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 OK! 特別インタビュー☆ビヨンセ☆"I know how lucky I am!"(2011年9月号特集)

  2011.09.01

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OK! 特別インタビュー

 

勿論、自分が幸運な人生を歩んでいる事は十分に知っているわ。
“I know how lucky I am!”

 

 

 

ちょっと憂鬱な30歳の誕生日を物ともせずに留まる所を知らず、

トップチャートを走り続けるビヨンセが語る

これから先30歳代の女性観、自身の子供、

デスティニーズ・チャイルドの復活などについて!

 

 

 

 

Jay-Z1.jpg多くの女性達は、30歳の誕生日を迎える前にちょっと気が滅入ったり、これから先の未知の年齢に恐ろしい思いをした経験があるはず! しかし数々のヒットアルバムを飛ばして既に頂点に登り詰め、更にスパースターセレブのジェイ-Z(Jay-Z)を夫に持つビヨンセ(Beyonce)にとってはそんな悩みは何処吹く風!

 

 

15年間の芸能活動の後、約1年の充電期間を経て、今年9月4日に記念すべき30歳の誕生日を控えるビヨンセは、今までの人生を通して着々と自信を培い、今まさに人生の絶頂期を迎えようとしている。

 

 

そして、彼女は現在の自身の心境を次のように語っている。「毎日時間に追われる生活を続けていると、つい自分を見失ってしまいがちになってしまうけれど、今は過去を振り返って、やっとかつての苦労と現在の栄光に素直に感謝する事が出来るようになったのだと思うわ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

Beyonce1.jpg彼女のドキュメンタリー番組「ビヨンセ:イヤー・オブ4(Beyonce: Year of 4)」を通してファンの皆は、彼女の1年間の充電期間の様子や、最新アルバム“4”、そしてそのレコーディングの風景を知る事が出来る。アルバムのタイトル“4”は、様々な意味を持っている。

 

 

まず今回は、ビヨンセが発表する4枚目アルバムと言う事! 彼女は、最初は全く異なったタイトルを考えていたと言うが、ファンの皆は最初からこの非公式のタイトルを支持していたと言う。

 

 

更に「“4”は、私の人生にとってとても重要な数字で、お気に入りの番号でもあるの。私を含めて母、主人の全ての誕生日が“4”の付く日でその上、結婚した日も4日と言う偶然が重なっているのよ!」と語るビヨンセは、更に自身の充電期間についてそれ程簡単な決断ではなかった事を正直に認めている。しかし、その後レコーディング・スタジオに復帰した彼女は、かつて無い程のエネルギーに満ち溢れ、現在は世界中で最も力みなぎる女性ではないかと思える程、見事な活躍を遂げている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Beyonce2_2.jpg「私は、ワークホリック(仕事中毒症)で、私の辞書の中には“NO”と言う言葉は存在しないの。今までも睡眠時間を惜しむようにして働いてきたし、これから先も多分同じ事だと思うわ。女性実業家になりたいと思えば、その目標に向かってひたすら邁進するし、何事にも前向きに立ち向かうのは私の性(さが)のようなものだと思うわ。いずれにしても“自立”はそれ程容易い事ではないのよね。そして、自分が作曲した曲を通して数多くの女性に必要なメッセージを送り、彼女たちを勇気付ける事が出来ると言うのは本当に光栄な事だと思うわ。」と語るビヨンセ!

 

 

そして、歌だけではなく、自身が発表した新作香水事業の成功や、クリント・イーストウッド(Clint Eastwood)監督による映画「原題:ア・スター・イズ・ボーン(A Star is born)」への映画出演と、ビヨンセの活躍は留まる所を知らない! ちなみに、この映画はかつてバーブラ・ストライサンド(Barbra Streisand)やジュディ・ガーランド(Judy Garland)のような大御所が演じた作品としても有名である。そして、この映画に出演する事になった経緯についてビヨンセは次のように語っている。「クリント・イーストウッドに最初に会った時は、とても感激したのを覚えているわ。その上 彼から“この役を演じる事が出来るのは君以外にはいない!”と言われて、これ以上名誉な事はないと思ったわ。今から撮影の日が待ち遠しくてならないの。」

 

 

 

 

 

 

 

Beyonce1_1.jpgグラストンベリー・フェスティバル(Glastonbury Festival)でゴールドのセクィン・トップとホット・パンツ姿で登場し、過去20年の歴史の中で女性として初めてヘッドラインを飾ったビヨンセは更に「ラン・ザ・ワールド・ガールズ(Run the World Girls)のビデオ中でも大胆なクチュール・ドレスに身をまとい、セクシーで華麗な側面を惜しげもなく披露している。そして勿論「クィーン・ベイ(Queen Bey)」は、そうしたビヨンセの華麗なファッションを見逃すはずがない!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Tina1.jpgつい最近もロンドンのトップショップ(Topshop)で母親のティナ(Tina)と共に豪華なショッピングを楽しんだと言われるビヨンセだが、彼女の気前の良さは既に有名な話で、昨年のジェイ-Zのバースデー・プレゼントには、世界最速車と言われるブガッティ・ヴェイロン(Bugatti Veyron)をUS$2million(約¥1億6千万)と言う大枚をはたいて購入し、妹のソランジュ(Solange)の25歳の誕生日には、25足の高価なシューズをプレゼントしている。

 

 

 

では、自身の30歳のバースデーは? そこで近く記念すべき日を迎えるビヨンセは、OK!の特別インタビューを通して、今後の抱負、歌姫としての地位を保つ秘密について語ってくれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Beyonce2_0.jpg---もうすぐ、人生の転換期とも言うべき30歳代に突入しようとしていますが、現在の心境は?

29歳は、女性として成熟した自分を自覚していてもまだ20代と言う感じで、とても不思議な歳だったけれど、もうすぐ30歳になる9月4日が待ち切れない心境よ! 30代は、まだまだ若くて元気一杯! でも、女性として少しずつ成熟して己を知り始め、自信にみなぎる年代だと思うわ。

 

 

 

 

 

 

Beyonce3_0.jpg---マドンナ(Madonna)やシェール(Cher)のように50歳や60歳を超えても現役で活躍している先輩がいますが、あなた自身も彼女たちの後を追うつもりでいるのですか?

今の段階では、マドンナやシェールのような年代になった時、まだエネルギッシュに歌い続けているかどうかは分からないわ。もしかしたら、静かに“アヴェ・マリア”を歌っているかも知れないし・・・(笑)。

 

 

---特にごく最近の“グラストンベリー”公演でハイヒール姿で歌い続けたあなたのエネルギーには感心させられましたが・・・

確かにそうね。でも私は、13歳の頃からヒールで練習していたし、正直言ってヒールは私にとって分身のような物なの。リハーサルの最中もいつもヒールを履いているのよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Beyonce3_1.jpg---どうしてそのようにいつもエネルギッシュでいられるのでしょう?

私は、歌う事が大好きだし、いつも全力投球で突進しているの。そしてファンの皆は、私のそうした情熱をしっかりと受け止めて、私の歌を楽しんでくれているのだと思うわ。ステージに上がる前やビデオ制作の前は足から血が出て、エネルギーを使い果たすまで練  習するし、そうした私の努力にファンは共感してくれるのではないかしら? とにかく、自分の幸運に感謝しているし、これ以上の幸せはないと思っているわ。

 

 

---いつ見ても変わらぬ美しさを披露してくれますが、その秘訣は?

いつも出来るだけ健康的な食生活をするように心掛けているわ。でも時々は“むら食い”をしたりして、結構それが楽しいのよ! それに自分で自分のベスト体重を決めていて、その体重を守るようにしているの。好きな物を食べながら、しっかりとワークアウトすると言うのが私の美容の秘訣だと思うわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Beyonce4_0.jpg---あなたのお料理の腕前は?

今一生懸命勉強していて、徐々に腕を上げてきていると思うわ。

 

 

---舞台衣装を着てステージの上で困った事が起きた経験は?

ヒールが着ているコートの裾に引っ掛かって階段から落ちてしまった事があったわ。でもそんな事は四六時中あって、そうした時は“ただただコートを責める事”にしているの!

 

 

---夜のお出かけにはどのような装いが好きですか?

舞台の上で着る衣装とは全く違って、ジーンズに洒落たジャケットやミニ・ドレス、それに必ずセクシーなヒール・シューズの組み合わせと言った装いが好きなの。ヒール・シューズとステキなイヤリングは、私のファッションにとって欠かせない必需品だと思うわ! 時々妹が着ているドレスを見てセクシーでステキだと思う事があるけれど、彼女は私よりも細身の体型をしているし、いくら好きだからと言っても私には似合わない事は分かっているので、そうしたドレスは着ないようにしているわ。とにかくいつも自分のスタイルに合う洋服を選ぶ事を心掛けているの。

 

 

 

 

 

 

 

Solange1.jpg---脚を出す衣装とローカット・ネックライン(胸を大きく出す)のドレスとどちらが好きですか?

ホラ、今は脚を披露しているでしょう!

 

 

---いつもファッションに敏感な少女時代を送っていたのですか?

それが全く違うのよ! 小さい頃はトムボーイ(男の子の格好が好きな女の子)でドレスは全く着ないような女の子だったの。ティーンエイジになった時もハンドバッグを持つのが嫌いで、母はよく“若い女の子は、ハンドバッグを持つものよ!”と言っていて、それでもバッグを持つ事を拒絶する私に母が“お願いだから”と懇願していたのを覚えているわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Beyonce4_1.jpg---でも現在はご自身のファッションライン「ハウス・オブ・デレオン(House of Dereon)を展開しているようですが?

本当に不思議なものね。私の場合は、いつもファンの皆が気に入って楽しんでくれるようなファションを頭の中に描きながらデザインしているの。小さい頃、マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)が着ているジッパー付きのジェケットが欲しくて、同じようなデザインのジャケットを作って着ていた事があるの。ファンの皆にも同じようにちょっとした創作の楽しみを味わってもらえれば良いと思っているわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Beyonce2_1.jpg---いつ頃からファッションに興味を持つようになったのですか?

高校1年生の時で、ある時ヴィンテージ・ショップに行ってとても綺麗なスーツやペンシル・スカートやテーラード・ジャケットを買い込んだの。高校生にしては、とても大人びたファッションだったと思うけれど、でもその洋服が大好きで毎日身に付けていたわ。そしてその年にファッションの虜になってしまったと言う訳!

 

 

 

 

 

Tina Turner1.jpg---あなたのファッション・アイコン(憧れの人)は誰ですか?

ティナ・ターナー(Tina Turner)は、女性らしくてセクシーで私の憧れの的! それにマリリン・モンロー(Marilyn Monroe)の女性らしいスタイルも大好きで、どちらかと言うと彼女と似た体型をしている私は、彼女が着ていたドレスと同じようなシルエットに惹かれる傾向があるの。それにシックでクラシックなジャクリーン・ケネディ(Jacqueline Kennedy)のファションも大好きで、憧れの女性のファッション写真を自分の部屋の壁に貼って楽しんでいるわ。そして、今の私のアイコンは勿論“ガガ(Gaga)”! ファッションだけでは無く、彼女がする全ての事に憧れているの! 彼女は驚くほど才能に溢れていて、純粋な女性だと思うわ!

 

 

 

 

 

 

 

 

Beyonce5.jpg---1年間の充電期間にどのような事を学んだのでしょうか?

去年1年間の休養期間の間に色々と貴重な事を学んだと思うわ。まず自分がいかに歌う事が好きかを改めて実感する事が出来たのはとても大きな収穫だったと思うわ。その他にも自分で運転をしたり、甥子を学校へ送り迎えしたり、プライベートな旅行をしたり、美術館へ言ったりと、全ての経験がとても新鮮だったわ。何よりも楽しかった経験は私の事を“ビヨンセ”と知らない人と飛行機の中で普通の会話をしたりして、今まで味わえなかった有意義な時間を過ごした事だと思うわ。

 

 

---あなたの人生のモットーは?

“美は衰えても内面の美しさは永遠の物”と言う母の教訓の言葉よ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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写真上:デスティニーズ・チャイルドのメンバー、左から:ミシェル・ウィリアムズ(Michelle Williams)、ビヨンセケリー・ローランド(Kelly Rowland)。

 

 

---デスティニーズ・チャイルド(Destiny's Child)の復活について常に噂が持ち上がっているようですが、その可能性については?

デスティニーズ・チャイルドは、決して昔の存在では無いと思うし、私達昔のメンバーは毎年皆で集まっては何かを一緒にしているし、未だに姉妹のような関係でいるの。だからデスティニーズ・チャイルドが又昔のように戻って来たとしても少しも不思議な話では無いと思うわ。









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