ビリー・シェパード(Billie Shepherd)の新しい家に車を停めると、新鮮な空気が吸い込まれます。シェパード家の豪華な住居では、OK! クルーの車両が巨大な前庭に完璧に並んで停めることができ、スペースに余裕があります。
ベッドルームが 5つあるエセックス(Essex)の素晴らしい邸宅に私たちを迎えてくれたビリーの子供たち、ネリー(Nelly)とアーサー(Arthur)は制服を着ていて、夫のグレッグ(Greg)が車まで付き添い、玄関から出かけようとしています。
一方、OK! クルーのグラム(派手な)チームは3人の子供の母親に魔法をかけており、(インタビュー当時)生後3ヶ月のマーゴット(Margot)はぐっすり居眠りをしています。ビリーがメイクをしている間、私たちは家を簡単に見学する機会を得ました。最初に訪れたのは、パントリーです。ラベルの付いた瓶に整理された数十のハーブやスパイス、きちんと詰められたポテトチップスの袋がいっぱい入った絵、これらは夢があります。
そして、最初にブレントウッド(Brentwood)の物件を購入してから2年間の改修工事を経て、ビリーは自宅に引っ越すのがずっと待ち遠しかったと認めています。「私たちはここが大好きで、本当に楽しく暮らしています。」と彼女は言います。
「子供たちはとても気に入っていて、私たちも本当に幸せです。でも、現時点ではすべての部屋が完成しているわけではなく、1つの部屋も完成していないのが現状です。まだ不足しているものがあり、付属品が追加される予定で、照明と建具をまだ待っています。完成させたいのですが、結局のところ、家を建てるのは時間がかかります。」
キッチンとファミリールームのそばにある自宅内のバーの工事はまだ始まっておらず、マーゴットの子供部屋はまだ箱でいっぱい、多忙な夫妻の内装計画が遅れていることを責めるわけにはいきません。世話をしなければならない赤ちゃんに加え、8歳の娘ネリーと6歳の息子アーサーもいるから、控えめに言っても物事は少々多忙です。
そしてその締めくくりとして、33歳のビリーは仕事のフル回転に戻っており、『ビリー＆グレッグ：ザ ファミリーダイアリー』(Billie & Greg: The Family Diaries)の次のシリーズの撮影と、彼女のホーム&ライフスタイル・ブランド「Chapter B」の2番目のコレクションを全英約200のテスコ店舗で立ち上げています。
「撮影中、マーゴットがいつも一緒にいるのは嬉しいことですし、その瞬間に自分にとって何が正しいかを選択できる立場にいることも嬉しいです。なぜなら、仕事と撮影と3人の子供を両立させるのは大変なことだからです。あまり眠れていませんが、すべてを適切に管理することが重要です。」と彼女は説明します。
家に出入りする作業員、撮影スタッフ、そしてOK! チーム。私たちはビリーがなんとか休んでいるかどうか疑問に思い、マーゴットがよく眠るかどうか尋ねます。 「いいえ!」と38歳のグレッグは通り過ぎながらすぐに答えました。「それは状況によります。彼女にとって良い夜がある夜もあれば、悪い夜もあります。一晩中素晴らしい睡眠パターンというものはありません。」とビリーが口を挟みます。
それで、彼女は睡眠不足にどう対処してきたのでしょうか?
「元気な日もあれば、ゾンビのような日もあります!」と彼女は認めます。「私が本当に苦労しているのは、たくさんの質問を投げかけられたり、計画を立てようとしているときに、1つのことに集中するのが本当に難しいことです。まるで脳に霧がかかったようです。ネリーとアーサーにはそんなことはなかったし、ホルモン的なものかもしれないと思います。ですが、私の人生はとても充実しています。」
マーゴットは3日間の陣痛で緊急帝王切開になりそうになった後、体重7ポンド10オンス(約3.45kg)で12月2日に生まれました。ビリーはグレッグと母親のスージー(Suzie)のそばで生まれたばかりの娘を抱きかかえながら喜びの涙を流しました。それ以来、家族5人としての生活に適応するまでには、浮き沈みを伴う旅が続きました。
最も難しい部分の1つは、アーサーが最年少ではないことに慣れさせることです。ビリーは以前、マーゴットのことを少し隠していたと認めていたため、この状況がどのように進展するか注目しました。「彼は間違いなく落ち着いています。」と彼女は認めました。
「あの頃は何だったのかと思います。この小さな生まれたばかりの赤ちゃんはとても傷つきやすく、彼女が生まれた頃は病気になることが多かったので、私は彼女をとても守りたいと感じていました。だって、アーサーに『ああ、気を付けて!』って思っていましたが、それは彼を逆の方向に導きました。彼は彼女にとても夢中でした。思い返してみると、当時の私は新生児のような感情を持っていて、むしろ過保護だったのかもしれません。それは彼の愛と愛情を示そうとする彼の方法でしたが、時にはそれは少し行き過ぎでした。」
「アーサーはマーゴットに息を吹きかけるようなことをしていました。」とビリーは付け加え、息を吸う音を見せました。「いつかこの話で笑えるだろうとは思っていましたが、当時は泣いてしまいます。彼は少しの嫉妬を感じていたのだと思います。彼はいつも赤ちゃんで、私の妊娠中ずっと私と一緒でした。そしてそれが始まりでした。私がマーゴットを産んだとき、彼は押しのけられたように感じていました。」
「もう1つのトラブルは、睡眠です。初めてマーゴットを家に連れ帰ったとき、ビリーは「楽だった。」という理由で赤ちゃんと一緒に空いている部屋で寝ました。彼女はとても小さいので、私はグレッグにこう言いました。『1人でベッドにいたほうがいいわ。』」とビリーは思い出します。「私たち2人だけのときは、私もよく眠れますし、マーゴットもよく眠れます。」
マーゴットは完璧な赤ちゃんのように見えます。姉のネリーのイメージで、優しくゴロゴロと転がります。彼女は本当に愛らしいです。ビリーはこれらの貴重な瞬間が一瞬であることを十分に承知しています。
「もう、あの小さな新生児期は終わったような気がします。それは、ある意味、私にとって寂しいと感じたことです。なぜなら、何も見逃したくないからです。私は赤ちゃんの時期が大好きで、おそらく彼女が私の最後の赤ちゃんになるので、あまり早く大きくなってほしくないのです。時間が経つのは本当に早いですね。」とビリーは言います。
Words © Gemma McCartney / OK! Magazine
Photos © Anna Fowler / OK! Magazine
後編へ続く・・・。
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