ここ最近のNYは、最低気温が-10度だったりと、外に出るのが億劫になるくらい寒いです。私は風邪をこじらせ、日曜日と、トランプ新大統領の就任が行われた祝日のキング牧師記念日(Martin Luther King Jr. Day)の月曜日と丸2日間、家で横になっていました。みなさまもお体に気をつけてください。
NY時間の1月18日、久しぶりにマンハッタンの国際連合本部ビル近くにあります、ジャパン・ソサエティー(Japan Society)へ娘と2人だけで、『Bunraku Backstage』(文楽舞台裏)と『Acky Bright: Studio Infinity』(アッキー ・ブライト: スタジオ・インフィニティ)の展示が最終週末を迎えるとのことで、観覧してまいりました。
ジャパン・ソサエティの館内の雰囲気は『和!』 なのでいつ来ても落ち着きます。今回の展示の『Bunraku Backstage』では劇場の舞台裏を垣間見る貴重な機会で、ユネスコによって「人類の口承および無形遺産の傑作」として認められています。国立文楽劇場の開館40周年を記念して貸し出された実際の人形も鑑賞できます。精巧な作りです。
娘はイラストを描くのが大好きなので、日本と米国で「カワカッコイイ」キャラクターや、音楽グループのYOASOBIさん、ASTERISMさん、Perfumさんや、マクドナルド、DCコミックス、BMW、Meta、Netflixなどのブランドとのコラボレーションで知られる、イラストレーター、デザイナー、漫画家のアッキー・ブライト(Acky・Bright)氏の作品が鑑賞できる良いチャンスと思い、『Bunraku Backstage』と合わせて『Acky Bright: Studio Infinity』も楽しみに娘と一緒にやってまいりました。
作品の中には歌舞伎にちなんだ作品もありました。ありがたいことに娘と一緒にアッキー・ブライト氏のトークショーにも参加させていただき、制作秘話などのお話をお伺いしました。娘が「どうして、そのキャリアを選ばれたのですか?」と質問させていただいたのですが、きっかけは世界平和につながればいいなとの思いからというコメントが印象的でした。素敵ですね。ありがとうございました。
伝統芸能とアートのコラボレーション・・・今も昔も心を込めた作品は多くの人の心と動かしますね。娘と一緒に素敵な時間を過ごしました。ありがとうございました。
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12月1日生まれの射手座
東京都浅草出身
ニューヨークと東京を行き来する生活を送る、OK! JAPAN編集長。
アメリカ人の夫と一緒に、NYで生まれた娘と息子、2人の子供の子育てに日々奮闘中。
2006年にサンフランシスコから帰国後、2009年にスタートした「OK! JAPAN」の編集長を務め、2013年の「OK! JAPAN 改訂版」 からは編集、ブログを担当。
そして、2017年の「OK! JAPAN リニューアル」から再び編集長を務めます。
NYでの暮らしで学んだ経験をはじめ、NYが発信するファッション、ジュエリー、ビューティー、エンターテインメントの最新情報から、子育てや学校事情、NYの近況報告まで多岐にわたり、リアルなNYのライフスタイルをお届けいたします。
チームユニフォームを着てジジ・ハディッドとベラ・ハディッドも熱烈観戦していたNYを本拠としているナショナルホッケーリーグ(NHL)所属のニューヨーク・レンジャース(New York Rangers)のファン。