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 ブリトニー・スピアーズ:自己との闘い

  2012.09.13

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ブリトニー・スピアーズ:自己との闘い

 


厳しい保護観察下の生活からなかなか解放されない理由は、

もしかするとブリトニーの心の病によるものなのか?

 

 

 

Britney Spears1.jpg2008年のナーバス・ブレークダウン以来、2つの新作アルバム・リリース、世界ツアー、リアリティー音楽オーディション新番組、アメリカ版「エックス・ファクター(The X Factor)」の審査員就任と数多くの仕事を通して多額の金額を稼いできたブリトニー・スピアーズ(Britney Spears)!
しかし、その間ずっと保護観察の下にいる彼女は、自身の稼ぎに一切手を付ける事が出来ない状況である。そして、つい最近ブリトニーが提出した保護観察解除の要求は再び却下され、一部では“どうやらその理由は、ブリトニーの心の病が原因らしい”と言う報道が流れている。

 

 

TMZの報道によると、ブリトニーには人格障害と言う診断が下され、今回の裁判所の却下の理由は“現状では精神的な病からまだ完全に立ち直っていないブリトニーにとって、保護観察なしの自立した生活は当分の間難しい”と言う専門医師の判断によるものだと言う。

 

 

更に、人格障害に関して次のように解説する精神科医師、アマンダ・ナシフ(Amanda Nassif)。「重症のブレークダウン症状から立ち直るのはそれ程容易い事ではない。そして一度この病に冒されると、本人は日々の状況に対処出来ると思っていても、実際には保護観察の解除が不可能な状態が長く続く事が多いと言うのが現実である。」

 

 

 

Jason Trawick1.jpg現地時間の8月24日、フィアンセのジェイソン・トラウィック(Jason Trawick)(40歳)、そして、裁判所から後見人役として任命されている、ブリトニーの父親に付き添われてロサンゼルスのレストランから出て来るブリトニーの姿が確認され、その様子からナシフ医師は、次のような専門家としての見解を述べている。「どこか遠くを見つめるうつろな目や、あの笑い方や歩き方を見ているときっとまだ精神的に不安定な状態から立ち直っていないのではないかと思う。」

 

 

しかし、不安定な状態を乗り越えて何とか自力で立ち直ろうとしているブリトニーは、自己との闘いについて「過去を振り返ってみると、一体日々どのように乗り越えてきたのか、自分でも分からない事があるの。でも、これから先はきっと自立した素晴らしい人生の幕開けが来ると信じているわ。」と言うコメントを残している。









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