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 写真修正エアブラシを施したモデル写真のあり方について賛否両論

  2011.08.24

Julia RobertsTop.jpg

USAでの大きな議論
 

 

最近のUSA内の最もHOTな話題について、

あなたの見解は?

 

 

写真修正エアブラシ(Air Brush)を施したモデル写真は禁物?

 

 

 

Julia Roberts1.jpg英国のアドバタイジング・スタンダーズ・オーソリティ(The UK's Advertising Standards Authority)(広告が合法的且つ適正かを査問する独立監査機関) は、ジュリア・ロバーツ(Julia Roberts)やクリスティー・ターリントン(Christy Turlington)を広告塔として撮影された美容商品広告写真は、大衆に誤解を招く恐れが有り、修正を施した“リタッチ・イメージ(Retouched Images)”は禁止するべきとの見解を発表した。

しかし、その発言には決して皆が賛成している訳ではない!

 

 

今はどこでも成されている事!

 

広告ブロガーのイーヤ・ヴェドラシコ(IIya Vedrashko)の見解

「もし、広告撮影に修正エアブラシを使っても良いかどうかを問われるなら、この問題はフード・スタイリストが提案するメニューやレシピ(調理法)が正当かどうかと言う議論にまで及ぶ事になると思う。でも、それが単にモデルの弱点をカバーするライティングを熟知しているアート・ディレクターの手腕による結果と言う事も有り得る訳で、セレブリティーが使う写真修正エアブラシは、自分が信じてもいない事を勿体ぶって話をする政治家のスピーチに比べたらはるかに正直な表現方法だと思うわ。」

 

 

 

 

 

CHRISTY-TURLINGTON1.jpg真実の姿の方がステキ!

 

英国国会議員、ジョー・スウィンソン(Jo Swinson)の見解

「僕はまず“広告は正直なものであるべき”と言う原則に賛成する。でも殆どの女性は、広告写真にエアブラシ修正がかかっている事を知っているはずだし、肉体的な弱点を露出するような広告が広い意味で大衆の支持を得るかどうかを考える事も必要になってくると思う。でも、広告写真がエアブラシで修正したものである事を知っているにも関わらず、鏡で見る現実の姿に、ついため息をついてしまうと言うのが往々にしてある話ではないかと思うよ。」









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