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 "シャイロの事は構わないで!"

  2011.05.27

Angelina JolieTop.jpg

 

“シャイロの事は構わないで!”

 

 

アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットに

“シャイロの事についていつでも相談に乗る”と呼びかけるチャズ・ボノ

 

 

 

Chaz Bono1.jpgるインタビューの中でチャズ・ボノ(Chaz Bono)が娘のシャイロ(Shiloh)の事について語っていたと言う事を耳にして、怒りに震えたと言うアンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)だが、この件について内部のスタッフはアンジェリーナの心境を次のように説明している。

 

 


「シャイロがトムボーイ(男の子っぽい女の子)のような格好が好きだと言う事で、ここの所、彼女の性別について取り沙汰される事が多いのは事実だが、まだ5歳になったばかりの子供に対して“本当の性別”云々の話をするのは行き過ぎたと思う。アンジーは、子供達のプライバシーについては、一切“立ち入り禁止”で、母親として完全に子供を守る方針を貫いていて、今回の事ではアンジーもブラッド・ピット(Brad Pitt)も非常に憤慨しいているし、それはどんな親でも同じ事だと思う。」

 

 

 

 

 

 

 

Chaz Bono2.jpg2年前に性転換手術をして“男”として人生を再出発したばかりのシェール(Cher)の娘、チャズ(42歳)は、「いつか機会があったら、シャイロの事について話をしてみたいと思っているし、少なくともいつでも相談に乗る準備があると言う事を知って欲しい。」とUSA TV番組“E! ニュース”のインタビューの中でアンジーとブラッドに呼びかけている。

  

 

 

性転換手術をしたチャズは、「チャスティティー(Chastity)」と言う名前の女の子として誕生している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Shiloh1.jpg全く心配していないアンジェリーナ

 

アンジェリーナは、シャイロが“トムボーイ”ではないかと言う、一部が話す話題について非常に怒っていて、シャイロの年頃の女の子が“トムボーイなのは当たり前の事で、いちいちとやかく言われる事ではないと思っている。そして、ヴァニティ・フェア(Vanity Fair)マガジン(英語版)のインタビューに対して「シャイロは、男の子になりたいらしくて、自分は、兄弟の一人だと思っているようよ。着る物からやる事までまるで男の子のようなの。」と笑いながら答えている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Angelina Jolie1.jpg門家は、アンジェリーナの対応はまさしく適切と語り、更に児童心理学者で「ベター・ペアレンティング・インスティテュート(Better Parenting Institute)」の創設者、Vicki Panaccione博士は次のよう説明している。

 

 

 

「一般的に言って、“トムボーイ”は男の子がするような行動に憧れて、女の子が楽しむような遊びには興味を示さないと言う事で、“トムボーイ”と呼ばれる女の子達は、男の子になりたいのではなく、女の子っぽい格好や遊びに興味が無いと言う傾向があるだけ! でもだからと言ってそうした子供達が大人になった時に女性になる事を拒否すると言う訳ではないし、ただ“女らしい”行動をとらなかったり、通常女性が関心を示すと思われる事に興味がないだけの事。稀に思春期の頃に自分の性的な問題について不安に思うようなケースはあるけれど、性的障害の兆候が現れて自分で気が付き始めるのは通常人生の後半になってからが多い。」

 

 

 

 

 

Angelina Jolie2.jpg私も小さな頃は、インディアナ・ジョーンズ(Indiana Jones)と一緒に大人になりたいと思ったものよ!」と語り、幼い頃は自分も“トムボーイ”だった事を認めるアンジー! さらに、シャイロについて、「シャイロは、とにかく冗談の多い面白い子よ!」と語る。

 

 

シャイロのユニークなスタイルは、周囲の注目を浴びる事が多いが、アンジーはそうした心配は無用と考えていると言う。

シャイロのヘアースタイルについて思わしくないコメントを出すタブロイド誌に「他人の風評でシャイロの髪型を変えるつもりは全くないわ。」とやり返したアンジー!









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