“OK! 独占インタビュー”を通して、新しくこの世に誕生した息子のオリバー(Oliver)を紹介する王室関係のマッチメーカー(仲人役)ララ・アスプレイ(Lara Asprey)が語る“自らの幸せな結婚生活の秘訣”、さらに“ハリーとメーガンの将来の予測”
— かわいいオリバー君の誕生、おめでとう! —
テレビ番組『ザ・アルティメット・マッチメーカー(The Ultimate Matchmaker)』さらに著書『ザ・ベーリー・ブリティッシュ・ルールズ・オブ・デーティング(The Very British Rules Of Dating)』でその名を知られ、富裕層と著名人に対する“愛の伝道師”として成功を収めるララ・アスプレイ(37歳)は“メーガン妃(サセックス公爵夫人メーガン:Meghan, Duchess of Sussex)と知り合うまでのヘンリー王子(サセックス公爵ヘンリー王子:Prince Henry, Duke of Sussex)のパートナー探し”指南役としても有名な存在でもある。
現在彼女は“現代的な自己認識の方法”の道しるべとなる小説の執筆活動で忙しい日々を送っている。
ちなみに、この著書は今年末に発売される予定で、さらにこの小説の映画化も決まっているため、脚本の準備にも余念がないという。
またつい最近、2人目の子供の誕生を迎えたばかりというララだが、その彼女から撮影のために、夫のジュアン(Juan)、新しく家族の一員となった息子のオリバー、娘のエリーゼ(Elise)と共に、現在家族4人で暮らす邸宅に招待を受けたOK! チーム!
もちろん、撮影の他にもララの華麗な経歴についても是非インタビューしてみたいと思うが、今回のインタビュー撮影に際し、彼女は次のようにコメントしている。
「エリーゼは典型的な女の子で、お洒落をして写真に写ることが嬉しくてたまらないようよ。そういう私も出産してから“お洒落には無縁の毎日”を送っているので、久しぶりにファッションを楽しむことができて嬉しく思っているわ。」
妊娠中に、投資銀行に勤務している夫ジュアンの仕事の関係で、家族揃ってチリ(Chile)へ移り住むことを楽しみにしていたララだが、新型コロナウイルスのパンデミックの影響で予定を延期し、現在はロンドン市内で仮住まいを余儀なくされているというララだが、その彼女いわく「とにかく、できるだけ早く落ち着いて出産と子育てをする場所を手に入れたいと思っていたので、思うようにならないスケジュールに大きなストレスを感じたことは確かよ。」
そこで今日は、ウィンザー(Windsor)生まれのマッチング・メーカーララに“出産の際のトラウマ的な経験”、“ロイヤルベイビー誕生の可能性”などについて語ってもらうことにする。
━━ララ、オリバー君の様子はいかがですか?
元気の一言よ! 最初の子、エリーゼは寝つきが悪くて、泣いてばかりいるような子だったので、とても育てづらかったけれど、ことオリバーに関しては全く別! いつも“夢のゆりかご”の中でスヤスヤ眠っているので、本当に手が掛からない子だと思うわ。
━━彼は誰に似ていると思いますか?
それが、今は気味が悪いほど、姉のエリーゼが生まれたばかりのときの顔立ちにそっくりなの。
━━オリバーの名前の由来について、教えていただけますか?
夫はスペイン出身なので、スペインに行っても“呼び名を変えたりする必要がない名前”を付けたいと思っていたの。でも、これが結構大変で、とにかく世界中どこに行っても通用する名前を探していたら“オリバー”という名前が浮かび上がってきて、夫も私も“これだ!”と思ったというわけ!
とても合理的で賢い考え方だと思わない? このパンデミックが終息したらチリに移る予定でいるので、この名前はピッタリな選択だと思っているの。
━━家の中ではスペイン語で話をするのですか?
エリーゼとはスペイン語と英語で話をしているわ。オリバーに関しては、イギリス以外の国で育つわけだから、スペイン語で流ちょうに話ができるように育てたいと思っているの。
━━そうですよね、いずれはチリに移り住むということですよね?
そう、夫の仕事の関係でね。実はイギリスの自宅を売って、昨年10月に引っ越しの準備をしていたの。でもパンデミックの影響で国境が封鎖されてしまって!
だから今は、チリに入国できるようになるまで、この素敵なお屋敷で一時的な仮住まいをしているというわけ。
━━チリに移り住むことが難しい状況であるということが分かったときの心境は?
ちょうど妊娠後期に差し掛かっている時期で、生まれたばかりの子供を抱えて、地球の裏側にあるチリに移動するということに戸惑いを感じていたのは事実よ。とにかく安心して子育てができる場所に一日も早く落ち着きたいと思っていたの。
だって、出産間際の身重な時期に考えることといったら、身の周りに必要な全てのものが揃った快適な環境以外の何ものでもないから!
WORDS © EMILY WHITWAM
PHOTOS © LORNA ROACH
STYLIST © HARRIET NICOLSON
Vol.2へ続く・・・。