キム・カーダシアンの離婚劇
“リアリティー・ショー”にまつわるカーダシアン家の陰謀を
テレビ放映を通して暴きたいと目論むクリス!
昨年8月に式を挙げたカップルだが、その72日後には“修復不可能な性格の不一致”を理由に離婚申請を提出したキム・カーダシアン(Kim Kardashian)! しかし、離婚後更に別れた夫のクリス・ハンフリーズ(Kris Humphries)が2人の離婚裁判をテレビで放映したいと願っている事を知り、新たなショックに見舞われていると言うキム!
クリスに近い友人によると「キムがクリスと結婚した裏の理由は、単に自身のリアリティー・ショーの視聴率を上げる為のものであり、クリスと彼の弁護士、リー・ハットン(Lee Hutton)は、法廷の様子をカメラに収めて世間に真実を公表するつもりらしい。」との事! 又、その話に追い打ちをかけるように、「撮影が終わって仕事の目的を果たした後キムにとって花婿はお払い箱なのは当然の事だと思う。」と言うメッセージをTMZ.com.に伝える情報筋もあると言う!
そこでその敏腕さで名の知れた離婚弁護士、ローラ・ワッサー(Laura Wasser)を自身の弁護士として迎えたキムは“今回の結婚がメディア向けの演出と言うのは全く根拠のない、根も葉もない噂!”と反論し、何としてもクリスとの調停を図ろうとしていると言う!
又、他の消息筋は、2人の離婚裁判について次のように語っている。
「離婚裁判がテレビを通して公開される事は何としても避けたいキムは、現在弁護士を通して通常のカリフォルニア州の法律に従った裁判を行うよう、正式な申請を提出していると聞いているよ。」
一説によるとクリスは、突然降って湧いて出たようなキムからの離婚話に驚き、その後ファンやメディアの間からも“ひょっとしてキムの結婚は、自身のテレビ番組の視聴率を稼ぐ為の偽装結婚なのでは?”と言う疑惑が流れ出したと言う。
そしてキムの離婚申請からひと月後、クリス・サイドからは“結婚詐欺によりキムとの結婚は無効”と言う反論が裁判所に提出されている。
そして、USAで先日行われた、USA・TV 番組「アクセス・ハリウッド(Access Hollywood)」のインタビューの中で、クリスは“キムの偽装結婚の企み”への疑惑について「僕は神に誓って自分の気持ちに背くような事はした覚えはないし、今回の結婚も自分の心に忠実に従った上での偽りのない決断だったつもりだよ。」と応えている。
2010年12月に交際を始めたキムとクリスは、その後昨年5月の婚約発表の後8月に豪華な式を挙げ、その挙式の様子は「キムズ・フェアリーテール・ウェディング・スペシャル(Kim's Fairytale Wedding Special)(キムのお伽噺のような結婚式)」」と言うタイトルでUSA・TV番組“E!”チャンネルを通して放映されている。そして“派手なエピソードを掲げたこの番組”はキムの思惑通りに高視聴率を上げ、一説によるとUS$18Million(約14億4千万円)と言う資金を稼いだと噂されている。
そして2人に近い内部のスタッフは、2人の対決について次のように語っている。「今回の事は2人の間の離婚裁判だけに留まらす、“リアリティー・ショー”の醜い内情の真相を公表したいと願うクリスと、全てを内密に収める事を望むキムとの一騎打ちになると思うよ。それに今回の2人の離婚に関しては、財産分与問題は全く関係ない訳だし、とにかく現在のキムは離婚にまつわる裁判劇を法律に従って1日も早く極秘に解決したいと思っているはず!」