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 OK! インタビュー☆エマ・ワトソン☆"ハリー・ポッター"とお別れ! (2011/7/21付Exclusive)

  2011.07.21

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OK! インタビュー

エマ・ワトソン☆“ハリー・ポッター”とお別れ!

 

 

“ハリー・ポッター”と別れを告げ、これからの将来が嘱望されているエマ・ワトソンは、「今後の人生は恋愛を含めて様々な新しい経験をしてみたい!」と語る。

 

 

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莫大な興行収益を得て大成功を収めた映画“ハリー・ポッター(Harry Potter)”シリーズに終止符が打たれる事になり、ある時は解放された気持ちになり、一方では淋しい気持ちに襲われると語る、エマ・ワトソン(Emma Watson)は、更に自身の心境を次のように語っている。

 

 

 

 

 

Daniel Radcliffe1.jpg「今までの私の人生は常に“ハリー・ポッター”を中心に回っていたと言っても大げさではないわ。でも、“ハリー・ポッター”を離れて、これから先も様々な体験が出来ると言う点で、今後の展開がとても楽しみなの。勿論“隣の芝生は青く見える。”と言うことわざがある事も十分承知しているけれど、いつも何か新しく異なった体験がして見たいと思い続けていた事は事実よ! とにかく、淋しさとこれから先の期待とが入り混じった説明し難い複雑な心境なの。」

 

今年で21歳になるエマは、ここ数ヶ月の間にいくつかの興味深い変身振りを披露している。まずは長い髪を思い切ってショート・カットにし、ランコム(Lancome)の新作香水“トレサー・ミッドナイト・ローズ(Tresor Midnight Rose)”のキャンペーン・モデルとしてセンセーショナルな登場を果たした事! そして、昨年公開されたマイケル・ウィリアム(Michelle William)との共演作「原題:マイ・ウィーク・ウィズ・マリリン(My Week with Marilyn)」への出演をはじめ、十代の苦悩を描いた小説を映画化した「原題:ザ・パークス・オブ・ビーング・ア・ウォールフラワー(The Perks of Being a Wallflower)」の撮影を終えたばかりと言う超多忙なエマ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

EMMA WATSON2.jpgそして「“いじめ”が原因でアメリカのブラウン大学を休学したのでは?」と囁かれていた話を完全に否定したエマは、なかなか理想の交際相手に巡り会う事が出来ないのが悩みの種と自身の心境を次のように打ち明けてくれた。「多くの男性は、もしかしたら私の女優としての名声に尻ごみをしているのではないかと思うの。でも1人の女性としての私の素顔は、全く名声とはかけ離れたものなのに!」

  

そこでハリー・ポッター最終シリーズ「ハリー・ポッター/死の秘宝:パート2(原題:Harry Potter and the Deathly Hallows:Part2)」の公開中の今、“ハーマイオ二ー(Hermione)”から旅立つエマにインタビューをし、今後の抱負について語ってもらう事にしよう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

EMMA WATSON3.jpg---「ハリー・ポッター/死の秘宝:Part1とPart2」の中でダニエル・ラドクリフ(Daniel Radcliffe)やルパート・グリント(Rupert Grint)とキスを交わすシーンが有りますが、共に成長して来た仲間の2人とキスをすると言う事に関しての感想は?

私達は、今までの共演を通して苦楽を共にした兄弟姉妹のようなもので、それはやはり感情的に難しかった事は事実よ! でも撮影中は“これはあくまでも映画の中で“ハーマイオニー”役として演じている事!”と常に自分に言い聞かせて演技してきたつもりよ。ダニエルとは結構気楽に笑い合いながら撮影出来たけれど、ルパートはとても無口で自分の感情を見せる事がなかったので、逆にとても緊張した事を覚えているわ。」

 

 

---“ハリー・ポッター”との別れや大学を休学するという、ここ最近の体験はあなたにとってかなり感傷的(トラウマ)なものですか?

トラウマ的な感傷は全く無いけれど、ハリー・ポッターの撮影で今までのようにダニエルやルパートと一緒に過ごす時間が無くなる事については、確かに一抹の淋しさを感じているわ! でもその一方で、これから先の未知の体験に心がワクワクしていると言うのも事実で、色々な感情が入り混じって、とても複雑な心境なの!

 

 

 

 

 

 

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---アメリカの大学で勉学中に“カルチャー・ショック(文化の違い)”を感じた事は有りますか?

大学生活は、とても楽しい貴重な体験だったと思うわ。例えば、私の友人のマディソンは、私が口にする様々な“英国流”のスラング(独特な言い回し)をとても面白がって、彼女の携帯電話に記録を残したり、とにかく面白いエピソードが沢山あるの。

 

 

 

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---あなたはハリー・ポッターを通して名声を手に入れましたが、その事があなたの人生にどのような影響を与えたのでしょう?

今でもとても特別な体験が出来た事に心から感謝しているわ。最初にオーディションを受けたのは私が9歳の時で、それ以来今までの事を振り返ってみると、全てがまるで夢の中の出来事のように過ぎて行ったと言う感じなの。最初にこの映画に関わる事になった時はハリー・ポッターが私達の人生を大きく変える事になるとは、誰一人として想像していなかったわ。でもこれから先はいつも私達の生活の中心にあった“ハリー・ポッター”を卒業して、人生第二の舞台に向かって歩みを進めて行きたいと思っているの。

 

 

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---セレブリティーになった事で弊害があるとしたら、それは何だと思いますか?

この仕事に携わる場合は、実像と偶像の自分をしっかりと区別する事が大切だと思うし、それが出来ないと時々気が狂ってしまうのではないかと思うような事があるの。若い頃は聴衆の注目になかなかうまく順応出来なかった事もあったし、今でも難しい事は沢山あるけれど、大人になるに連れて少しずつうまく対応出来るようになって来たと思うわ。

 

 

 

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---共演者のダニエルやルパートと共に映画を通して成長して来た経緯について語ってくれますか?

私達3人にとっては、とても素晴らしい、そして貴重な体験だったと思うわ。映画の中の筋書きは徐々に複雑になって来ているけれど、私達3人の関係は、今までと変わらないし、最近は私を含めてダニエルやルパートも公私共に成長して、大人の仲間入りをしつつある事を実感している所よ。

 

 

 

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---ダニエルは最終シリーズ撮影中に感極まって泣いてしまったと語っていますが、あなたも同様の心境でしたか?

それは私も同じ事よ。でも監督のデヴィッド・イェーツ(David Yates)は、私達皆の感傷的な想いを十分に理解してくれて、その点についてはとても有り難いと思っているわ。

 

 

 

 

 

Emma-Watson2002.jpg---“ハーマイオニー”はあなたにとって最高の役柄だと思いますか?

最初の頃の“ハーマイオニー”はとても“強い”性格の女の子だったけれど、今ではいろいろな側面を持つ女性に成長して来ていると思うわ。そう言う意味でも彼女は現在の自分と共通する面があって、共感出来る部分が沢山あるのは確かよ!

 

 

---長い髪をバッサリと切ってショート・ヘアーにした事は“自分を解放したい”と言う気持ちからですか?

ずっと長い間、髪を切ってみたいと思っていたけれど、ハリー・ポッターの撮影中は、勿論出来なかったわ。多くの女性は失恋した時に髪を切ると言われるけれど、私の場合はハリー・ポッターとの別れがその原因と言う訳! ハリー・ポッターに出演し始めてから10年経った今、少し自分を変えて解放する必要があったのだと思うわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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---映画に関わった撮影クルーや共演者の人達と別れを告げる事に一抹の淋しさを感じていますか?

特に大学にいる時は考える時間も無い位忙しい毎日だったし、感傷的になる時と、そうした事をあまり考えない日の繰り返しだったわ。今までは毎日撮影スケジュールや約束事に追われる毎日だったけれど、それも私を成長させてくれる必要な要素だったと思っているの。今はこれからの新しい人生の展開に私自身心がワクワクしている所よ!









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