NEWS
NEWS

前の記事
次の記事

 ワイルドな過去を振り返り、当時の心境を語るアンジェリーナ・ジョリー (2012/1/12付Exclusive)

  2012.01.12

Angelina JolieTop.jpg

 

かつてのワイルドな自分を振り返り、

インタビューの中で当時の心境を率直に語るアンジー

 

 

“もしかしたら、今ここにはいなかったかもしれないわ!”

 

 

 

Angelina Jolie2.jpg時の数々のワイルドで奇抜な行動を振り返り、もしかすると今既にこの世にはいなかった可能性もある事を示唆するアンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)は、ブラッド・ピット(Brad Pitt)(47歳)と巡り会い、6人の子供達の母親となるまでは、常に危険を孕んだ一匹狼的な生き方をしてきた事を認めている。

 

 

そして、この36歳になる、アカデミー賞(Academy Awards)受賞に輝く魅惑的な女優は、自身初の監督作品ともなる、最新映画「原題:イン・ザ・ランド・オブ・ブラッド・アンド・ハニー(In the Land of Blood and Honey)」の撮影現場であったブタペスト(Budapest)でUSA・CBS放映による「シックスティ・ミニッツ(60 Minutes)」のインタビューを通して、次のような異例とも言える率直な受け答えを披露している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Angelina Jolie1.jpg

写真上:インタビュー時、撮影現場であったブタペストで「シックスティ・ミニッツ」のインタビューを通して、自身の過去について語るアンジー。

 

 

 

Angelina Jolie3.jpg私はかなり長い間暗いトンネルの中で生きてきたわ。私の仲間の他のアーティストや芸術家達は、それぞれの理由でその命を絶ったけれど、私はその中で何とか生き抜いてきた幸運な生存者のようなものなの。」

 

 

そこで、どのような暗い生活を送って来たのかと言う具体的な質問をしてみると、「実はそれに触れる事は忘れて欲しかったよね!」と笑いながら答えるアンジーは、更に「あまり詳しい話をする事は出来ないけれど、多分皆さんが想像するような、そしてそれ以上の大胆で危険な行為を繰り返して来たと言う事は、隠しようもない事実なの! そして、そうした自分の過去を振り返ってみる時、今こうしてインタビューに答えている自分の姿を信じる事が出来ない気持ちなの! 若い頃は無鉄砲で、往々にして危険を危険と感じないような所が誰にでもあると思うけれど、ただ私の場合はそれがちょっと度を越していたと言う事なのかも知れないわね!」

 

 

 

 

 

 

 

 

Angelina Jolie2_1.jpg在は、国連親善(UNHCR)大使、及び6人の母親(マドックス(Maddox)(10歳)、パックス(Pax)(7歳)、ザハラ(Zahara)(6歳)、シャイロ(Shiloh)(5歳)、双子のノックスとヴィヴィエンヌ(Knox and Vivienne)(3歳))として落ち着いた生活を送っているアンジーだが、彼女は自分の心のどこか奥底にはまだ“かつてのような悪戯で危険な自分”が潜んでいる事を認め、「私の中にはまだ“危険が好きで悪戯な自分”がいて、それは今ブラッドの温かい包容力の中で安らかに眠っていると言う状態なの。」と自らの心境を告白している。

 

 

かつては別れた夫、ビリー・ボブ・ソーントン(Billy Bob Thornton)と互いの身体をガラスの瓶で傷つけ合い、その血で首にマークを描いたり、血のつながった兄とのキスシーンをカメラの前で披露したりと、奇抜な行動で世間の注目を浴びたアンジーだが、娘の奇行振りに業を煮やした父親のジョン・ヴォイト(Jon Voight)は、公共の場で“アンジーには助けが必要”と訴えている。そして、父親のそうしたコメントに一時はこじれた親子の仲も今では安定した状態に戻っていると言う。

 









CATEGORYから記事を読む