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リッキー・ジャーヴェイスはゴールデン・グローブ賞のホストに復帰すべきか否か?
先回、皮肉なコメントで数多くのハリウッド・セレブ達をコケにし、世間の不評を買ったリッキー・ジャーヴェイス(Ricky Gervais)が来年1月開催予定の「ゴールデン・グローブ賞(Golden Globe Awards)」授賞式のホストとして再び戻って来ると言う話が持ち上がっている。
果たして、これは授賞式に相応しい選択なのか?
彼のジョークは痛烈すぎて授賞式には相応しくないと思うわ!
映画関係者、ミーガン・ファース(Megan Furse)の見解。
多分ハリウッド業界の人達は、飼い犬に手を噛まれたような心境になるのではないかしら? 私個人の希望から言えば壇上に上るセレブ達は、皮肉たっぷりで意地悪なコメントではなく、賛辞の言葉で迎えられるべきだと思うわ。
彼のジョークは充分視聴者を楽しませてくれると思うよ!
メディア・エディター、グリニス・マクニコル(Glynnis MacNicol)の見解。
ここ暫くは、授賞式の視聴率が低下しているばかりでなく、かつてに比べると同じような授賞式を中継する番組が増えて来ていると思うんだ。だからプロデューは、今までの既成概念から外れて視聴者がもっと魅力を感じるような番組作りをする必要があるのではないかと思うよ。勿論先回彼は、ゴールデン・グローブ賞授賞式のホストとして痛烈な皮肉を飛ばしまくっていたけれど、でもあれから一年たった今でも未だにジャーヴェイスが返り咲くべきか否かが話題になっていると言う事実を考えると、一概に“安全”で“型にはまった”選択だけが視聴者の支持を受けると言う考えは改めた方が良いのではないかな? だって昔から良く“悪い広告なんてものはあり得ない”と言われているしね!
リッキーの過去の皮肉なコメント
写真左:ジョニー・ディップ(Johnny Depp)
観客の一人として席に座っているジョニー・ディップに向かって彼の映画「ツーリスト(原題: The Tourist)」を「僕はまだ観ていないけれど、一体誰があの映画を観ると言う訳?」と痛烈な皮肉を飛ばしたリッキー!
写真右:ブルース・ウィリス(Bruce Willis)
受賞映画のプレゼンテーターとして、ブルース・ウィリスの名前が紹介された後、観衆に向かって「どうかアシュトン・カッチャー(Ashton Kutcher)のパパを拍手で迎えて下さい。」と言ってブルースを迎え入れたリッキー!