2023年4月6日-NY International Auto Show(前編)
車好きには堪らない、常に人だかりが出来る、Lamborghiniなどの高級車の展示もあります。
2023年のNACTOYのNorth American Car, Utility of the Year™の受賞者として発表された、Kia EV6。
屋内テストトラックを備えている会場内のFord®とHyundaiのブース。
いくつかの自動車メーカーのブースにはバーチャルリアリティードライブが体験できます。
長めに走行できる、EV(電気自動車)のテストトラックもあります。
日本のナンバープレートを発見。フロアの一部ではコンディションの良い懐かしのノスタルジックカーの展示もあります。
お財布にも環境にも優しいEV。NY州では高速で手頃な価格の信頼性の高い充電ステーションを州全体に建設し、ニューヨーカーが自信を持ってEV自動車を運転できるよう、EVインフラストラクチャのリーダーになることを約束するEVolve NYというキャンペーンを実施しています。
今回のNY International Auto Showで自動車メーカーの方にお話しをお伺いし、個人的に気になった新型車は・・・
希望小売価格$32,350~のTOYOTAの2023 Prius Primeと、
希望小売価格$23,645~の2023 Subaru Crosstrekです。大きすぎず、女性でも気軽に運転しやすい・・・という観点から注目しました。
日本の自動車メーカーはもちろん、アメリカの自動車メーカー、韓国の自動車メーカーの更なる勢いを感じるNY International Auto Show。どのメーカーも機能性やデザイン性やオリジナル性を高めながらも価格帯を考えた新型車を発表している印象を受けました。子供から大人まで車好きは勿論ですが、車の購入を検討している人達には本当に有益な情報を得られる場なので、購入前に一度来場することはオススメだな、と思います。
ガソリンの高騰の背景もあり、環境を配慮する以外にも走行コストが安いことでも注目度が高いEV自動車。これからさらに普及していくことと思いますが、EV自動車の普及への道のりの中で課題はいろいろありますが、その中の1つに充電できる場所が少ないということもあります。NY州のEVolve NYの試みの可能性・・・モデルケースとして成功し、様々な場所で手頃な価格の信頼性の高い充電ステーションが普及することで、ユーザーの車選びの選択肢が増えます。改めて、環境やコストや機能性やアフターケアなど、様々な点を考えて自分のライフスタイルにベストな車選びをする事の難しさを感じました。
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12月1日生まれの射手座
東京都浅草出身
ニューヨークと東京を行き来する生活を送る、OK! JAPAN編集長。
アメリカ人の夫と一緒に、NYで生まれた娘と息子、2人の子供の子育てに日々奮闘中。
2006年にサンフランシスコから帰国後、2009年にスタートした「OK! JAPAN」の編集長を務め、2013年の「OK! JAPAN 改訂版」 からは編集、ブログを担当。
そして、2017年の「OK! JAPAN リニューアル」から再び編集長を務めます。
NYでの暮らしで学んだ経験をはじめ、NYが発信するファッション、ジュエリー、ビューティー、エンターテインメントの最新情報から、子育てや学校事情、NYの近況報告まで多岐にわたり、リアルなNYのライフスタイルをお届けいたします。
チームユニフォームを着てジジ・ハディッドとベラ・ハディッドも熱烈観戦していたNYを本拠としているナショナルホッケーリーグ(NHL)所属のニューヨーク・レンジャース(New York Rangers)のファン。