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 ジェームズ・ボンドのイメージについて賛否両論

  2012.05.16

Daniel CraigTop.jpg

USAでの大きな議論
 

 

 最近のUSA内の最もHOTな話題について、

あなたの見解は?

 

 

 

ボンドはあくまでも彼の風格に相応しい“マティーニ”にこだわるべき?

 

 

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次回のジェームズ・ボンド(James Bond)、映画「007 スカイフォール(原題:Skyfall)」の中ではボンドに扮するダニエル・クレイグ(Daniel Craig)がハイネケン(Heinekens)ビールを飲むシーンが紹介されている。

しかし、その“宣伝”に反感を持つ一部のファン達は、ボンドはあくまでも彼の風格に相応しい“マティーニ(Martini)”にこだわるべきだと主張している。

果たして彼らの見解は妥当であろうか?

 

 

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写真上:現地時間2012年3月11日、ロンドンで映画「007 スカイフォール」撮影中のダニエル。

 

 

 

 ある程度の区切りは付けるべきだと思う


ワシントン・ポスト(The Washington Post)のオピニオン・ブロガー、アレキサンドラ・ぺトリ(Alexandra Petri)の見解。



次回の映画の中でジェームズ・ボンドがハイネケン・ビールを飲むシーンが展開されると言うニュースを聞いて僕自身とても憤慨しているんだ。勿論、映画制作の為には、スポンサーの商品宣伝が必要だと言う事は百も承知しているけれど、でもそれにも限度があると思うし、“ここだけは譲れない”と言うファンのこだわりも少しは尊重して欲しいね。

僕自身ボンドが運転する車、スーツやヘアースタイル、そして映画の中で駆使する秘密兵器小道具類には、大して興味は無いけれど、でもあくまでもクラシックな“マティーニ”を口にする所にボンドらしさの由縁があると信じて疑わないと言うのが僕の個人的な見解!

 

 


 

 

Daniel Craig2_1.jpgいずれにしても、

大した問題ではないと思うよ

 

 


Nationalpost.comのピーター・シェルドリック(Peter Sheldrick)の見解。



そもそもハイネケンは、かつてのシリーズ「007ゴールデンアイ(原題:GoldenEye)」撮影当時からボンド映画のスポンサー役を買っていたはずだよ。それに一連のシリーズでは、ボンドを象徴する典型的な“ドライ・マーティニ”の他に、「007ドクター・ノオ(原題:Dr. No)」では“ボランジェ(Bolinger)”、「007ゴールドフィンガー(原題:Goldfinger)」では“ブランディーとシャンペン”、「007は二度死ぬ(原題:You Only Live Twice)」では“レッド・ワインとスコッチ”と彼が様々なドリンクを口にするシーンが紹介されている事を忘れないで欲しいね。

 

更に言わせてもらえれば「007慰めの報酬(原題:007 Quantum of Solace)」の中では地元の“ドス・エキス(Dos Equis)”ビールを飲み干す場面さえあったし、ファンの皆はそうしたバラエティなシーンを結構楽しんでいるのではないかな?









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