120周年を迎えたHarley-Davidson Breakoutは、まさに王者の風格!
1923ccのミルウォーキーエイト117エンジンは、アイドリングレベルから強力でスムーズなトルクを発揮、西湘バイパスを6速だけで快適に走ることが可能です。もちろん、ギアダウンしてスロットルを捻るとエンジンに引っ張られているような強烈な加速と心躍るサウンドが全身に響きます。
車両重量は310㎏とありますが、体感的には加速時もコーナリング時も200kg半ばプラスアルファ程度に。最近のHarley-Davidsonはこのあたりのフィーリングが目立つように感じています。より幅広いライダーに快適かつアグレッシヴにライドしてもらいたいという思いでしょうか。
リヤのサスペンションはプリロードが0~5まで刻まれていますが、個人的には0~1のセッティングが加速時の沈み込みが自然でリヤ中心にトルクをかけながらターンしていく気持ち良さを味わうことができました。
デザインは見ての通りで、手を入れるスキがない仕上がりです。走るだけでなく、所有する喜び、眺める喜び、そして磨く喜びを存分に楽しむことができそうです。
- レーサー鹿島
Racer Kashima
BLOGGER PROFILE - 投稿アーカイブ
TOKYO FM他の局アナ、プロデューサーを経てマルチプロデューサーとして活動中。有名企業やブランドのプロデューサーとしては主に新規プロジェクト(new business development)を担当。持続可能で社会貢献度の高いビジネスモデルの構築がライフワーク。
幼少のころからクルマやレースに親しみ、大学在学中にレースデビュー。レーシングカートチャンピオン、フォーミュラトヨタ、F3などを経て、2001年からは米国ロサンゼルスを拠点にINDYライツなどに挑戦。参戦中の全日本EV(電気自動車)GPでは5度のタイトルを獲得。クルマ、オートバイ、レース文化の訴求もライフワークのひとつ。
プロデューサーを務めるフルオーケストラ「ORCHESTRA POSSIBLE」は、医療に従事する方々への思いを込めて、医療ドラマの名曲公演“音楽は心のくすり”を公式YouTubeで無料配信中。
タイトルのDOUBLE TIMERは、日本と世界、オンとオフ、右脳と左脳・・・ふたつのタイマーを有効的に使い分け人生を謳歌しよう!という自身のライフスタイルのテーマから。
◆『FMドライバーズミーティング』
~1999年スタート、著名人やセレブをゲストにカー&オートバイライフをトーク~
〇TJS@ロサンゼルス 土曜19:00~/日本時間日曜12:00~
(TJS公式サイト経由で、世界中で聴いて頂けます!)
〇K-MIX/FM山口/radiko.jp 日曜18:00~
〇radiko.jp(日曜18:00~)
◆愛車:FERRARI F355, ALPINA B3S, YAMAHA YA-1, TRIUMPH T120 BONNEBILLE,
BMW R60/2, SUZUKI GSX1000S KATANA, DUCATI 900 MHR,
MAGNI SFIDA 1100, YAMAHA YZF R6 RACER
◆1968年12月16日生/RH+A/176cm