エリザベス女王の日常生活
今年即位60周年(ダイヤモンド・ジュビリー(Diamond Jubilee))を迎えたエリザベス女王(Queen Elizabeth)だが、「女王としての立場を離れた日常生活では、毎日ごく普通の生活を楽しんでいる。」と語る、プリンス・ウィリアム(Prince William)とプリンス・ヘンリー(Prince Henry)(通称:プリンス・ハリー(Prince Harry))!
ちなみに、女王の1日は“毎朝午前7時に起床し、朝食にアールグレイ・ティーとトーストを楽しみながら愛犬そして、勿論夫のプリンス・フィリップ(Prince Philip)と共にBBCラジオ放送に耳を傾ける事から始まる”と言う。
更に、馬にまつわる事が1番の趣味の女王は、側近がその日のスケジュールを持って姿を現すまでの間、競馬専門誌の“レーシング・ポスト(Racing Post)”に目を通すのが毎日の日課との事!
そしてお気に入りの“エックス・ファクター(The X Factor)”から“トップ・ギアー(Top Gear)”までと様々なジャンルのテレビ番組を楽しむ女王は、何と“ジョージ・クルーニー(George Clooney)”の大ファンでもあると言う。
そんな祖母に対して「僕にとっては女王と言うより、むしろ何処にでもいるようなごく普通の“祖母”!」と語る、プリンス・ハリーだが、弟の意見に同感と語るプリンス・ウィリアムスは更に次のようなメッセージを残している。
「僕達兄弟にとって祖母は歳を重ねるに連れて増々大きな存在となってきていると思う。」
そして世紀のウエディングと言われた、プリンス・ウィリアムとケイト(ケンブリッジ公爵夫人キャサリン(Catherine, Duchess of Cambridge)の挙式の際にも、亡き母、プリンセス・ダイアナ(Princess Diana)に代わり、あり余るほどの愛と支援を惜しまなかった女王! 更に、今は亡き母、プリンセス・ダイアナに対してプリンス・ハリーは「母が生きていたら、勿論花婿の母として“ベスト・シート”を陣取って、兄と義姉の結婚を心から祝っていたと思うよ。」
と述べている。