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性転換をした女性はミス・ユニバース・コンテストに出場可能?
ミス・ユニバース(Miss Universe)のカナダ代表として65人の最終候補リストに名を連ねたジェナ・タラコヴァ(Jenna Talackova)だが、主催者は「性転換の事実を隠して予備コンテストに出場した彼女には国を代表する資格はない」と明言している。
そして、そのコメントを聞いた人達の意見は賛否両論、真っ二つに分かれている。
ジェナは決して
規則を破った訳ではないと思う!
Vancouverobserver.comを通した、ビアンカ・ペンク(Bianca Pencz)の見解。
精神的には、あくまでも女性として生まれて来たジェナ・タラコヴァは、ただ肉体的に女性の機能を持ち合わせて生を受けなかったと言うだけの事! その証拠に彼女は、インタビューの中で「生まれてからずっと女性としての生活を送っている。」と語っているわ。それにミス・ユニバースに出場する資格の中に、必ずしも“生物学的に女性でなければならない”と明記した規約がある訳ではないし、グーグル(Google)で知った情報によると、最終候補に残ったファイナリストの何人かは“整形手術”をしていると言う話も聞いているわ!
人それぞれではないかと思う!
Nationalpost.comを通した、ジェシー・クライン(Jesse Kline)の見解。
今まで精神的には女性としての生活を送って来たと言っても、肉体的に女性でない事は明らかな事実! それに“生理的に女性としての機能を揃えた人しか出場資格が無い”と言う暗黙の了解は、決して的外れな見識ではないと思う。グーグルで調べてみると“性転換”をした女性のビューティー・コンテストは、既にいくつか存在していると言うし、もしそんなに数多くの女性がビューティー・コンテストに参加したいと思っているのなら、それと同様にコンテストを観てみたいと思う人たちも沢山いるはず! きっとその内に様々な既定の下でもっと幅広い意味での“ビューティー・コンテスト”を開催しようと思う人たちが出てくると思うし、それこそが自由社会の下で行われる真のビューティー・コンテストなのではないかな?