新しい“キャリー・ブラッドショー”登場と
囁かれ始めている、
これから注目の若き女優、アナソフィア・ロブ
アナソフィア・ロブ(AnnaSophia Robb)と言っても今はピンとこないかもしれないが、これから先の数ヶ月には、あのお洒落でゴージャスなサラ・ジェシカ・パーカー(Sarah Jessica Parker)と同じようにアナソフィアの名があちこちで聞かれるようになる事は確かなはず!
その理由は、今年後半からUSA内で撮影が始まる「セックス・アンド・ザ・シティ(原題:Sex and the City)」のテレビ・ドラマ前章版で彼女が若き“キャリー・ブラッドショー(Caarrie Bradshaw)”を演じる事が決まっているからである。
キャンディス・ブッシュネル(Candace Bushnell)の小説「原題:ザ・キャリー・ダイアリーズ(The Carrie Diaries)」を基に脚色したこの番組は、1980年代にコネティカットの片田舎の高校を卒業したキャリーがニューヨークへと旅発つと言うシーンから始まる。この役柄には、一度はブレイク・ライブリー(Blake Lively)の名前が挙がったが、結果的にはティム・バートン(Tim Burton)監督の映画「チャーリーとチョコレート工場(原題:Charlie and the Chocolate Factory)」の中の“バイオレット・ボーレガード(Violet Beauregarde)”役で光る演技を見せた期待の新人女優、アナソフィアの手に渡る事になった!
写真左:「チャーリーとチョコレート工場」に出演当時のアナソフィア・ロブ。写真右:サラ・ジェシカ・パーカー。
そして、女優としての道を選ぶ事になった経緯についてコロラド州、デンバー出身のアナソフィア(18歳)は、次のように語っている。
「私は、物心ついた頃から女優になりたいと思っていたの。そして既に8歳の時には、アクティング・スクール(俳優養成所)に入り、ハリウッド入りを目指して演技の勉強をし始めていたわ。かなり厳しい6週間のコースを終えた後、ロサンゼルスからエージェントやマネージャーを呼んで最後のワークショップを実施するコースがあったのだけれど、その時私の演技に興味を持ったエージェントにスカウトされて女優としてのチャンスを掴んだと言うのがハリウッド入りする事になった経緯なの! 私の最初のエージェントは“ミッチェル・ゴセット(Mitchell Gossett)”で、マネージャーは“ハリエット・グリーンスパン(Harriet Greenspan)”。」
最初の仕事である、マクドナルド(McDonald)のコマーシャル・ガールを務めたアナソフィアは、その後テレビ出演をはじめ「チャーリーとチョコレート工場」、「テラビシアにかける橋(原題:Bridge to Terabithia)」、「ウィッチマウンテン/地図から消された山(原題:Race to Witch Mountain)」などの映画出演を果たし、着々と女優としてのキャリアを積み始めている。
更に、次期“キャリー・ブラッドショー”の配役を通して思い掛けない名声を手にしたアナソフィアは、驚きの表情を隠し切れない様子で次のように語っている。
「チャーリーとチョコレート工場がヒットした時、出演者の1人として映画作りの様々な側面を見る事が出来て、改めてハリウッド映画事業の素晴らしさを垣間見る事ができたわ。」
キャリーのファッションの象徴“マノロ・ブラニクス(Manolo Blahnik)”の世界に一歩足を踏み入れ、いよいよ女優として脚光を浴び始めたアナソフィア! そしてサラ・ジェシカ・パーカー曰く「数多くのファンがもっとキャリーの事を知りたいと思うのはとても素晴らしい事だと思うし、実は私も今後の展開をとても楽しみにしているファンの1人なの。」