメントの最新情報から、子育てや学校事情、NYの近況報告まで多岐にわたり、リアルなNYのライフスタイルをお届けいたします。
チームユニフォームを着てジジ・ハディッドとベラ・ハディッドも熱烈観戦していたNYを本拠としているナショナルホッケーリーグ(NHL)所属のニューヨーク・レンジャース(New York Rangers)のファン。