NY時間の9月3日の土曜日、$145のFamilyのメンバーシップの有効期限が10月いっぱいまでとのことで、お馴染みのブロンクス(Bronx)のNew York Botanical Garden(NYBG:ニューヨーク植物園)に娘と息子と一緒に行ってまいりました。公共交通機関を利用してベイサイド(Bayside)からNYBGへ行くにはかなり時間がかかる為、主人の運転する車で向かいます。主人にドロップオフしてもらい入園。約5ヶ月ぶりのNYBG。(過去の関連ブログ記事:2022年4月9日-NYBG-The Orchid Show-お花見)
快晴! 元気よく園内を探索します。NYBG内でもブロンクス川が流れています。Bronx Zoo(ブロンクス動物園)での眺めと違う景色を楽しむことが出来ます。(過去の関連ブログ記事:2022年8月31日-Bronx Zoo)
まずは、美しいバラ園、ロックフェラー・ローズ・ガーデン(Rockefeller Rose Garden)へ。見頃は初夏の6月ですが、咲いているバラもあります。
現在NYBGでは“Table Trail & Scavenger Hunt”というイベントが開催中で(6月4日から9月11日まで)、園内に“Around the Table: Stories of the Foods We Love”のために作成されたアーティストデザインのテーブルが30セット設置されています。その愛らしいテーブルの上でお絵かき等が楽しめます。
子供たちと一緒にバラの良い香りを楽しみます。確かに良い香り。
バラ園を楽しんだ後は、メインエントランス付近まで歩いて戻りカフェでランチ。その後は今回の目的地までトロリーに乗って移動。日中の暑さもあり、2歳の息子のスタミナもあり、面積約約100ヘクタールと広大な園内を移動するにはトロリーが便利です。快適なトロリーにテンションが上がる子供たち。
今回のNYBG内の目的地、エディブルアカデミー(Edible Academy)に到着。お目当ては、トマトやコーンやナスなどの野菜や、向日葵などのお花に水を汲んでジョウロで水やりをしたり、シャベルで土いじりをすることで自然の恵みや収穫を子供たちが学ぶことです。
曜日限定でエディブルアカデミー内で栽培された野菜を使ったクッキング講座も開催しています。この時はスイカとトマトのジンジャーサラダでした。
2018年のオープン当初では、食べ頃の野菜の収穫が出来ましたが、今年は水やりや土いじりだけでした。それでも子供たちが自分たちで水やりや土いじりをして楽しい時間を過ごします。自然と触れ合う素晴らしい経験です。
エディブルアカデミーの後は、イーニッド A. ハオプト・コンサバトリー(Enid A.Haupt Coservatory)へトロリーで移動します。コンサバトリー内の中庭の池には沢山の睡蓮が葉が茂っていました。この池には鯉もいるので子供たちが水面を眺めています。
コンサバトリーでは現在“Around the World’s Table in the Palm Dome”が開催中で(6月4日から9月11日まで)、情報デザイナーの ジョルジャ・ルーピ (Giorgia Lupi)とPentagramによって作成された巧妙なデータ視覚化インスタレーションを鑑賞できます。地球上の食料生産と消費のグローバルな影響を伝えることがコンセプトです。
植物豊かで美しい景色の中、歩いたり走ったり、学んだり・・・子供たちは元気です。なるべくいろいろな経験をさせてあげたいと、あちこち子供たちと一緒に出掛けています。この経験が子供たちにとって良い刺激になるといいな・・・。そんな思いでNYBGを楽しみました。
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12月1日生まれの射手座
東京都浅草出身
ニューヨークと東京を行き来する生活を送る、OK! JAPAN編集長。
アメリカ人の夫と一緒に、NYで生まれた娘と息子、2人の子供の子育てに日々奮闘中。
2006年にサンフランシスコから帰国後、2009年にスタートした「OK! JAPAN」の編集長を務め、2013年の「OK! JAPAN 改訂版」 からは編集、ブログを担当。
そして、2017年の「OK! JAPAN リニューアル」から再び編集長を務めます。
NYでの暮らしで学んだ経験をはじめ、NYが発信するファッション、ジュエリー、ビューティー、エンターテインメントの最新情報から、子育てや学校事情、NYの近況報告まで多岐にわたり、リアルなNYのライフスタイルをお届けいたします。
チームユニフォームを着てジジ・ハディッドとベラ・ハディッドも熱烈観戦していたNYを本拠としているナショナルホッケーリーグ(NHL)所属のニューヨーク・レンジャース(New York Rangers)のファン。